「二番煎じと地中の映像が許せればあり」ザ・コア 肉ネ~ムさんの映画レビュー(感想・評価)
二番煎じと地中の映像が許せればあり
『ディープインパクト』『アルマゲドン』のフォーマットで、地中しかも地球の核まで行ってしまったというお話。
始めの三分の一はなかなか本格的なディザスターパニックムービーでした。二番煎じですが。
難しいのはここからです。
なんでも人間が直接核まで行くとわかり俄然雲行きが怪しくなります。
んー、地中の映像表現ほど難しいものはないなと感じます。誰も見たことないし見えないし笑。科学技術を駆使して可視化する設定ではありますがやはり難易度最高。リアルでも宇宙より行くのが難しい地球の核。リアリティの面でも最難関。こりゃーヤバい。
ということで、途中から期待値がグッとさがったこともあるのか、人間ドラマや演技、ディザスターを引き起こした意外な要因などが案外健闘し、最後までそれなりに楽しめた。
ただしとにかく科学的な裏打ちは一切求めてはなりません笑
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