スパイダーマン3のレビュー・感想・評価
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エゴの暴走
初めに言っとくと凡庸な内容。
「まぁこんなもんでしょ」という感想に落ち着く感じ。
ティーンズ向けにはちょうど良い浅さで、
エゴの暴走だとか過去との決別をテーマにしてるわけだけど
まぁ観ていてこっちが気恥ずかしくなるくらいの大げささというか
デフォルメのしすぎで「心情」って部分の描写が甘くなってるように感じた。
殺されかけたのにあっさり許すんだ(笑)とか
ラストのいかにも「はいここ泣くとこ」みたいな煽り方とか
ちょっとね、それってどうなんだと思うところが多かった。
繰り返すけどそもそもこの手の映画って
30代のいい年したおっさんを対象にはしていないわけで
だから僕がどうのこうの言うのも違うといえば違うんだけども
映画作品としてクオリティはどうだっていう部分で疑問は残るよねっていう。
まぁまぁ?
なんか、設定が甘くてイマイチ盛り上がりに欠ける展開。これは脚本家の問題なの?
サンドマンとブラックスパイダーマンの原因の宇宙物質「ブロック」に一時的にピーターは乗り移られる。そこで、ブロックの影響で悪いブラックスパイダーマンになり、鐘の音が嫌いなブロックをなんとか引き剥がす。新聞記者駆け出しのピーターのライバルがブロックに支配されてしまい、スパイダーマンの敵になる。サンドマン、ブロックマン連合と最初は2対1で戦い、劣勢のところに親友が助けに来る。
なんとか、イイもん連合が勝利し、一応のハッピーエンドで終わる。
うーむ、イマイチ盛り上がり欠けるな…
DVD108円ゲットシリーズ。今度こそ真に楽しい作品を。安定の面白...
DVD108円ゲットシリーズ。今度こそ真に楽しい作品を。安定の面白さ。
ブラックスパイダーマンか、なるほどそう来たか。良い設定だが、ヘルメットおじさんブラックがちらついて、なんか笑ってしまった。
敵キャラ(ヴィランっていうのね)が沢山、ちょっと欲張った感じですね。制作費も膨大なものだったとか。
ストーリーは途中で読めてしまいます。MJも安定の庶民感。私ならグゥエンに乗り換え決定(笑)
なんだかんだで本当に楽しいシリーズだった。これ以後の新シリーズも全く見てないのでそれも楽しみです。
面白かったけど…
サム・ライミの興味はサンドマンのみで
ヴェノムには冷たい冷たい
映画会社の人はサム・ライミとお話しなかったのかな
せっかくのヴェノムがこんな扱いされちゃって、残念でした
グウェンステイシーが登場したのは
サム・ライミ的にはこちらの方が好きなのかなー
だから死にそうになったのをスパイダーマンに助けさせたのかなー
MJから乗り換えさせるつもりなのかなー
とか色々と想像しました
もしも4が作られてたらMJと別れてグウェンに…ってなってたのかもしれませんね
You knew this is coming, Pete! ゴチャゴチャしつつも上手く纏めた「スパイダーマン」第3章
サム・ライミ監督の「スパイダーマン」最終章になります。MJとの恋の行方、ハリーとの確執、ベン叔父さん殺害の真犯人、宇宙からの謎の生物襲来と色々な要素が詰め込みつつも上手く纏めているのではないでしょうか?悪落ちしても復活して、ライバルと一緒に敵を倒すという王道パターンを飽きさせずに魅せてくれます。ってか敵同士だったのが共闘するってパターンっていつでも燃えますよね!?
ヴェノムに取り付かれたピーターが面白い!凶悪になってるし、変なダンス踊っちゃうし。でも取り付かれてる時って演じるトビー・マグワイヤの顔付きが全然違うんですよね。俳優さんってやっぱスゴいわー。お約束のようにMJは今作でも拐われます。シリーズ全作品で拐われるヒロインも珍しいのでは?ついにグリーン・ゴブリン化した親友ハリーとの戦いが1つの目玉です。演じるジェームズ・フランコの悪そうな顔といったら!ピーターの新しい恋人グウェンを演じるブライス・ダラス・ハワード。ロン・ハワード監督の娘さんなのですが、監督に似ず美人です(失礼!)。ずっとあまりパッとしなかったのが「ジュラシック・ワールド」でやっと花開いた印象ですね。
アメコミ好きの方には不思議とヴェノムって人気みたいなのですが、個人的には大して思い入れがないので出番少なくても全然OKでした。むしろサンドマンが切ない。誕生のシーンで娘の写真拾おうとして拾えないとか超切ない!監督の思い入れは確実にサンドマンにありますよね。最期は何処か飛び立って行きましたが、結局どうするのでしょうか?あれじゃ娘とも会えないだろうしなぁ。
ハリーの犠牲があって、ピーターとMJが寄りが戻った所で終わったので、確かに続きも作れそうですが、なかなか良い完結編だったのではないでしょうか?
