アンブレイカブルのレビュー・感想・評価
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俺がヒーローなわけ...いややっぱりヒーローな気がする...
という感じでブルース・ウィリスが終始ぐだぐだしている。 ちょっと尺が長すぎる気がするし色々突っ込みどころはあるものの、全体としては好きな映画だった。 ヒーロー誕生を描く映画がどれも後付けの前日譚ばかりの中、アンブレイカブルシリーズはこれが一作目というのが面白い。 自分のスーパーパワーに長年気づかなかったというのも妙にリアルで、確かに普通に生活してたら気づかんよなぁ、という感じで納得。
だんだん愛おしく
妄想なのか現実なのかで揺れる振り子のような心情。 スーパーヒーロー誕生の物語を大真面目にやってみせるピュアさが 見てるうちにだんだんと愛おしいような気持ちになった。 ヘンな映画を面白く、それでいて大ホームランじゃなく 内野安打をきっちり決めてくる感じ。 シャマランは映画職人なのだと思う。
大切な人に心を開けるか
自分の生きる意味とは。
大切な人に心を開けるか。
アメコミをシリアスにするのはノーラン監督がはしりかと思いきや、もっと前にシャマラン監督がやってました。
本当にヒーローはいるのか。
物語はそれで進みますが、裏のテーマは他にあります。
離婚を考えたのはいつか、と妻に聞かれ、自分が怖い夢をみたときに妻を起こせなかったときと答えたダン。
最後、ダンが寝ている妻を寝室へ連れて行くシーン。夢をみたんだと彼女にすがります。やっと妻に心が開けたんだね。
ジーンときました。
とても好きなシーンです。
アメコミの良さは分らないけど
シャマラン監督作品が観たくて視聴。シックス・センスは残念ながら観たことなし。 単調に続くストーリーに少し飽きてきたなーっと感じてきた後半、ブルース・ウィリスが目覚める。ここから一気にヒーローに。ブルース・ウィリスの顔つきや、纏う空気感が一気に変わるのには、観ていて惹きつけられる。 ラストに待ち受けるのは大どんでん返し。そりゃ心も歪むよね…と妙に納得の最後でした。
シャマラン作品だったんだ。見た後に気づいた。 アメリカンコミックヒ...
シャマラン作品だったんだ。見た後に気づいた。 アメリカンコミックヒーロー誕生物語。どんどんとこいつはいったい何者?引き込まれる。子どもとの対決は1番の見せ場。そしてラストのどんでん。確かにシャマランだ(笑) シックスセンス後の作品なんですね。一応、続編っぽいのもあるようなのでそちらも見たい。 BS12字幕版鑑賞
今回、2016年公開の『スプリット』と 2019年公開の『ミスター・ガラス』を 見た後に再度見てみた。 この3つの映画は三部作のシリーズものになっている。
動画配信で映画「アンブレイカブル」を見た。 2000年製作/107分/アメリカ 原題:Unbreakable 配給:ブエナビスタ 劇場公開日:2001年2月10日 ブルース・ウィリス サミュエル・L・ジャクソン ロビン・ライト スペンサー・トリート・クラーク シャーレイン・ウッダード この映画を20年以上前にロードショーで見た。 今回、2016年公開の『スプリット』と 2019年公開の『ミスター・ガラス』を 見た後に再度見てみた。 この3つの映画は三部作のシリーズものになっている。 フィラデルフィアで、 131人の乗員・乗客が死亡する列車事故が発生。 しかし、デヴィッド(ブルース・ウィリス)はただひとり 生き残った乗客だった。 異常な虚弱体質のイライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)は デヴィッドに興味を持ってデヴィッドに手紙を送る。 デヴィッドはこれまで病気やケガをしたこともなく、 風邪さえひいたことがないという。 イライジャの指摘によって自分の不死身の身体に畏怖さえ覚えた デヴィッドは自分の存在意義について考え始める。 そして、触れた相手が危険人物かどうか察知する能力に関しても 確信を持ち始めた。 デヴィッドは一家に押し入り家主を殺害し、 少女を監禁している犯人を見つけ、撃退した。 イライジャに感謝を伝えようと彼を訪問したデヴィッドは はじめてイライジャに触れたとき、 イライジャが数々の大規模事故を仕組んでいたことを知る。 三部作は全部見てみると、 この映画のすごさが判ると思う。 満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
シャマランなので許される?
