ゴーストバスターズ(1984)のレビュー・感想・評価
全14件を表示
ゴーサより破壊神らしいゴーストバスターズ
B級コメディとしてなら、ツッコミどころだらけでも最後まで普通に見られるストーリー性なので成立していると思うが、現代まで曲も作品も語り継がれる程の扱いなのは、奇跡だと感じる。
超常現象として悪霊を科学的に素材分析し、炉で処理するまでに、中性子や小型原子炉の仕組みが出てくるが、科学的風に見せるためだけであり、原爆と原発事故に見舞われた日本人としては、核充電を背中で行うとか頭おかしいの?となる。
被爆という言葉をご存知ですか?
ゴーストを捕獲するまでに使う光線も、交差させるとイオンが逆になるなど謎だし、そもそも使うとバーナーのように当たったところに火がつくとかテロレベルに酷い安全性の作り。
お手並み拝見、初仕事のホテル12階でだけで、既に、ゴーストバスターズと言うよりも破壊神の表現が似合う。ゴーサってゴーストバスターズの事じゃなくて?
無許可で始めて、炉を止めたら街中大惨事になる装置も勝手に増やす計画までしていたのだから、環境省役人が怒るのはもっともなのだが、この役人も神経を逆撫でされたからなかなかウザいキャラになっている。後半曲中の「役所はいい加減、後手後手に周る」歌詞にも賛同できる。
学生に手を出そうとする女好きな心理学博士も色々とアウトだし、よくわからない神話の、ゴーサとズールの宗教絡みで人類滅亡しかかっているからゴーサを退治しないといけないという成り行きも、ゴーサ復活のために死者が沢山甦って超常現象が相次ぎ2週間前からゴーストバスターズへの依頼が増えていたという説明になっているのか?ゴーサのために、門の神と鍵の神が人間に憑依し2匹セットになるとゴーサを蘇らせられる展開?
とにかく、それらしく説明がつくように理由付けしたテキトー脚本。
ゴーサが、相手が最も恐れるもののゴーストになり滅亡させるということで、機転をきかしたレイにより巨大マシュマロマンのゴーストがNYを闊歩するが、マシュマロが溶けて降ってきたら、熱くて大火傷の大惨事なはずである。
武力や爆発のもつ破壊力への認識がとてもとても甘く、そんな被害じゃ済まないだろ地上戦経験してみろと言いたくなるいつものアメリカ映画の浅はかさと、脚本の全体的な浅はかさをツッコミながら楽しむのが醍醐味なのだろう。
心理学大学講師として良い暮らしができていたが、一瞬でクビになるおじさん、
親の遺産を売って、それを担保に巨額借金をして、全額をゴーストバスターズに費やす科学専門のおじさん
オーケストラの一員としてNYで高そうな物件の22階に住む暮らしができている若い女性、
同じ物件に住み、さえない見た目だが税理士で富裕層を相手に財を成している若い男性、
とNYで暮らしを得ている80年代の若者や女性の社会進出を感じられる作品。
後からゴーストバスターズに加わった、素直に信じる力がある1人と、ゴーストバスターズの事務職女性1人が、一般的なNYの庶民を表現している。
80年代後半。不安定な職も多そうだ。
ビル・マーレイだなぁ
やっばり、ビル・マーレイだなぁ。
レイ・パーカー・ジュニアが出ているの分かりました?
1985年の1月4日から6日(位に)鹿児島市天文館通りの映画で、この映画を見たと記憶する。
1984年の12月31日に故岡田有希子さんがレコード大賞新人賞を受賞した。その日、鹿児島県の韓国岳から高千穂峰の縦走をして、高千穂峰の山小屋で初日の出を拝むと言う計画だった。つまり、年が開ける前日の事で、山小屋は同じ目的の宿泊客でいっぱいだった。その時テレビから流れていた歌が『恋 はじめまして』だったのだ。普段は日本の歌謡曲は聞かなかったが、テレビを見ない選択肢が無かった事と、岡田有希子さんが可愛くて頭が良いと知っていたので、にわかファンだったのだ。だから、普段はうるさいだけの歌謡番組もその時ばかりは興味津々。物凄く良く覚えている。
無事に高千穂峰からの1985年の元旦は迎えられた。
その後、下山して、開聞岳へ登り、宮之浦岳まで足を伸ばすつもりでいたが、僕の器量では冬の宮之浦岳は無理だったので、映画を見る事にした。その映画が『ゴーストバスターズ』である。あれから、40年も経つんだね。
改めて、由紀子ちゃんの冥府をお祈りいたします。マシュマロマンにかけて。
本日、鑑賞す。
旧国営放送で音楽やっていたらしい。
ネタバレ
最後の地割れの場面にレイ・パーカーJr.さんが登場します。
見た。
シガニー・ウィーバーが若かった。
テンポよく進む昔懐かしのコメディ。
当時かなり話題になってたし、見たらめっちゃ面白かった気がする。
でもまだガキやったし、世論に左右されやすかったんやろな。
ここでの評価が意外にも低いことに今驚いたわ。
「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を観た後に、観ました。
懐かしくなって1984年に大ヒットした「ゴーストバスターズ」を観てみました。
SFコメディです。
インチキ臭い超常現象研究者の3人のおじさん。
女にめっきり弱いビル・マーレイ。
脚本も担当しているダン・エイクロイド。
そして真面目科学者のイゴン・スペングラー博士。
その娘のキャリーと孫娘フィービーと孫のトレヴァーの
3人が「アフターライフ」主役でした。
主役のフィービー(マッケナ・グレイス)はお祖父ちゃんの血を引いて
科学オタクの孫娘で12歳。
スペングラー博士役のハロルド・ライミスは実際にも亡くなっているので、
ホログラムで再現して登場してました。
映画は3人の科学者が、「ゴーストバスターズ(オバケ退治)」という名の
会社を立ち上げて、ニューヨークに現れたゴーストを退治する。
単純明快でメチャメチャ楽しい!!
