16ブロックのレビュー・感想・評価
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友情のような関係?
警察官たちの違法行為を目撃した男が裁判で証言することになった。
警察官たちは密かにこの男を殺そうとするが、
護送役の刑事のブルース・ウイリスがそれを阻止する話。
しかし、ブルース自身も違法行為をしていた仲間の一人だった・・・・
最終的にブルースは男を警察官たちの手の届かない所へ逃がし、
代わって自身が法廷に立ち、証言することにした。
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とてもおもしろかったです。
わからなかったのは、何故多分初対面の男を命がけで守ろうとしたのか?
ブルースは自分を変えようとして行動を起こしたのでしょうが、
いつ、何故そう思ったのかが謎だった(最初に迷ったシーンはあったが)。
しかし守られた男はエディマーフィーのように異常に軽くよくしゃべった。
絶対殺されないな、と思ってましたw
おもしろい!けど、印象には残らないかなぁ。。
「え?ダイ・ハード?」っ思うぐらい似ている作品でしたね。主役は同じブルース・ウィリス、そして、その主役が酒浸り、たった1人で証人を守ると。ダイ・ハードシリーズが3以降バディものになってるので、こっちの方がよりダイ・ハードかもしれませんね(笑)
ストーリーはまあまあおもしろいという感じ。冒頭に後半シーンのカットインがあったので、警察が黒幕というのはなんとなく分かってたけど、意外と早々に明るみにしましたね。そうなると、後半にもっと意外性のある展開があってらもっと印象的だったかもしれません。あと、黒幕中心人物のフランクがもっとが真綿で首を絞められるような展開で次第にめちゃくちゃ焦ってくるみたいな展開の方がもっと入り込めたかもしれませんね。いずれにせよ、そこまでズシッと印象に残る感じじゃなかったかな。
あと、ジャックが、全てを捨てても、エディを助けようと思った動機がイマイチ分からなかった。。
物語を進行させるための強引な場面があった
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
緊迫感はあるし展開も動くので退屈はしなかった。
だけど敵役のフランクは裁判所に向かうジャックと会ったときにいつでも殺せただろうに、ただ話をしているだけなのが不自然だった。またそのときに前振りでジャックがバスの中で音声録音をしていたので、彼が何をしていたのか、物語がどうなるのかもわかってしまった。この場面は物語を作るために無理矢理挿入されただけというのがわかるので減点要因。
それにバスの場面でも、あのときに普通に降伏していれば良かったんじゃないかとも思う。あとはジャックたちの過去の悪行と現在の状況と何が彼をそうさせたのかについてもう少し状況説明があっても良かったのでは。
ブルースウィリスのくたびれ感がサイコー!
結構話がしっかりしてたと思う。息をつかせないスピード感で、あっという間に終わった印象。ただ、一つクレームを挙げるとしたら、あの相棒役の人、悪役やりすぎ!出てきた瞬間、こいつが悪いヤツだってすぐ分かってしまう(^^;
感動した
ブルースウィルスが冒頭では酒を飲みながら仕事をするような警官で、とても荒んでいて、誰だか分からないくらいだった。そんな男が一念発起して警察官を相手に証人を守り闘う姿に非常に感動した。
黒人の証人がスーツに変装していったん逃げたのにバスに戻ってくるところは感動的なのだが、ウィルスの「台無しだ」のセリフに笑ってしまった。
最後まで緊張感が途切れず、ハッピーエンドにも深く感動してちょっと泣いてしまった。
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