コナン・ザ・グレートのレビュー・感想・評価
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ラクダに右フック!
小学生の時にTVで見た記憶が残るシュワちゃん大人気の頃、今意識するとジョン・ミリアスにオリバー・ストーンって面子が素晴らし過ぎる。
映像的にショボさは感じられない反面、物語は単純極まりなく、壮大な雰囲気の割に単調な演出描写に退屈感もありながら、シュワちゃんの顔芸が随所に笑けてくる。
ラクダを一発でノックダウン、あれ本気!?
"動物愛護団体が手錠をじゃらじゃら揺らしながらバスを走らせる"
未来少年でも名探偵でもない・・・
地上波でしか見たことなかったので改めてチェック。意外なことにオリヴァー・ストーンが脚本に参加していることに気付いた。
冒頭ではファンタジックにコナンの伝承をじいちゃんが語る。そしてコナンの住む村がいきなり謎の侵略者に襲われ、殺戮シーンとなる。ここだけでもう憤りがムズムズ湧き上がる。子ども達だけが侵略者に連れていかれ、奴隷生活を強いられるところはまるで『スパルタカス』。剣闘士にもさせられちゃうんだし・・・
コナンはサボタイ(ジェリー・ロペス)とバレリア(バーグマン)を仲間にして盗賊となる。蛇の紋章が目印の王家から宝石を盗んで豪遊。その紋章を見たとき、コナンはそれが両親を殺した復讐の相手だと知り、総本山へと単独で潜入。あっけなく見つかり瀕死の状態になったときに魔法使い(マコ)に助けられ、仲間が一人増えた。総本山に潜入してオズリック王(マックス・フォン・シドー)の娘を救い出すものの、逃走中、バレリアはタルサ王に殺されてしまう。迎え撃ったときにはバレリアが霊となって助けてくれたりする。
展開はどことなくRPG。さきほど『映像研には手を出すな!』第1回を見て、劇中に『残され島のコナン』が何度も流れてるのを発見。まさか、このコナンをイメージしたとか?強いぞコナン!
The which doesn't kill us, make us stronger. シュワちゃんが若い!
若かりし頃のシュワちゃんの筋肉を観る作品です。古代ヨーロッパを舞台にしたので上半身裸でも違和感ないのはシュワちゃんの筋肉見せるには抜群の設定。でも本当にそれだけの作品でした。ってかシュワちゃん演技下手過ぎ!!
スゴい小さい頃に観て面白かった記憶があったのですが、見事に子供騙されてたみたいです。内容は全く覚えていなくても前髪パッツンのラスボスのオッサンだけは何故だか記憶にありました(笑)
一流俳優になる前のシュワちゃん作品
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
小説の原作があるようだが、映画のほうの物語は時間と場所がいきなり飛び飛びになって雑。美術にはそれなりに金もかかっているようだが、宮殿の内装はいかにもな作り物感がある。格闘場面は緩くて迫力に欠ける。作品内での人間関係も構築もあっさりとしている。
以上のように、作品の世界観や基本路線は悪くないのだが、それを作り上げる構成部分や演出が全体的に安っぽい印象。まだ『ターミネーター』で本格的に売れる前の若いシュワルツネッガーが出ている、それくらいの価値しかない。ただし抒情詩的な音楽はそれなりに良い。
この肉体なら納得
夜中に偶然テレビで観たのだが、顔よりも体を見てすぐにシュワちゃんだとわかった。
あの肉体なら、ただそれだけで『最強の戦士』として説得力充分だろう。
なんせ古い映画なので、所々に安っぽさもあるが、なかなか味があって面白かった。
筋肉・ザ・グレート
アーノルド・シュワルツェネッガー主演でヒロイック・ファンタジー小説を映画化した、「ターミネーター」以前の代表作。
妖術師に親を殺され村を焼かれたコナンは逞しい剣士に成長、仲間と共に復讐の旅に出る。
剣と魔法のファンタジー世界、英雄物語…。
ズバリ好みの題材だが、当時の特撮の限界か低予算故か、今の冒険ファンタジー映画と比べると圧倒的に迫力に欠ける。
技術的な面は仕方ないとしても、盛り上がりに乏しく、ストーリーもお粗末で、ノロノロ展開でテンポもイマイチ。
チープなB級として見れば悪くないが。
なので、一番の見所はやはりシュワちゃん自身と言えよう。
人間離れした筋肉がスッゲェー!
無敵の戦士にぴったり。これはベストなキャスティング。
ただ、演技は…。
剣を持った無表情の佇まいは画になるが、口を開けば一本調子。早速ラジー賞ノミネート。
まだまだ売り出し中だったから。
シュワちゃんの長髪やファンタジーは今となっちゃ珍しいが、こんなにラブシーンが多いのも珍しい。
筋肉男にエロ要素…う〜ん、どうしてもチープなB級活劇を連想してしまう。
ベイジル・ポールドゥリスの音楽は素晴らしい。
いや素晴らしい所か、随分と作品の魅力を助けている。
仇役ジェームズ・アール・ジョーンズの「お前はわしの息子だ」の台詞には、某SF映画を思い出してしまった。
思った以上に良かった。
印象と違ってしっかりとした映画でした。起承転結もしっかりしていてスケールも大きかった。シュワちゃん若け~。相変わらずシェームスアールは顔が個性的だ。ボクサーを観てあの顔は忘れられない。グロ馴れしてる自分でも所々うぉ!って来るグロシーンがあります。多分今みたいにリアルな血色してなく真っ赤な血が余計にグロいかも。後首飛びはごく普通にあります(笑)余談だが意外とエロもソコソコあります(笑)今は細い男がモテる時代に当事は強いイメージのマッチョがモテたんだなと思うと時代は変わるんだなと寂しくなります。(笑)アメリカ映画には珍しく戦士の衣装や文化がモンゴル文化よりが楽しめた。
フィールドオブドリームズのあの人
シュワちゃん出世作として話題のアドベンチャー映画。
現在では見ることができないほどチープさと雑さを兼ね備えたアドベンチャー作品。小学生とかが見たら、こんなんショボいぜ!って言うんだろうな。BTTF2 喫茶80'sでマーティが未来の子にシューティングゲームの腕を魅せたときみたいに。
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