基本アイテムがアフターライフでもほとんど同じに出てきます。
プロントンビーム(陽子ビーム)は桃色や黄色の光の波となっては、
やたら怪しい赤外線みたいな光線銃・・・
武器はほぼこれだけ!!
たまにゴーストをビームで絡めて捕獲する!!
台詞ではやたら小難しい専門用語を喋っているけど、
これ殆ど目くらまし!!
(頭の良いのをひけらかしたい男の子が、やたら難しい話をするのと同じ)
最初の依頼人がオーケストラのヴィオラ奏者のシガニー・ウィーバー。
とても重要人物で、「門の神ゾーイ」に憑依されてしまう。
主役のゴーストバスターズのひとりビル・マーレイは、シガニー・ウィーバーに
恋心を抱いて・・・やたら女の子に弱いおとぼけキャラ・・・彼女を
ゴーストの呪いから解く・・・これも重要なミッションです。
知的キャリア女性のシガニー・ウィバーが美しく魅力的です。
ゴーストに乗っ取られてゾーイに憑依したシガニー・ウィーバーの
迫力と怖さは、エイリアンのリプリーを彷彿させる強い女。
ラストに出てくるゴーストのマシュマロマンは忘れられない可愛さですね。
最後の「門の神ゾーイ」と「鍵の神ビンツ」との「バスターズたち」の最終決戦は
アメコミを彷彿させる華々しさ!!
「アフターライフ」を観る前か?観た後に?観ると
楽しさは倍増するかも!!
ゴースト退治の気分良さを味わう楽しい時間でした。
「NYのお化けを退治する」。思わず笑ってしまう、おバカなコメディ
たぶん2~3度目の鑑賞
初めて見たのは公開2~3年後(約35年前)のテレビだと記憶している
2作目もテレビで放映予定があるとのことで
暇なときに2作品続けてみようと思い録画した
大学で超常現象を研究する主人公達
成果もなく、予算を打ち切られ、大学を追い出されてしまう
困った3人は、お化けを退治する「ゴーストバスターズ」を立ち上げ、商売にするという物語
昔見て面白かった記憶があるが
さすがに、いま見ると、特撮シーンなど、しょぼいです
(これで評価は下げることはないですが)
所々、少年漫画的な不自然な設定もあるけど
「お化けを捕まえる」という斬新なアイデアのコメディなので
笑いながら見ることができた
最後、破壊の神に「この世を破壊する方法を選べ」と言われ
ピーターが「何も考えるな!」と言ったものの
レイモンドが、マシュマロ・マンを思い浮かべてしまったために
巨大なマシュマロ・マンが現れ、街を破壊してしまう
思わず、笑ってしまった
この主題歌は、もう死ぬまで頭から離れないですね
ところで、途中の記憶がはっきりしないけど
大学の図書館に現れた幽霊はどうなったんだっけ?
父のバックパックをプロトンパックに
"ゴーストバスターズ" シリーズ第1作。
Amazon Prime Videoで4回目の鑑賞(吹替)。
これまで観た洋画で、私のいちばん古い記憶と言えば本作でございます。すでに怪獣大好きっ子だった私は、ニューヨークの街をのしのし歩くマシュマロマンを、父の膝の上で夢中になって凝視したことを鮮明に覚えています。もしかしたら、私が初めて観た洋画が本作かもしれません。
次の日には、母のカーリングドライヤーと父の黒いバックパックを持ち出し、ドライヤーのコードをバックパックにセロテープで止め、バックパックを背中に背負い、ドライヤーを手に持てば、プロトンパックの出来上がり。家中走り回ってごっこ遊びに興じていたこともはっきり記憶しています。
それはさておき、コメディの分野で第一線の活躍をしていた俳優たちが、ゴースト退治に奔走・奮戦するおじさんをコミカルに演じていて、もうそれだけで楽しい!
