スパイダーマン3のレビュー・感想・評価
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サウンドマンはSBR。
まぁ、これはこれで面白くないことはなかったのだが、シリーズの中では一番「・・・」な感じ。
第一作から引っ張ってきた親友との確執は「うまい具合に記憶喪失になってくれたしこの際なかったことに・・・」って、それ、“問題の先延ばし”であって全く“解決”になってない。身 辺 の 問 題 も う や む や に し て 済 ま そ う と す る よ う な 人 に ヒ ー ロ ー や っ て 欲 し く な い のである。
それに、今まで小さい行動範囲で収まっていたストーリーに“宇宙”とか“偶然”とかが出て来ると、物語内のリアリティが一気に損なわれるのだ。
「相変わらず外見的にも性格的にもどこがいいのか全くわからないヒロイン( ど う で も い い け ど 腕 毛 剃 れ よ ! ! )」、「全然同情できない敵キャラの悲劇性」など、とにかく各キャラクターに対する踏み込みが甘すぎる印象を受けた。
結果、ブライス・ダラス・ハワードの 見 事 な エ ロ 進 化 だけが異様に強く印象に残るという結果に笑
人間を超えるスーパーヒーローの物語も、まず人間の部分を描かないと単なる絵空事に終わってしまうのだ。残念・・・。
友情物語
詰め込みすぎというのは誰もが感じることだろうが、とにかく敵が3人いるから、序盤はあっちいったりこっちいったりで忙しい。それでも最後にはそれなりに収束させているのは大したもの。
気に入ったのは、ハリー・オズボーンがきちんと描かれていることか。1作目から(映画では描かれていない以前から)ハリーはピーターにとって大きな存在だったはず。次々と強敵が現れて、下手すればフェードアウトしてしまいそうなハリーにスポットライトを当て、MJを含めた3人の物語に決着をつけたのが個人的には満足だった。ラスト、ピーターの危機に駆けつけるくだりは、展開が読めていても見ると胸が熱くなる。他にもキャラクターは多数登場するものの、やはり『スパイダーマン』はこの3人が中心なんだと実感。愛と友情があってこそ、“赦し”がある。
ブラック・スパイダーマンならぬ、ブラック・ピーターは息抜きにお楽しみを。
衝撃的なサンドマン
去年USJに行ってスパイダーマンのアトラクションで酔ってしまった。もともと、遊園地で映像系のアトラクションは苦手なのだが、やっぱりダメだった。その思い出があるのでスパイダーマン3を見に行くのはちょっと躊躇ったが、彼女も楽しみにしていたので見に行きました。
場所はいつも板橋マイカル!公開2日目でも予約をしておけばすいすいいい席がGetできるのがGood!
内容はというと誰でも楽しめる仕上がりという感じに受けました。
スパイダーマンのスピード感ある動きはいつもどおりで楽しめました。サンドマンの映像(CG)は必見です。
ただ、ストーリーは”愛情と友情”をテーマにしており、楽しいながらもちょっと悲しい結末も待っていました。
それにしても友人のハリーはかっこよかった。
最後に映画館に行った時の服がサンドマンと同じような配色の横ボーダーだった。帰る時、子供に”サンドマンいるよー”って指差されたらと嫌だなと思い、ちょっと恥ずかしかった。
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