ゴーストバスターズ(1984)のレビュー・感想・評価
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【オカルト、SF、アクションをベストミックスさせた、当時としては、第一級のエンタメコメディ。SFX満載の、ゴーストバスターズ達の活躍とレイ・パーカー・Jrのメインテーマも忘れ難い作品。】
ー 30年振りに鑑賞。ラストとテーマソング以外は見事に忘れていたが、SFX(当時は”Special Effects” 特殊撮影が主流。)が多用されるラストシーンや、40歳以上の方であれば、どこかで聞いたことがあると思われる、テーマソングは、懐かしかった。
更に言えば、破綻なきストーリー展開も面白き作品である。ー
◆感想
・ピーターを演じたビル・マーレイは、この頃から第一線で活躍していた事に驚く。
- TV鑑賞時は、私にとっては、只のオジサンであった・・。ー
・ゴーストバスターズたちが背中に背負った装置名が”無許可の原子力パワー装置”と言う訳の分からない名前である事も、何だか、オモシロイ。
- ゴーストバスターズと言えば、あの背中の装置は欠かせません。-
・”緑のぶよぶよ”した”お化けから、最後は”巨大なマシュマロマン”の数々のゴーストの造形も楽しい。
・ゴーザ崇拝の話や、ゴーザの家来、門の神ズールに憑りつかれたディナ(シガニー・ウィーバー)の姿はメデューサのようであり魅力的。
鍵の神、ビンツに乗っ取られたディナの隣の部屋の男ルイスは、どーでも、いいや。(すいません・・。)
<大学で行っていた超常現象研究の予算を絶たれた、科学者のピーター(ビル・マーレイ)、レイモンド(ダン・エイクロイド)、エゴン(ハロルド・レイミス)は幽霊退治業ゴーストバスターズを開業。
その後の、彼らの掛け合いをメインにしながら進むストーリー展開も面白き作品。
ビル・マーレイは30年以上前から、笑顔無き一流のコメディアンであったのだなあ。
今作は、当時としては、第一級のエンタメ作品でもある。>
何だかんだで見たことなかったから見てみた。 しかし、うーん。少しわ...
何だかんだで見たことなかったから見てみた。
しかし、うーん。少しわちゃわちゃしてて、
霊の感じとかは子供向けコメディっぽかったけれど、少し子供には難しい理論だったりで、いまいち対象年齢が掴めなかった。
ただそこまで悪くない。
音楽も耳に残り、内容もインパクトが凄いので記憶に残る。子供の頃にみていたら思い出補正のはいる作品だろう。
いま見てもやはり比類ない作品。
公開当時小学生だった私が父にねだって渋谷の映画館に連れて行ってもらって観た、洋画として初めて映画館で見た作品であり、映画好きになったきっかけの作品であるが故に、思い入れが半端ないのだから、冷静にレビューできないのは承知の上。だが、リブート版を観て気付いた本作の比類なさについては記しておきたい。以下、ほとんどがリブート版に書いたレビューの引用。
まずひとつめ。今作もリブート版もオカルトを扱いながらどこまでもコメディであらんとした作品であることには違いないが、リブート版が随所に散りばめられた「おふざけ」によって笑いを取ろうとしたのに比べ、今作はどこまでも「おふざけ」を回避して登場人物たちの一生懸命さが観客の笑いを誘っていたこと。
ふたつめ。どちらもエンターテイメントであることに徹したことは共通するが、リブート版が「楽しい・面白い」というレベルにとどまり、今作がキャラクター達への「親近感」を感じさせたり作品自体の「ほっこり」とした包まれるような雰囲気が「面白い・楽しい」といった感想を超えてしみじみとした印象を観るものに残し、「幸福感」さえ感じさせてくれること。
上記2点は、おそらくは監督アイヴァン・ライトマンの他の作品を観ればそれが作風であって、彼のどこまでも優しい描き方が作品ににじみ出ており、エイクロイド&ライミスの脚本も大いにそれを支えたからであろうか。
はてさてオリジナルシリーズの正当続編といわれるライトマン息子監督による「アフターライフ」がどんな出来栄えになるか、興味津々であり楽しみで仕方がない。
ニューヨークを引っ越した今だからこそ、感じる懐かしさはありますね。...
