スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃のレビュー・感想・評価
全82件中、1~20件目を表示
アナキンの闇落ちが始まった
オビワンの弟子となったアナキンだが、母を亡くした辺りから彼の歯車が狂い始める光景にはドキドキしました。そして、パドメ姫との恋がそれを加速させるとは………
登場人物が多くて彼らの関係がわからなくなった所もあるが、それでも多彩なアクションシーンも多いため、終始ハラハラしながら楽しめました。
前作から格段に面白くなった良作
とにかくアクションシーンが多く、非常に楽しめる内容でした。
前作『エピソード1/ファントム・メナス』はあまり面白いと思わなかったのですが、今作は全然違って、普通に面白いのです。
2時間半の大作でありながらも、まったく退屈させないドラマとスリリングな戦闘描写の連続で、その世界に惹き込まれました。
アナキンがパドメと禁断の恋に目覚めてしまい……という内容は正直好みではないものの、アナキンがダークサイドへ堕ちる予兆みたいなものを感じられて、すごく続きが楽しみになる映画でもありました。『シスの復讐』観るの楽しみ。
【個人的キーワード】
「いつかお前に殺される気がする」
───オビ=ワン・ケノービ
大人たちの責任
スピンオフとか派生作品を除いて、全エピソード鑑賞。
本作はラブストーリーの側面があるため、もともと小っ恥ずかった演出が輪を掛けてモロに目立ってしまった印象でした。
ヨーダのマスターぶり、パドメのセクシーさ、陰謀が絡むストーリーの複雑さなど、見所は満載ですが最も感じたのはアナキンが可哀想過ぎってこと。
エピソード1で前途あるいたいけな少年だったのが、クワイガンが強引にジェダイの世界に引き込んで、母親とも引き離され、周りは「成長し過ぎだからやめとけ」って言ってるにも関わらず、しまいにはオビワンもクワイガンの遺志を頑なに押し通してパダワンに。で、本エピソードではジェダイの修行を始めるには遅過ぎたが故に不安定になっており、そこにパドメとの自覚を欠いた恋愛と母親の死も重なる。師のオビワンも自分の実力をあまり認めてくれないし。そんなグラグラな精神の容器に、不満と不安と哀しみと許されない愛という可燃物質がヒタヒタな状態でエピソード3のダースシディアスの一理ある論調、師との闘いで斬られた四肢、最愛の妻の喪失というこれでもかと言わんばかりの火花で遂に身も心も炎に包まれベイダーに。
結局周りの大人たちの思惑や言動に振り回されまくり、その結果次々と悲劇に見舞われる可哀想なヤツにしか見えなくて、そりゃダークサイドにも堕ちるわなと思ってしまいましたね。
本人が望んで選択したにしろ、仕向けた大人たちにも責任があるわけで。ヨーダとかウィンドゥが最初に「ジェダイの修行はさせない」と言った時点で「やっぱダメッスよね」と引き下がってれば、何らかの悲劇は避けられたのではとそんな感想を抱いてしまいました。
スター・ウォーズ:サーガ② アナキンとパドメの純愛
世間一般ではシリーズ中、一番不評だと思われる本作品ですが、自分的には、EPIVの次に大好きな作品です。
テーマソングに感動し、次回作をこれほど待ち遠しく思わせてくれた作品はありませんでした。 何度、鑑賞しても、やっぱり面白い!楽しい作品です。
前回に引き続きのナタリーとユアンですが、この数年に何があったってくらいに見事に成長した人を演じてくれています。
マスターとして、アナキンを鍛えるジェダイの騎士としての風格を帯びたオビワン。
王女としての貫禄を見せつつも、アナキンとの久しぶりの再会に姉のように優しい眼差しを向けるパドメ。しかし、その視線の奥には、男と女の深い愛情が芽生えていく。
そして、ヘイデン演じるアナキン。少年から青年への変貌がまるで同じ人だったように感じました。さらに作品の中で、パドメを姉のように慕っていた少年から愛する女性を守る男に変わっていく。
メインはこのラブストーリーだと思いますが、ここにシス卿の妖しいダークサイドに突き進む暗雲が立ち込めていく。ジェダイの騎士たちに迫り来る危機。
アクションも満載で、工場での攻防、モンスターとの決戦、ヨーダとドゥークーとの決戦、闘技場で追い込まれるジェダイの騎士達など、どの場面も手に汗握る名シーンばかりです。
あと、ジャージャーの出番が少なかったのも好印象なところかな。
【ネタバレ】
ラストで、共和国の軍隊が一同に終結し、クローン戦争がこれから始まるぞ!って時に流れるのが「ダース・ベイダーのテーマ」非常に意味ありげです。
そこから、アナキンとパドメの秘められた結婚式へと続き、「愛のテーマ」とでもいいましょうか、流れてくるあの音楽が、ホンっと素晴らしい!