シリーズ完結編にして最大の黒歴史
憧れのMJと結ばれ、学業も順調で幸せの絶頂を過ごすピーターパーカー。
スパイダーマンとしての人気も過去最高でまさに順風満帆なピーターの前にベンおじさんを殺した真犯人、マルコことサンドマンと因縁の相手にして親友であったはずのハリーがニューゴブリンとして襲いかかり、さらには謎の生命体に体と精神を蝕まれていく。
「過去」「友」そして「自分」と戦うスパイダーマンを描いたシリーズ3部作最終章。
先に褒めておきますが今作冒頭のピーターとハリーの空中戦は過去最高に面白いです。
かの有名な指輪を取ろうともがくシーンやNYの真夜中の摩天楼を滑空するスピーディなー2人のアクションシーンは見ものです。
さてここから悲劇が始まります笑。
まずありがちなヒーロー人気が高まって有頂天になるパターン。こういうのって2作目に持ってこないかな普通。別にいいんだけど3部作のラストに持ってくることなくねと思った。
あと詰め込み過ぎなヴィラン。
メインビジュアルにがっつりヴェノムを出しているのに登場する尺の短さと遅さ笑。
ラストバトルは2対2で面白かったけどサンドマンはいらなかったんじゃないかなと思う。
そして何と言ってもピーターパーカー笑。
有頂天の姿だけでもこっちが恥ずかしくなってくるレベルなのに、その上にヴェノムによって悪の感情が増強して目も当てられない奇行や珍行を繰り返す笑。
指パッチンしながらノリノリのウォーキングに始まり、新彼女グウェンを連れて小さなジャズバーで歌うMJに対して1周回って逆にハイセンスに感じる一切キレのないダンスを当てつけのごとく踊る。
これは恥ずかしい笑。しかもこんな姿がスクリーンで展開されたらオレだったら死ぬ笑。
しかも開始1時間38分の後半中の後半にこんな緊張感のかけらもネタシーンをブッ込んでくるセンスに脱帽笑。
アリかナシかで言えば大いにナシだが、このシーン個人的に大好きで3回くらい観た笑。
しかしその後の展開が結構良かった。
ブラックスパイディ状態で再び戦うことになったハリーを情け容赦なく吹き飛ばしたのちにハリーに助けを求めてくるピーターの面の厚さと図々しさに若干引いたが、親友2人の共闘シーンは超熱かった。
そして安定の空中戦の面白さ!ライミスパイディの良さがようやくみえた後半だった笑。
大ヒットシリーズのラストにしてはラストシーンがちょっと地味だなと思った。
あとJKシモンズがこんなに楽しそうにjシモンズしてる作品もそうないんじゃないかな笑。
秀逸な3部作
ほんと好きですこのシリーズ
marvelの中でもダントツです
シリーズを通すと内容やテンポは
2が最も出来てると思いますが
3作目もごちゃ混ぜですが
やはりよく出来てる!
物語は基本的にちょっと暗い
それぞれのキャラにそれぞれの思いがあって
こうなってしまったっていうのがあって
最後に繋がってくるのがとても良く
1でグライダーでピーターを殺そうとしたゴブリンが
死ぬシーン
3の最後
グライダーから守って死ぬハリー
切ないですがちゃんと報われた
復讐の連鎖から救われたよく出来たシーンでした
完結!!!
ヴィランが三人に増えたことにより、アクションがより多く、かっこよく、大迫力で見応えがあった。
親友ハリーとの戦い、MJとの恋の行方、そしてピーター自身の心の葛藤。どれも繊細に描かれていて、ラストまでにどう展開していくのか、観ていてとても興奮した。
三部作最後にふさわしい映画だと思います。感動!!
