28日後...のレビュー・感想・評価
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けっこう描写がえぐい。残虐性も強く、笑い要素のないシリアスなホラー...
けっこう描写がえぐい。残虐性も強く、笑い要素のないシリアスなホラー。ただ最後のシーンが圧倒的に平和な空気感なので、解決してないにも関わらず癒されるエンディングになっている。けど、そこはHELPじゃないだ??って個人的にははてなマーク点りました。
これ以前以後
久しぶりに観たら、
もう同じようなゾンビ映画や設定が
ありふれてて真新しさは感じなかったけど、
ゾンビ映画は今作の以前と以後で分けられると思う。
キリアンマーフィーが裸になって、
人間の性が剥き出しになる演出が凄く良かった。
当時は走るゾンビに怖ぇと思ってたけど、
今観たら普通の人間で笑っちゃった。
洞窟のシーンなんて、
ラスト疲れちゃってるように見える。
ゾンビ映画の観るべき一本ではあると思います。
好きです! かつてあった人類滅亡の作品達とは格段に違う 『28週後...
好きです!
かつてあった人類滅亡の作品達とは格段に違う
『28週後…』の後に是非!
私はそれで救われましたから
最近思うのは人とは何か
動物も植物も人に似た感情があるのだろうと
人がそれを解明できないからって無いものと断定はできないでしょ
SFではいつもエイリアンの侵略を人が怖がるけど地球上にいる人以外の生命は人からの侵略に脅かされてる
人類は人が基本だから自分等のかかき
おうち-53
ロードムービーゾンビ映画。
いきなりのバーンで脅かされるタイプでもなく、そんなに怖くなかった。
怖さを求めて観たら、ちょっと違う。
二人の男女と女の子が、ゾンビから行き逃れるロードムービーだった。
ゾンビが、行き先を絶たれると、あ、どないしよってなってるのも新鮮(笑)
キリアン・マーフィの独特な灰色の雰囲気っていい。
絶望した役、影のある役、悪役、サイコパスが映えると思う。
今回はそんなに色濃くない役ですが、やっぱり印象深くしてくれる稀有な存在だと思う。
HELLO 走る!ゾンビ映画の走り
「トレイン・スポッティング」で一世を風靡したダニー・ボイル監督のホラー映画。それまでなかった全力疾走するゾンビは衝撃的でした。その後「スラムドック・ミリオネア」でアカデミー賞取ってるので、やっぱり才能ある監督が作る作品はゾンビホラーと言えど一味違います。
そういえば「目が覚めたら世界が変わってました」っという今ではホラーでよく見られる演出もこの作品からなのでしょうか?同じゾンビ物の海外ドラマ「ウォーキング・デッド」でもありましたしね。ゾンビ物なのに人間ドラマに重点を置いている所といい、この作品って色んな先駆けだったんですね。
その後クリストファー・ノーラン監督作品の常連になるキリアン・マーフィーが主人公のジムを演じています。キリアン・マーフィーって何処かしら不安気なキャラクターが良く似合いますね。バイク・メッセンジャーだったのに途中から軍隊相手に無双します。
途中からゾンビでなくなったのは予算が無くなったから?っと初見では思ったのですが、ダニー・ボイル監督が描きたかったのは極限状態の人間ドラマの方にあるのではないかなと思うようになりました。単なるゾンビ物とは一線を画するゾンビ映画。ゾンビ好きな人には堪らない一作です。
凶暴性=レイジの意味
初めて観賞した際は肩透かしな感じだったのを覚えている。当時私はまだ小学生だ。やはり、「バイオハザード」的なノリを期待していたからだ。しかし、ある程度年を重ねて改めて観賞すると、本作の斬新な切り口に感心させられた。
本作はただのゾンビ映画ではない。終末感は近年の作品でずば抜けて良く表現されており、低予算で製作されたとは思えない完成度である。本作で語られているのは、人を人でなくさせる恐怖のウイルスをどう対処するのかではなく、未曾有の危機に晒された中で、人という生き物はどう生きていくのか、誰を信じるべきなのかという事だ。凶暴なのはゾンビになった感染者だけではなく、未感染の人も全く同じであるということを嫌というほど思い知らされる。
"走るゾンビ"というメインになる存在が居るにも関わらず、それらを背景に置き、人間の性たるものを濃く炙り出すドラマ部分に重きを置いているという、何とも贅沢な使い方をしているのである。流石ダニー・ボイル監督の一言に尽きるだろう。低予算で撮影機材も安価な為、画質は良くないのが残念だが、ここまで重いドラマを呈したゾンビ作品は、恐らく最初で最後だろう。
28日後
ちょっと細かいけど基地に行く途中のスーパーの荒らされてなさは気になったし、高速道路とかの車の無さとかも気になった。
ゾンビ映画だけど後半は生きる為の人間同士の争いだったなー。ゾンビを使ったサバイバルヒューマンサスペンス。
今ひとつ乗れなかった
飽きずに最後まで見られたけれど。
人間、狂気を感じるほどでもなく、ゾンビに襲われて切望感を感じる絵もそれほどなく。
冒頭の無人のロンドンの街を彷徨う絵は良かったですが、割と綺麗で後に明かされる状況との繋がりにロジックがないように思えて。
まぁまぁ楽しい、という印象でした。
リアルタイムで見れば印象変わったと思います。
人の凶暴性
人の凶暴性を引き出すウイルスがイギリスに広がり28日後。病院で目を覚ましたジムは誰もいない街を彷徨い…。
ダニー・ボイル監督作品。強いメッセージ性が大好きな作品で、感染していなくても引き出される人本来の凶暴性など人の怖さが描かれている。無人のロンドンの空虚さも好き。
バイオ系サバイバルホラー?
「走るゾンビ」の初めての作品とのことで視聴。
恐ろしいのはゾンビではなく人間だ。
自分勝手なエゴで感染を広げてしまった動物愛護団体。
両親が心中し、悲しみに暮れるも、感染の現実を受け止め切れない主人公。
仲間が感染したとわかったとたん躊躇無しに殺害してしまうセリーナの生への執着。
助けを求め軍隊の基地に向かうも助けは来ず絶望するフランク。
父親を殺され、怒り悲しむ娘ハンナ。
性の衝動に苛まれセリーナ達を犯そうとする軍人たち。
この映画は人間の道徳心とそれを崩壊へと導く人間の本能を描いたヒューマンドラマである。
単なるゾンビ作品と侮るなかれ。
確かに謎のウィルスに感染したら人を襲う。
ジョージ・ロメロが生み出した、ゾンビ作品は
様々な作品へと派生している。
ゾンビから悪魔つき、ウィルス感染へと
パターンも複雑化しています。
その中でもこの作品は後のバイオハザードへと
ながれていく元祖的な位置付けかと。
確かにスプラッタみたいに血も流れるし
感染者から追いかけられる場面もあるが
全体的にこの作品の良さは別にある。
ウィルスが猛威を振るい、家族は死に至り
希望も失う中、人間は生きていけるのか?
正に、人生を新しいテーマで描いた壮大な
意図が感じられます。
生き抜く、人生はこれが全てだよって
監督が言っているかのようです。
私が一番好きなゾンビ映画。
是非お薦めです。
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