最初から最後まで、メチャ大好きな一本です。
やっぱり好きではない
高三の時にファントム・メナスが公開されたため、
僕はスターウォーズをエピソード1から
観る事になるのだが、
ダースベイダーより先に
このアナキンスカイウォーカーを見たために、
ダースベイダーはスゲぇ嫌なヤツだと
思い込んでいた。
そのため後にスターウォーズエピソード4.5.6を観て
ダースベイダーの愛嬌あるキャラに驚いた。
さて、アナキンスカイウォーカーを20年ぶりに観た
のだけどやっぱり
いけ好かなくて嫌なやつで嫌いだった。
10代の頃の、こんな年上の美人なパドメと結婚して
羨ましさや嫉妬で嫌いなのかと思ってたけど
普通に嫌いだった。
基本的に自己中心的、愛されてないと拗ねる。
キレると制御不能。
ジェダイどころかそこらにいる不良と大差ない。
パドメもパドメだ。
母親を殺された怒りは分かるとして、
女、子どもも殺した奴とよく結婚しようと思ったな!
年上で尊敬される女王として、お前は未熟だからジェダイになったら結婚しようくらいは言ってほしかった。
と言うかどこやな惚れたのかよく分からなかった。
スターウォーズ4.5.6の反乱軍対帝国の分かりやすい
構図が一番楽しかった。
とは言うものの、ここからダースベイダーにどうやってなるかは見たくてしょうがない。
禁断の執着心
青年になったアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)の苦悩の物語ですね。その苦悩が作品全体を包み込んでいるような重苦しさを感じました。とりわけ、ヘイデンが醸し出す雰囲気が個人的にはどうにもしっくりきませんでした(Ⅲになると、自分の中でがらりと印象がよくなりましたが…笑)。対象的にユアン・マクレガー扮する師匠オビ=ワン・ケノービがすごく好人物で、生意気盛りのアナキンが鼻につく感じでしたが、そこは製作者の狙いどおりなのかもしれません。フォースのライトサイドとダークサイドを分かつ愛、執着心、憎しみといった部分が描かれていて、次につながるとても重要な橋渡し的作品にも思えましたが、若干、急ぎ足だったせいか、自分の中では消化不良ぎみでした。
ああ、アナキン、アナキン、どうしてあなたはアナキンなの‼️
前作「ファントム・メナス」によって「アメリカン・グラフィティ」と「新たなる希望」の素晴らしい出来栄えが一発屋ならぬ二発屋だったことが露呈してしまったジョージ・ルーカスが、プリクエル第二弾となる今作で挑んだのは無謀にもラブストーリーだった‼️ご存知の通り後のダースベイダーことアナキン・スカイウォーカーと、ルークとレイアの実母たるパドメ・アミダラの年の差恋愛‼️アナキンに扮するヘイデン・クリステンセンの2枚目ぶりと、子役から美しく成長したナタリー・ポートマンはビジュアル的には文句ナシ‼️しかしそんな文句ナシの2人が繰り広げる恋愛模様は恥ずかしくて目も当てられないどころか、怒りすら覚えてくるシロモノだった‼️いかにも大時代的なクサくて甘っちょろいセリフの数々や二人で抱き合って草原を転げ回るようなシーンの数々‼️ルーカス監督はなぜ「帝国の逆襲」とハン・ソロのセリフ「知ってるよ」がファンに愛されているか全くわかってないと思う‼️ファンはこんなものを期待してなかったと思うんですが。でもまぁいいでしょう、これはスター・ウォーズなんだから‼️ラブストーリー以外に目を向けてみると、まずキャラクターに関してはジャンゴ・フェット‼️これはファンサービスというかボバ・フェットがあまりに人気者なので、何とかプリクエルにも出したい‼️しょうがないからクローンという設定にして父親を出そう、色違いの同じスーツで‼️みたいな‼️これも許しましょう、ジャンゴ、カッコいいし、スター・ウォーズなんだから‼️そしてドゥークー伯爵‼️シスの暗黒卿として登場するわけですが、ベイダーともモールとも違う高貴な佇まいで、クリストファー・リーがまさにハマり役‼️これはさすがスター・ウォーズという感じ‼️そして今回、一番可哀想なキャラだったのがアナキンの母親シミ役ペルニラ・アウグスト‼️前作「ファントム・メナス」でせっかくダースベイダーの母親という大役を得たのにあまり印象に残らないどころか、作品は酷評され、今回はアナキンの憎しみや復讐心を増幅させる捨て駒のような扱い‼️ヒドいぞ、スター・ウォーズ‼️次にアクションなんですが、パドメ暗殺犯の追跡と、オビワンとジャンゴの雨中の戦いは、オビワンのカッコ良さが際立つシークエンスですね‼️今回のオビワンは長髪にひげヅラで三部作中一番ワイルドな感じが出てカッコ良かったです‼️そしてクライマックスのジェダイ騎士団の大合戦‼️ドゥークーとジャンゴが率いるドロイド軍との大合戦なのですが、メイス・ウインドウのサミュエル・L・ジャクソンはいいとして、他のジェダイマスターたちがみーんな弱そうに見えるのが難点‼️ジャンゴの連射にアッサリやられたり、ヘタしたらドロイドにもやられてる‼️いくら多勢に無勢とはいえドロイドに殺されたらいけません、ジェダイマスターなんだから‼️結局イチバンおいしいのはジャンゴを瞬殺したメイスだね‼️さすがジェダイマスターNo.2‼️もうちょっとジェダイマスター役の俳優さん達は厳選しないといけませんよね、ジェダイマスターなんだから‼️あとアクションというか剣戟指導も、ジェダイマスターなんだから‼️そして絶体絶命のところへヨーダがクローントルーパーの大群を率いて救出に駆けつけるのですが、あまりにもCG大量投入の戦闘シーンはオリジナル三部作より前の時代とは到底思えない‼️ハイテクすぎだろ‼️もうちょっとバランス考えてください、ルーカス卿‼️でもこのシークエンスでのジェダイがトルーパーを率いているビジュアルは新鮮でした‼️そしてラスト、待ちに待ったヨーダのライトセイバーバトルが‼️凄まじい動きでピョンピョン跳びはね、ドゥークーを圧倒‼️さすがはジェダイ最強の騎士‼️と言いたいところですが、あまりの身の軽さにバトル自体もカルーい印象が・・・歴代最強のジェダイなんだから、何というか「一刀のもとに斬り捨てる」みたいな重みが欲しかった‼️闘技場でのアナキンのセリフ、まだまだ「嫌な予感がする」‼️
ジャンゴ・フェットのクローン
3回目(?)
トルーパーが味方から敵になる(これから)
アナキンがアナキンのお母さんを殺したタスケン族を皆殺しした
ジャンゴフェットのクローンがボバ・フェット
闘技場のシーンでジャンゴフェットがメイス・ウィンドゥに首チョンパされてた、、
パドメが背中をざっくり切られても、アナキンが片腕を切られてもさっぱりしすぎてて、世界観がほかの映画とは違うなと思った。
アベンジャーズシリーズを見た後だと、スターウォーズシリーズは戦いがだいぶしょぼく感じる。
アナキンはわがまますぎて感情移入できない。
パドメとR2D2がかわいくて、オビワンとヨーダがかっこよくて、C3POが面白い。
オビワンの社畜奮闘記。 エロすぎるパドメが悪いよパドメがー。
SF超大作『スター・ウォーズ』シリーズの第5作にして、「プリクエル・トリロジー(新3部作)」の第2作。
前作から10年後、銀河共和国の結束が崩れ、分離主義勢力が力を増していく中、元老院議員パドメ・アミダラ元女王の暗殺未遂事件が発生。
彼女の命を守る為、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーに警護の任が降る…。
監督/脚本/製作総指揮/原案はジョージ・ルーカス。
○キャスト
オビ=ワン・ケノービ…ユアン・マクレガー。
パドメ・アミダラ…ナタリー・ポートマン。
メイス・ウィンドゥ…サミュエル・L・ジャクソン。
○新キャスト
成長したアナキン・スカイウォーカーを演じるのは『ヴァージン・スーサイズ』『海辺の家』のヘイデン・クリステンセン。
パドメの侍女であるドーメを演じるのは、当時は母国オーストラリアで活躍していた、名優ローズ・バーン。
第23回 ゴールデンラズベリー賞において、最低脚本賞を受賞🌀
パドメ元女王の暗殺未遂、謎の惑星カミーノのクローン軍団、分離主義勢力を率いる元ジェダイ・ドゥークー伯爵、通商連合により製造された大量のドロイド兵、連れ去られたアナキンの母・シミ、パルパティーン最高議長に委ねられた非常時大権…。
あらゆる出来事が一つに繋がり、ついに勃発する「クローン戦争」⚔️💥
そしてその背後で暗躍する謎の存在、ダース・シディアスとは?