ニューヨークに現れるゴーストたちは、怖いと云うよりもどこか愛嬌を感じさせるデザインになっていて、それぞれが魅力的だし、とても個性的だなと思いました。
VFXは今観ると拙いですが、ぼんやりとしている合成が、ゴースト感の演出に一役買っているような気がするし、コマ撮りされたズールたちもいい味わいでした。
軽快な音楽に乗って展開される痛快なストーリーの面白さは公開から30年以上経過していても全く色褪せていません。
80年代のハリウッド映画を代表する名作として、これからも語り継がれていく作品だなと、改めて感じました。
Who you gonna call? ゴースト・バスターズ❗
2022年の新作を前にして復習「ゴースト・バスターズ」。いかにも80年代って感じですが、久しぶりに観ても面白かったです。こりゃ当時大ヒットするのも納得ですわ。
なんと言ってもキャラクターが良い❗ゴーストバスターズの面々はもちろんの事、オペレーターのジャニーンもリック・モラニス演じるルイスも。そして個性豊かなゴースト達。マシュマロマンは子供達の心を鷲掴みだったに違いない。80年代が舞台の海外ドラマ「ストレンジャー・シングス」でも子供達がハロウィンでコスプレしてましたしね。
そしてシガニー・ウィーバーがメッチャセクシーです。子供の頃は全く気が付かなかったのですが、ディナとルイスが屋上で起き上がったシーンで、良く観るとルイスのズボンのベルトが開いてた❗直接的な描写はなくても、門の神と鍵の神はしっかり交わってたんですね。
世界中に「ゴーストヘッド」と呼ばれるコスプレイヤーの元祖?を産み出した本作。かなりユルユルなコメディですが、いくつになっても純粋に楽しめる作品だと思います。
色褪せない面白さ
ストーリーもさることながら、映像と音楽へのこだわり、クオリティの高さを感じました。映像は、もちろん現在で見ると全然低いけど、当時としては相当のクオリティだったんじゃないだろうか。ゴーストや獣たちのCGや、雷などの映像効果など今見てもなかなかよくできてる。音楽については、有名なメインテーマを筆頭に、色褪せない今聴いても盛り上がる曲ばっかりでした。
ストーリーもあまり無駄がなくテンポが良かった。笑えるようも演出もあったし、飽きずにみれました。キャラクターもそれぞれ個性的で素敵でした。
凄いインパクト
非常識な主人公が、その強引過ぎる考え方と行動力が功を奏して仕事と恋愛に成功するという、あまり好きじゃないパターン。まーゴチャゴチャ考えないでボーっと見てると楽しい。
マシュマロマンのインパクトは相当で、30年経っても、これだけは覚えてた。
まあまあだった。
「ゴーストバスターズ」吹き替え版 TVで鑑賞。
〈あらすじ〉
男性研究者たちが幽霊退治する物語。
◎良かった所
・女性版「ゴーストバスターズ」を観た後に鑑賞しましたので、映像と比べると、全然2016年版のほうが凄いんですが、当時の1984年としては、VFXの映像が凄かった。(^^) マシュマロマンがめっちゃふわふわw
・女性版のゴーストバスターズもそうですが、皆個性があって、特に主人公のピーター(ビル・マーレイ)が面白かった。物語の前半、透視実験に参加した女性をイカサマして口説いたり、ディナ(シガニー・ウィーバー)に何度もセクハラ発言したりしてましたw ちなみに、役は違いますけど、2016年版のゴーストバスターズでは、幽霊に吹っ飛ばされてましたw
・マシュマロマンとゴーザ戦が迫力あった。
◎気になった所
・ゴーストをもう少し見たかった。
・環境保護局の局長がムカつく。←保管されてた幽霊を放出させ、ゴーストバスターズの4人を逮捕させたクソ野郎です。
~まとめ~
・まあまあ面白かったですw 当時僕は産まれてなかったので、昔のゴーストバスターズをいつか見てみたいなと思ってて、今日やっと昔のゴーストバスターズを観ることができました(^^)
でも、個人的には2016年の方が面白かったかな~w
30年ぶりに会えた!
30年ぶりに再び映画館で観た。いやぁーもう楽しかった。いいものはいい!楽しいものは楽しいのであります!
公開当時にマシュマロマンのフィギュア買いましたね。最後の最後にあのマシュマロマンに会えるから今回観にきたようなw
B級映画だけど満足。
CGとかがショボくて、ビックリした。安っぽいモンスターだし安っぽいストーリー。女性の髪型が80年代を彷彿とさせた。
思った以上のチープさに失望していたが、最後にマシュマロマンが出て来て、あの有名なシーンが登場。マシュマロマンが可愛かったこともあり、個人的に満足してしまいました。
てか、途中でゴーストバスターズに加盟した黒人が最後までなぜなのか分からずじまいだった。伏線を回収せずに終わった感がありました。
全14件を表示