スパイダーマンのレビュー・感想・評価
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スパイダーマン誕生!
今さらながらですが、ヴェノム公開を機に初めて鑑賞しました。スパイダーマン誕生の経緯がよくわかり、おもしろかったです。その上で、主人公ピーターの苦悩を描き、人間臭さを表現しているのもよかったです。
人間臭いといえば、敵役のノーマンも、根っからの悪人というより、負の面が二重人格者のように出てきただけの普通の人として描かれているのもよかったです。しかし、ピーターが恋するヒロインはちょっと残念。ルックスというより、惚れっぽさというか尻軽というか、確かにこんな娘もいるとは思いますが、ヒロインとしてどうなのって感じいただけなかったです。こんな娘にピーターのような男が恋するのかな~と疑問でした。
あと、昨今の作品に見慣れたせいか、アクションシーンは地味めの印象で、当時のVFX技術にも多少のアラを感じてしまいました。とはいえ、スパイダーマンならではの爽快感や浮遊感は十分に得られました。できれば、そういったシーンがもっとふんだんにあり、もう少しテンポよく描かれていれば、もっともっとおもしろい作品に仕上がったんじゃないかなと思いました。
DVD200円ゲットシリーズ。今更ながらの初鑑賞。 いやー楽しい!...
DVD200円ゲットシリーズ。今更ながらの初鑑賞。
いやー楽しい!冴えない男子が超能力を得ていく過程が最高。私もあの蜘蛛にひと噛みしてもらいたい(笑)
主人公も彼女MJもそれなりなのがいい。そしてなんといっても悪役デフォー、ゴブリンの仮面そのものだ。
対決、そして次作を意識させるエンディング、素晴らしい。MJがちょっと可哀想。
果たして次作、デフォー以上の悪役に出会えるのか?期待が膨らみます。
あら、書いてなかった
サム・ライミ監督のスパイダーマンは
正直言うとキャラクターは違う様な気がしてますけど
これはこれでアリというか、一番好きですね
頭はいいけどどんくさいピーターがスパイダーマンになって、隣の女の子に興味を持ってもらいなんだかんだで告白されて
でもスパイダーマンとしての責任感で振るってオタク男子の願望ですよね
いろんなシリーズ出てるけど
わたしの中のスパイダーマンはやっぱりトビーマグワイヤなのです。
そのくらいはまり役!
スパイダーマンの素晴らしいところは、ヒーローも人間だってことが、強調されてるとこ。
悩み苦しみそれでも、困ってる人のために戦う。
「大いなる力には大いなる責任がともなう」
心にのこる言葉です。
抜群の分かりやすさとナチュラル感
ストーリーや展開がコンパクトにわかりやすくまとめられていて、非常に楽な気持ちで楽しめた。
VFXは多少違和感を感じたとはいえ、卓越したバトルシーンとうまい具合に馴染んでいて、とてもエキサイティングな気持ちにさせられた。
数多くの若き日の名優たちを見られるところもまた面白いところ。何かしらの最優秀賞を獲得している俳優がなんと多いことか!個人的には、トビー・マグワイアとキルスティン・ダンストの役柄が合っているとは思えないけれども、違和感だらけの名優の軌跡を見るのもまた映画というものの楽しみなのかなと思ったりもする。
高所恐怖
高所の恐怖感を煽るカメラワークがうまい。主人公が初めて壁を登ったり隣のビルに飛び移ったりするシーンが一番怖かった、リアルで。
なのでバトルシーンよりそっち中心でまとめたほうが面白くなった気がする。高いところから身を乗り出して足がすくむゾクゾク感メインと言おうか。バケモノはいらなかったような...造形もゴレンジャーや仮面ライダーシリーズの怪人を彷彿とさせる代物だし。原作は知りませんが。
後半は立て続けのバトルに少々飽きた。
ヒロインが重要な役回りだけど個人的にはあまり惹かれなかったのでその点もマイナス(あとで他レビュー見たら皆さんの多くも同感でした)もうちょっと素敵感が欲しいところ。
落下したヒロインがゴンドラに掴まって助かるが、普通設定の女性がそれやっちゃうとスパイダーマンの超人ぶりも高所の恐怖感も薄まるので、あ~?ランボーか?マクレガーか?って感じになった。ハリウッド映画の悪いクセだな、ホントに。
人間関係の広げ方もいいところまではいってるんだけど惜しい感じ。
前半4点、後半3点で総合3.5点。
節操の無いアメコミヒーロー映画では無い、傑作。
面白かった!昨今のシリーズ全部見なければついて行けない節操の無いアメコミヒーロー映画では無い。この映画を鑑賞した2時間、とても楽しかった。
私が素晴らしいと思ったのは、
①テンポ
②主人公の負
③ヒロイン
である。
①テンポ
この映画は主人公が大学の研究室に社会科見学に来る所から始まる。施設の前に集合する場面で憧れの女の子、いじめっ子、親友とその家族(親友が金持ちであること)、主人公のクラス内での立ち位置や性格がものの5分で提示される。5分!手際が良すぎる!