あれよあれよという間に事態が悪化していき、気づいた時には既に戦争が始まっているというこのヌルッとした展開は、現実世界でも起こりうるようなリアリティを孕んでいる。壮大な陰謀が描かれていながらも展開に無理はなく非常にスムース。上手い脚本だなぁと感心しました✨
『ブレードランナー』的未来都市でのカーチェイス、ジャンゴ・フェットvsオビ=ワン、ジェダイの騎士揃い踏みの大バトル、ついにライトセーバーを抜いたヨーダなど、往年の『スター・ウォーズ』ファンが観たかった展開のオンパレード!
特に後半40分は怒涛の如くアクション要素が押し寄せてきて、退屈している暇は全くありません!!
コルサント、ナブー、タトゥイーン、カミーノ、ジオノーシスと、舞台となる惑星が目まぐるしく移り変わるのも本作の見所の一つ。
気候や環境、住人が全く違う星々の様子を観察することが出来、まさに星間旅行をしているような夢心地を味わえます…🤤🫧
「こんな面白い映画がラジー賞なんて考えられへん💢」…という気持ちがある一方で、「まぁそれも宜なるかな」という思いもある。
というのも、アナキンとパドメの恋愛要素がとにかく邪魔っ!
とにかくアナキンがキモすぎる…。異常なまでにパドメに執着する様は、ほとんどサイコパス・ストーカーである😱
オビ=ワンが社畜の如く星々を飛び回ってお仕事をしている間、アナキンはパドメと乳繰り合っている。
ほんまにこの色ボケは…。
オビ=ワンのパートが魅力的で面白いのに、それを邪魔するかのようにアナキンとパドメのキャッキャウフフがインサートしてくる。
しかもそのラブシーンが悉くダサいっ!もうゲボが出そうや🤢
アナキンとパドメの件を大幅にカットするだけで、この映画の評価は今とは全く違うものになったのではないだろうか?
いちいち生意気だし、勝手に持ち場を離れるし、挙げ句の果てにはパドメを連れて激戦地にやってくるし…。
しかも最強クラスの能力を持っているはずなのに、全く見せ場がない。ドゥークー伯爵にワンパンK.O。こいつホンマなんやねん一体…。
闇落ち寸前の未熟な若者、というキャラクターなのはわかるんだけど、一応このトリロジーの主人公なんだから、もう少しカッコいいところがあっても良かったのではないでしょうか?
めちゃくちゃ良いところとめちゃくちゃ悪いところが交互にやってくるという、なんとも不思議な作品でした。
兎にも角にも物語はいよいよ大詰め!オビ=ワンがんばえ〜〜っ!!
…ただの色ボケ兄ちゃんになってしまったアナキンだけど、冷静に考えるとパドメが悪い気がする。
服装エロすぎんだろ!?
ボディライン出しすぎ!露出多すぎ!
