「いつの時代も、青春は青春。」あの頃ペニー・レインと marさんの映画レビュー(感想・評価)
いつの時代も、青春は青春。
引き込まれるようなクライマックスはないけれど、
なんだかじっくり見入ってしまうような魅力のある作品。
物語の舞台は70年代、いわゆる「古き良き時代」的なアレで率直に言ってしまえば古臭いわけだけど、青春時代の悩みとか、人間関係のあれやこれやってのはどの時代でも普遍的なんだな、と。
「18分で原稿が1ページ送れるんだぜ!」って喜ぶくらいローテクな世界が、もしかしたら一番幸せなのかも、なんて考えてしまった。
ともあれ世界は変わり続けるし、ロックは何度死んでも甦る。
あえて言うなら、自分が置かれた状況で目一杯やりきることが、楽しく生きるってことにつながるのかもしれないですね。
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