劇場公開日 2004年7月10日

「彼の目には正義の決意が見えた!」スパイダーマン2 ヨコタス@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0彼の目には正義の決意が見えた!

2015年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

映画評価:60点

スパイダーマンとしても、ピーターとしても生活(嘘)を続けていく主人公。

よくよく分析すると凄い人間関係だ

スパイダーマンを憎む親友、ピーターと両想いなのにすれ違い続けてるMJ等々

悩みの種は尽きない

そんな主人公を苦しめる今回の敵はDr.オクトパス

名前の通り手足が8本あるわけなんですが、スパイダーマンの原作者は天才だと感じた。
単純にタコの化け物を出すのではなく、しっかりとした現実的な原因が理由で敵キャラクターが作り出されている。

しかも、ドクターオクトパスといわれるまでタコがモチーフだと気がつかないのだから、そのネーミングを聞いたとき感動した。

そんなオクトパスによって大切な人達が酷い目に合う中で、魔女の宅急便的試練が主人公を襲う。

そう蜘蛛能力の著しい低下だ。
糸が出ないし
身体も頑丈じゃない
しまいには視力も落ちる(元に戻る)

こんな状況でも主人公の葛藤は続き、悩み苦しみ強くなろうともがいている。

そして答えはそこにある
応援してくれる人々や、現実を受け入れてくれた祖母、そしてMJ

そして、成長を遂げたスパイダーマンは3へと飛躍するのでしょう。そう期待しております

【2015.5.23鑑賞】

まぁと@名作探検家