禁欲しなきゃいけない身なのにも拘らずこんな女子と一つ屋根の下で暮らしていたら、そりゃ気も狂うわ💦
性の乱れはフォースの乱れですね。
アニーの闇堕ち。
アナキンの惨殺、
アニーとオビーの物語
物語は終焉へ向かうダークSFの権化。
闇堕ちした時のアニーの顔が良すぎる。
オビーが会合を天井裏か、聞いてるところは、
NARUTOのサスケがオマージュしてんだろうなと思った。
キャラクターも脚色も安っぽい
ジェダイの騎士の総力戦と賛否両論あるがヨーダの戦いが見れたのは良かったと思う。
だが全体的に重厚感はなく安っぽさを感じるし、取ってつけたような恋愛要素は全くもって要らない。エピソード1から何があったんだろうか…
CGの映像の陳腐さ
クローン軍団の映像など、CGを多用しているように見えて、なんの感動も無い。
血のかよわない映像を、いくら見せられてもただ退屈なだけで、映像のクオリティーはテクノロジで上がっても、エモーショナルな部分は俳優が頑張らないと。
アナキンの葛藤など、ストーリー描写、設定の補完のために作られた映画のような印象。
2013.3.15
フォースのヒーリングは?
スターウォーズ456789を観て1.2を観たら、アナキンはシミスカイウォーカーの死に際に会えてラッキーなほうだった。一か月もお母さんが苦しんでいたのは気の毒だった。エピソード8.9でフォースにヒーリング作用があるのがわかるからそれを使えたら良かったのにと思ったり、ヒーリング作用自体がなかったら良かったのにとかで心が揺さぶられてます。
アナキンが大きくなり、パドメと再会。恋愛へと発展していく。 まだ未...
アナキンが大きくなり、パドメと再会。恋愛へと発展していく。
まだ未熟すぎるアナキンのどこにパドメが惹かれたのかが謎(笑)
自分の才能におごり、感情を制御できないアナキンのダークサイドへ落ちていく導入みたいな感じ。
全体的にちぐはぐ感があるのが残念だけど、後半の機敏な強いヨーダの戦いは見物。
スケール、でかっ! アイデアの宝庫
とてつもなくスケールが大きい。
色んな乗り物、武器、生き物は見ているだけで楽しい。
ストーリーはアナキンの目つきが将来を暗示しているよう。
とらわれた母親を見つけたのに、そのときに母が亡くなる。
そのときの母の哀れな姿はきっと、アナキンの心の奥底に影を落としたんではないだろうか?
アナキンの行く末が心配になる。
結婚が良い方向に出れば良いのだが。
丁度20年前の映画、あと50年もすれば映画のような世界になっているのだろうか?
なんとか生き延びたいものだ。
成長したが、暗黒面がヒタヒタと・・・
これまでも何度となく見ている作品ですが、今更ながら1ー6のブルーレイボックスを買ったため、改めて見ました。公開時に友人たちと一緒に映画館で観たのが初見です。
ちなみにスター・ウォーズシリーズは1ー9とローグ・ワン、ハン・ソロを見ました。
初めて映画館で見たときは、ヨーダがクルクル回転しながら戦う様子に、鑑賞後は友達と一緒に爆笑しました。アナキンとパドメの禁断の恋の描写については、思春期の自分たちは気まずい雰囲気になりました(笑)
エピソード1から10年後、成長したアナキンがパドメと再会します。ジェダイでは禁じられている恋愛や、母が殺された悲しみからの復讐といったアナキンがダークサイドに落ちる予兆が次々と描かれていきます。
それとともに、分離主義勢力の台頭、共和国軍の設立といったダース・シディアスによる共和国の切り崩し工作が着々と進んでいき、戦争に突入、共和国全体が更に不安定化していく・・・。スター・ウォーズの歴史が好きな人からしたら、重要な歴史の1ページをこのようなクオリティで見ることができたのはとても喜ばしいのではないでしょうか。
多数のジェダイの騎士が一斉に広場で戦うシーンは圧巻ですが、ジェダイの騎士はなんでも万能というわけではないんだな、という多少のガッカリ感はありました。正直剣の扱いがあまり上手ではないジェダイもちらほら。ただ、これはこれで現実的な能力設定なのかもしれません。そういった意味ではオビ=ワンやアナキンの優秀さが際立って見えます。
終盤のドロイド軍とクローン軍の戦闘シーンは流石です。とても迫力がありました。ピンチに現れ、そのまま逆転し勝利する、かっこいいです。
アナキンがダークサイドに陥落する予兆及び共和国が破綻していく様を描くという意味では、意味がある映画だと思います。自分としては、中盤が少しのっぺりしてしまった印象がありました。また、もう少し宇宙やライトセーバー戦などの戦闘シーンが多くてもいいのかな、と思ってしまいました。
全82件中、1~20件目を表示