悪がいっぱい
今回ピーターですら闇堕ちしかけるし、ハリーも闇堕ちしたかと思えば仲間になったり、敵2人も元々は普通の人間のように、単純な悪vs正義じゃないのがよかった。その分話が込み入っててとっ散らかってるので評価が低いのもわかるけど私は好き。(砂人間の急な改心はびっくりしちゃったよ)
ヴェノムもいらないっちゃいらないけど、人の中に入り込むという特質が、1人の中に善と悪があるという今作のテーマ自体を担ってるので割と重要なのでは。今作のヴェノムは完全悪だったけどトム・ハーディ版では正義になるの、善と悪が流動的な今作を見れば割と納得できるわ。
ついでに言えばヒロインのMJ自身に心の迷いがあって少し過ちを犯しちゃうのが描かれてるのすごく好感が持てる。
ハリーは今見るとめっちゃ『シャン・チー』みたい。絶対的な父親の呪縛から父親が死んでもなお囚われているシャン・チーより悲しき男よ。
ここまで来ると新聞社のおじさんや大家さんがピーターの保護者みたいになってきてるのかわいい。
ワチャワチャ
敵キャラはヴェノムとハリーだけで良かったかなと思います。
せっかくの名キャラであるヴェノムがあまり活かせてなかったのではないでしょうか。
面白いんですが、ワチャワチャ感が否めません。
2017年、スパイダーマンがMCUに参加するにあたり、ソロ映画「スパイダーマン:ホームカミング」が公開されます。
3度目のリメイク、どんなものになるか非常に楽しみです。
地上波で見直して
スパイダーマン2大好きです。
で、公開当時、劇場に観に行って、
なんだか消化不良で帰ってきた記憶があります。
当時の感想で憶えているのは、
あまりにスピーディな映像に目がついていかず、しんどかったこと
悪い子になっちゃったピーターを観るのが辛かったこと
ヴィランや登場人物が多く、中身が薄っぺらく感じたこと
以上3点。
先日、夕方に地上波で放送されたのを思わず見て、
思ってたよりいいじゃんと思ってしまいました。
テレビ画面で見ると、
画面が小さくなるからか、
スピーディさをあまりに感じずお話に入れました。
ピーターが悪い子になっちゃうのは
やっぱりしんどかったし、
薄っぺらくは感じたけど、
映画館で見たよりも、
シンビオートを剥がさなきゃ!となるまでのピーターの気持ちや
映画全体の流れとしての「許す」というメッセージを
すんなり自分の中で感じられました。
歳のせいかもしれませんねf^_^;
アメスパも鑑賞済み。
やっぱりトビー版のこの三部作が最高です!
シビル・ウォーで初お披露目だった
ホームカミング版のスパイディ。
あまりにトビー版と違う雰囲気なので、
別モノとして鑑賞できそうなのは
いいかなーと思っています。
ヴェノム、サンドマンが出てくる大忙しな回 前作でハリーに父親を殺し...
ヴェノム、サンドマンが出てくる大忙しな回
前作でハリーに父親を殺したと勘違いされピーターとの仲が悪くなる
てか普通に殺し合いになる
そんな所にヴェノムがやってきてダークピーターになる
髪の毛下ろしたダークピーターは全然雰囲気ちがう
この映画なにげにアメイジング・スパイダーマンのヒロインのグェンが居る
時間軸が違うと言うか、そもそも原作を違う視点ベースで作ってるから内容が微妙に違うんだね
面白いけど、個人的にはこのシリーズ3本中で一番微妙
MJに焦点を当てた
それでも全体としてみると尺は取って無いので良い塩梅
個人的に家主の娘ネタをもっと見たい
今回はピーターが寄生体により性格が変わりゴブリンが出て、殺された叔父に絡む砂男が襲ってくる
今までで一番敵が出て来て一番強い
はっきり言ってスパイダーじゃ倒せない相手が居るのが肝
ストーリーは緩急付けられてて見やすいが寄生体に巻き込まれるアイツは必要だったかな?というのは感じる
人類平和へのメッセージ
お互いに憎しみ争いあう事より相手を許し愛する事の方が大切 であるという事をメッセージとしている映画。
このテーマは9・11以降の世界で人類に課せられた重要なテーマでもあり原作はアメコミであるが内包しているテーマは非常にシリアルである。
映画ラストの方のスパイダーマンとサンドマン、ピーターとハリーの和解に製作者サイドのメッセージが受け取れる。
スパイダーマンの様な若者向きの映画でこの様な映画を制作する事は意味のある事だと思う。
この映画にアメリカの善意の部分を感じてしまうのは自分だけだろうか?
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