シャマランには幾つかあるが、これもオカルト映画という範疇に入るのではないか?シャマランだからこういう物も許される、という類の映画なのだろう。この作品の続編が2つも制作されるとは、アメリカは懐が深い。麻薬の売人の役でシャマラン自身が出演している。
んー、よくわかんなかった、
ま、話はわかりはするけどー、なんかなー、自分には合わなかったかなあ、と。 ケガしない「アンブレイカブル」で、超能力があるのか、で、もう片方は悪者で、んー、いろんな情報が詰め込まれすぎてしっくりこなかった。
アンブレイカブルマンvsミスター・ガラス
公開当時、未鑑賞だったため、Huluで鑑賞。 2019年の公開された『ミスター・ガラス』の前章譚となる、ミステリー・サスペンス。ナイト・シャマラン監督が、『シックス・センス』でタッグを組んだブルース・ウイリスを主演に迎え、中盤までは何となく違和感を持たせながらの謎に包まれながら、ラストのどんでん返しで締めくくるシャマランらしい作品。 シャマラン作品のや面白さは、ミスリードされた結末に謎が明かされた時の衝撃にあるし、『シックス・センス』は本当にその代表作。しかし、最近のシャマラン作品の『OLD』や『KNOCK』等は、何となくラストが消化不良で、期待以上のものが感じられないのが個人的な感想。そうした意味でも、2001年に公開された本作は、シャマラン作品の面白さを改めて感じさせてくれた。 また、アメコミのヒーローとリンクさせ、ヒーローを絶対的な強さと捉えるだけでなく、ダークな雰囲気の中にスポットライトを当てることで、シャマランらしさを醸し出しているのも面白さと言える。そこには、屈強なデビット役のブルース・ウィリスとは対極にある、難病を抱えるイライジャ役を演じたサミュエル・ジャクソンの2人の名優が対峙し合う演技にあるのだろう。 物語は、131人が死亡する列車事故で、唯一人、警備員のデビットだけが生き残るシーンから始まる。そんな折、デビットの所に骨形成不全症という先天的な病を患ってたいる、コミック・ギャラリーを営むイライジャが現れる。イライジャは、大事故から生還したデビットこそが『アンブレイカブル』な屈強な人種であると考える。その話を聞いたデビットは、自分の過去を思い返し、確かに病気やケガをしてこなかったことを思い起こし、自分の能力を試そうとする中で。最後にイライジャの秘密を見抜いてしまう。 ブルース・ウィリスは、既にスキンヘッドになったていたが、サミュエル・ジャクソンも血の気のある姿で、2人ともまだまだ若さを感じたし、シャマラン監督らしさが堪能できる作品だった。
信頼があった
20年ぶりに観た。 まだこの頃はシャマランに対する信頼と 何かが起こる期待があった。 当時20代そこそこで映画館で観た時は ラストの最大のヴィランが大オチ? と友だちと議論した思い出があります。 やはりシックスセンスを期待して とんでもないオチを期待してたので、こんなものか と言うガッカリと、それでも最後までドキドキさせる 絵作りに全体的には面白かったと言う記憶があり、 20年ぶりに観ると、 やっぱりこんなモノだよなと言う感じでした。 ただここから、ミスターガラスで シャマランによるシャマランユニバースが完成するのは 胸熱でした。
「スプリット」を鑑賞したので、第一作目である本作も鑑賞。 主人公の...
「スプリット」を鑑賞したので、第一作目である本作も鑑賞。 主人公の不死身という設定はよいものの、ありきたりを感じつつ、ストーリーもいまいち波がなかった。
感想メモ
脱線事故で唯一生き残った男、ブルース•ウィリス、先天性の病で骨が折れやすい男、サミュエル•L•ジャクソン。
正反対の2人がどんな物語を作り出すのか、
展開は静かめ、最後のオチは好きだけど、オチとしては弱め
ブルース•ウィリスならあれぐらいのダンベルあげれそうだよね
何が伝えたかったのか正直分からないぐらいです。
列車事故が原因で不死身の体になってしまった主人公が事件の真相を解き明かすために 原因となったものを探し始めるサスペンス映画になっております。 なぜ傷一つないのかなぜケガをしないのかその男の正体は何なのか? ブルースウィルスが演じるデイビッドダン役はスプリットのラストでも登場します これはスプリットとミスターガラスの原点の作品です 元々当初はこれだけで終わるはずでした。しかしながら。シャマラン監督はこれだけじゃ終われないと感じ後に続編を製作しました。 それがスプリットです。 スプリットはアンブレイカブルのその後でもあるし繋がる作品でもあります。 この作品には以外にもあり得ることでありえない存在感がある可能性があって疑いをかけるようなものもありました。 まさにスーパーヒーローが実際にいるんじゃないのかという映画を意識して作り上げたのもすごいと思いました。 何が凄いかといいますと。ブルースウィルスのデイビッドダンはケガも一切しなくて無傷の人体と人の心を読み取れる能力があり力がみなぎる肉体でありふれたものを乗り越えようとします 弱点は水らしいです サミュエルジャクソンのイライジャウッドは生まれつき骨が弱く骨折を45回した人物です この二人が事件の解決を協力しますがラストは衝撃のどんでん返しです。 この作品を見るのはあなた次第です。
