「ダロウェイ夫人とは?」めぐりあう時間たち ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
ダロウェイ夫人とは?
文学的なかほりがする。「オーランドー」だけは読んだことがあるのだが、ヴァージニア・ウルフのことは、あまり知らない。wikiってみたら、実際に入水自殺していたらしい。姉のヴァネッサとは仲が良かったようで、今作でも引用されている「ダロウェイ夫人」の次作「灯台へ」を出版する際は、姉が装幀を手掛けたそうだ。ちなみに、ヴァネッサの生き様もなかなか激しい。この映画では良妻賢母のような雰囲気だったが。
ヴァージニア・ウルフから、ローラ、クラリッサへ、時を越えて受け継がれる「ダロウェイ夫人」とは、どのような女なのだろう。すごく知りたくなってきた。どうも観念的で読みにくそうな気がするが、チャレンジしてみるかな。
オープニングでキャストの名前を見ていたはずなのに、ヴァージニア・ウルフがニコール・キッドマンだと、最後まで気づかなかった。ジュリアン・ムーアも老けメイクで、二人には女優魂を見た。
いくら心を病んでるとはいえ、長年親しくしていて、自分の面倒までみてくれている人の前で、飛び降り自殺するのはひどい。その人がどれだけ傷つくか、思いやれないものかな。そんなことを考えられないくらい、追い詰められていたのだろうか。負の遺産が続くようで、やり切れない気持ちになった。あと、真っ青なケーキは怖いわー。
BS松竹東急の放送を録画で鑑賞。
ぷにゃぷにゃさん
「 元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件 」へのコメントを頂き有難うございます。
『 何か消さないとできない … 』、悩ましいですね。。
メインキャストのサラ、LiLiCoさんに何処かしらキャラ似てました (^^)
こんばんは
「ブルーピリオド」に、共感ありがとうございます。
ぷにゃぷにゃさんの造詣の深い美術系の映画で、
音楽を志す映画は多くても東京藝術大学美術科の受験を描く
映画って珍しいですね。
私は眞栄田郷敦君のファンというミーハーな理由で見に行きました。
お受験なので、そんなすごい芸術作品が見れる訳でもなく、
青春ストーリーでした。
もうご覧になったのですか?
眞栄田郷敦君はすごくピュアで、満足でした。
ミーハーです(笑)
ぷにゃぷにゃさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
早々に頂いていた返信に今やっと気付きました ☺️
ニコール・キッドマン、或る女性としては十分に美しいのですが、華やかな美しさを封印しての熱演でしたね。
検索してみたら利用している図書館に在架していました 📙
予約してしまいましたが、ぷにゃぷにゃさんが読み終えられる方が速そう。
或る本の貸出期間延長入力をまた昨日してしまいました。予約が入っていなくて良かった 😆