マーレイもエイクロイドも若い
1984年のオリジナル版。その面白さを改めて確認してみる。
ほとんどのシーンを覚えているのはテレビで放送する度に見てるからかな。
冒頭からテンポよくキャラも立ちも見事。芸達者なメンバーなのでそこは自力によるものか。大真面目に奮闘する姿だけで笑えてしまう。タイミングよく流れる歌もグッド。小気味よく状況を見せるのも上手い。次の展開に行くのに淀みがなく心地よい。うーん神脚本なのでは。
ラストのオチも引っ張らずにスッキリと終わらす潔さ。全てがいい塩梅。大ヒットしたのも納得です。
ゴースト系コメディーの決定版!
スッカスカでユルユルだけどいかにも80’sなパーティー映画
冴えないおっさん達が幽霊退治会社を立ち上げる
・神の化身のキーマスターとゲートキーパーが男女に乗移り、二人が出会ったとき地獄の門が開く
・頭に浮かんだマシュマロマンが具現化、巨大化して町中大暴れ
・なんつーか脚本の整合性は二の次で勢いでやっちゃった感あり
80年代は良くも悪くも娯楽映画の宝庫
僕らのゴーストバスターズ!
『インディ・ジョーンズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と並ぶ、80年代SFXエンタメ・ムービーの代表作。
こちらも随分と久し振りの鑑賞。
所々忘れかけてたシーンもあったり、改めて見てみると結構ユルい。
でも、この雰囲気は今見ても充分楽しい。
お馴染みのテーマ曲がかかるとワクワク!
NYのあちこちで怪奇現象が。
全てはゴーストの仕業。
市民の平和と安全を脅かす邪悪な(?)ゴーストに立ち向かうは、ゴースト退治の専門家、我らが“ゴーストバスターズ”!
しか~し!
最初は大学から追い払われるなど鼻つまみ者。
図書館に現れたゴースト退治を頼まれるも、逃げ出すほど頼りない。
事務所を立ち上げるも、依頼人はゼロ。胡散臭そうだし…。
初めての客は、美女! が、彼女のゴースト相談より、彼女をどう口説くかで頭がいっぱい。
初めての仕事は、ホテルに現れたゴースト退治。ビーム乱射であちこちメチャメチャに。
任せて大丈夫…?
見事退治!
すると、あっという間に大評判に。
頼りなさげな面々が人気者になるっていうのが、いかにもアメリカらしい。
そんな時、NYに強大な邪悪の力が忍び寄る。
もはやゴーストどころではない、魔物レベルの強敵。
さらに、偉そうな“タマナシ”役人のせいで捕まえたゴーストが放たれ、街が大パニックに!
この危機を救えるのは、我らがゴーストバスターズだけ。
街中の喝采を受け、魔物に立ち向かっていく様は痛快!
彼らはアベンジャーズみたいなヒーローではない。街や人々の味方!
ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミスらのキャスティングが愉快。
リック・モラニスもバスターズの一員と思ってたのは記憶の勘違い。そういや、もう一人は黒人だったね。
絶対ゴーストより強そうなシガニー・ウィーヴァーは魔物に取り憑かれる女性。取り憑かれてからはさすがの貫禄。
ナイス助演はモラニスと、バスターズの受付係!
ちょいとチープなメカや車もユニーク。
そして!
忘れちゃいけないのがゴーストたち。
緑色のスライマー、『ゴーストバスターズ』のシンボルと言ってもいいマシュマロマン。
彼らが登場すると、何故だか安心してしまう(^^;
2016年の女性リブート版もなかなか悪くなかったけど、やはりオリジナル!
ゴースト退治も魔物退治もお任せ!
僕らのゴーストバスターズ!
安定の楽しさ
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