「ミスター・ガラス」の正体に、ラストで気付くのだった。
「スプリット」2016年 「ミスター・ガラス」2019年 を先に観てしまいまして、今頃になって、 「アンブレイカブル」2000年。をやっと観るという不届き者です。 後の後悔先に立たず・・・いやあ遅かりしで、ございました。 なんと「アンブレイカブル」そして「スプリット」そして「ミスター・ガラス」は、 連続した3部作なのでした。 アメリカン・コミックにどっぷりとハマっているシャマラン監督は、 アメコミ・ヒーロー3人を登場させていたのです。 善玉ヒーローのデヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス) 悪玉ヒーローで23の人格を持つケビン・ウェンデル・クラム(ジェームズ・マカヴォイ) 悪玉ヒーローのミスター・ガラスこと、イライジャ・プライス(サミュエル・L・ジャクソン) 因みに「アンブレイカブル」の言葉の意味は「破壊不可能」です。 主人公のデヴィッド・ダンはフィラデルフィアで131人が死亡した列車事故で、たった1人無傷で生き残った男。 実はデヴィッドは超能力者で、死なない男だったのです。 しかし彼はその能力をろくに生かすことなく、しがない警備員を続けています。 (家族にも隠して日陰者のように生きています。) 一方でミスター・ガラスことイライジャは、、デヴィッドを見つけた事で非常に興奮する。 デヴィッドこそイライジャが探していたヒーローだったから・・・ そしてデヴィッドを見つけるために、ビル火災、列車事故、飛行機事故と 恐ろしい大量殺人事件を犯していたのだった。 ミスター・ガラス(イライジャ)は先天的な骨形成不全症という難病を患っていて、 今回は階段から真っ逆さまに転落して、更に足を複雑・粉砕骨折をして、 より不自由な身体になってしまいます。 はじめの方で黒人女性の出産後すぐに医師が呼ばれる。 「赤ちゃんはお腹の中で既に、足と腕を骨折している」と診断します。 この赤ちゃんが、後のMr.・ガラスだったんですね。 ミスター・ガラスはその能力でヒーローを影で動かし悪事の限りを尽くす知能犯なのでした。 静かに自分の能力を表に出さない、デヴィッド・ダーンが格好良く、 ミスター・ガラスはこの世の悪を体現している悪のヒーロー。 当時、この映画は駄作のように扱われていましたが、実はシャマラン監督の20年の歳月を 掛けた超能力者の運命・・・生き難さを描いた《裏ヒーロー映画》だったのです。 監督のシャマランさんが、ドラッグの売人役で出演。 背高のっぽでハンサムなインド人でしたよ。 シャマラン人気の一端が分かりましたぞ!!
【”同じ一本の線の両極端にいる二人の男”不死身の男と、先天的に全身骨折を常にしている男との奇妙な繋がりを描いた作品。】
■乗員乗客131人が死亡した列車衝突事故で、唯一の生存者となったダン(ブルース・ウィリス)。そんな彼にイライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)という画廊オーナーが近づき、ダンが不死の肉体を持っていると語る。 次第にその話を信じはじめ、その肉体を使って正義のヒーローとなることを決意するダンだが…。 ◆感想 ・本来であれば、この作品から始まり、まさかの16年後の公開された「スピリット」そして19年に公開された「ミスター・ガラス」の順に見るのが筋であろうが、私は今作の存在すら知らずに、「スピリット」を劇場で鑑賞した。 ジェームズ・マカヴォイが渾身の演技で魅せた24もの性格を持つ解離性同一障碍者を演じた姿に驚愕するとともに、M・ナイト・シャマランが完全復活したと思った作品であった。 ・その後、イライジャをメインとしたダンとの関係性を描いた「ミスター・ガラス」を劇場で鑑賞したが、「スピリット」で感じた面白さは、減じていた。 ・そして、今作。配信にて漸く鑑賞したがイライジャとのダンとの関係性を”ヒーロー”と言う観点で描いた作風はナカナカ面白かった。 ー ヒーロー、アンチヒーロー・・。- <ラストのイライジャが仕掛けていた、屈折した思いの行為には賛同しかねるが、M・ナイト・シャマランが、スーパー・ヒーローという存在を独自の視点で見つめたサスペンスとして観ると面白かった作品である。 M・ナイト・シャマランは近作「オールド」で魅せた通り、着実に復活している。 次作を待ち望んでいる。>
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