劇場公開日 2007年4月22日

「リメンバーリメンバー」V フォー・ヴェンデッタ tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0リメンバーリメンバー

2013年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

独裁者が支配する全体主義国家にガイ・フォークスの面をつけたダークヒーロー「V」が現れテロ活動を行う、
ある事件をきっかけにVと面識を持った国営放送局に務めるイヴィーはVの起こす騒動に巻き込まれていく

なんといっても言葉の選び方がよい、原作のアラン・ムーアがクソ偉大
映画としてはガイ・フォークス(ヒューゴ・ウィーヴィング)、ナタリー・ポートマンが非常にいい演技をしている
アクションも目をみはるような戦闘シーンが効果的に物語を盛り上げる。
音楽や象徴的なVも良い演出である

テンポも良く、物語がジャンジャン進んでいく
それでいて置いてけぼり感を食らうこともない。

だが、作品の醍醐味である思想に関する発言が日和っている
おもしろみが大きく削られる結果になっている

tabletap