劇場公開日 1984年12月2日

「【オカルト、SF、アクションをベストミックスさせた、当時としては、第一級のエンタメコメディ。SFX満載の、ゴーストバスターズ達の活躍とレイ・パーカー・Jrのメインテーマも忘れ難い作品。】」ゴーストバスターズ(1984) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【オカルト、SF、アクションをベストミックスさせた、当時としては、第一級のエンタメコメディ。SFX満載の、ゴーストバスターズ達の活躍とレイ・パーカー・Jrのメインテーマも忘れ難い作品。】

2022年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、VOD

楽しい

興奮

幸せ

ー 30年振りに鑑賞。ラストとテーマソング以外は見事に忘れていたが、SFX(当時は”Special Effects” 特殊撮影が主流。)が多用されるラストシーンや、40歳以上の方であれば、どこかで聞いたことがあると思われる、テーマソングは、懐かしかった。
  更に言えば、破綻なきストーリー展開も面白き作品である。ー

◆感想

 ・ピーターを演じたビル・マーレイは、この頃から第一線で活躍していた事に驚く。
 - TV鑑賞時は、私にとっては、只のオジサンであった・・。ー

 ・ゴーストバスターズたちが背中に背負った装置名が”無許可の原子力パワー装置”と言う訳の分からない名前である事も、何だか、オモシロイ。
 - ゴーストバスターズと言えば、あの背中の装置は欠かせません。-

 ・”緑のぶよぶよ”した”お化けから、最後は”巨大なマシュマロマン”の数々のゴーストの造形も楽しい。

 ・ゴーザ崇拝の話や、ゴーザの家来、門の神ズールに憑りつかれたディナ(シガニー・ウィーバー)の姿はメデューサのようであり魅力的。
 鍵の神、ビンツに乗っ取られたディナの隣の部屋の男ルイスは、どーでも、いいや。(すいません・・。)

<大学で行っていた超常現象研究の予算を絶たれた、科学者のピーター(ビル・マーレイ)、レイモンド(ダン・エイクロイド)、エゴン(ハロルド・レイミス)は幽霊退治業ゴーストバスターズを開業。
 その後の、彼らの掛け合いをメインにしながら進むストーリー展開も面白き作品。
 ビル・マーレイは30年以上前から、笑顔無き一流のコメディアンであったのだなあ。
 今作は、当時としては、第一級のエンタメ作品でもある。>

NOBU