よくある脚本だとまず朝寝坊させて叔父さん、叔母さんと慌てて朝食食べて、高校の冴えない日常(からかわれる、親友見せる、ヒロイン登場、ちょっと大学の研究室に見学に行くことも匂わせる)、帰り道にアメコミ買ってヒーローに憧れる描写を見せて…と、主人公を示すために20分はつぎ込む。
正直、ダルいしつまらない。これをたった5分で見せて、主人公は開始10分でクモに噛まれスーパーパワーを手に入れる。ここで時間短縮が出来た為になぜ主人公はなぜ人助けをするのか?敵の動機は何か?主人公、ヒロイン、親友は何を考えているのかまで描写できている。神業のような素晴らしい物語の始め方だと感心した。
②主人公の負
これは原作のコミックに通ずるものだが主人公に背負わせる負のうまさ。
物語で主人公が乗り越えるべき負として設定されているものはスーパーパワーそのものである。
もしも主人公がスーパーパワーを持たないまま強盗を逃がし、それが引き金となって叔父さんが殺されていたとしたら、おそらく銃を携帯している犯罪者に対峙するという選択肢がなく、憎しみや自分が代わりに死ねばといった思いで主人公が叔父の死の責任を背負う気持ちは少なかったかもしれない。
しかし主人公がスーパーパワーを持った上で犯罪を見過ごし、それが引き金となり叔父さんを殺されてしまうと、止める力を持ちながら使わなかった、力があるのに責任を行使しなかった時の最悪の現実が主人公に襲いかかる。
主人公がなぜヒーローになるのか、なぜ人の為に戦うのか、という理由を力を持った人間の責任と叔父の死への贖罪という形で示されている。
本作のスーパーパワーを不治の病と置き換えても良いかもしれない。これをどう捉えるのか、どう付き合っていくのかが主人公が背負った負で他の作品と比較してもヒーローが戦う動機として最も納得がいった。
③ヒロイン
本作のヒロインは男性が女性を嫌悪する面をうまく突いていると感じた。男って女の「こういう所」を嫌と思って見てるよな、というのがうまい。
本作のヒロインは高校時代の彼氏、親友、ヒーロー時の主人公、主人公自身とたった1作の中で好きな男を都合4人も変えているのである!(ヒロインは家庭環境が荒れているので男に依存してしまうタイプなのだが…)
好きな女性が他の男と居るのを見ることで女性を妖精のような汚れないものから性的な「女」として認識した時の嫌悪感、だが女性自身はそんなことを微塵も思っていないことに対するやりきれなさ。しかも自分からは彼女にアプローチできない。なぜなら自分を拒絶された時の心の崩壊が怖いから。そんな自己完結な恋愛を主人公は物語中ずっとヒロインに対して続けている。この女性の捉え方が奥手思春期男子の女性の見方の的を射ていると思った。
ラスト、主人公はある選択をする。また危険な目に合わせてしまうかもという懸念からの選択とも取れる。
ただ私は主人公がヒーローとして生きた経験を通じ自己肯定出来るようになり、コンプレックスから来る相手への執着心が無くなったからではないかと思う。それは相手抜きの自己完結していた恋愛からの卒業であり、一人の男になっていく一歩と感じた。
アメスパよりこっちのが好き
大いなる力には大いなる責任が伴う
大切な人たちを守りたい。優しいオタク少年から正義のヒーローに。成長ストーリーとしてとても整ってて面白い!
トビーの冴えないけれど純朴で優しい感じや出てくるキャラがみんないい奴ってとこがひと昔前の映画っぽくて良い。そんな中友人の葬式で告ってくるMJのビッチっぷり…美人って訳でもないしヒロインじゃなく彼の成長をみせる駒としてみればまぁ…笑
おもしろい
観たい観たいと思いながら見れてなかったのですが、春休みで時間があったので観ました。
期待通りすごく面白かったです。
ゴブリンから正気に戻るときに急に音が大きくなるのでビクッとしちゃいます!
早く次の作品も観たいと思いました。
With great power comes great responsibility. 意外と切ない「スパイダーマン」第1章
サム・ライミ監督を一躍有名にした「スパイダーマン」第1章。「死霊のはらわた」「ギフト」等のホラーなイメージを見事に覆し、見事なアメコミヒーロー物になっています。グリーン・ゴブリンの最期とか原作そのまんまですし、コミックファンにも目配りを忘れないある意味手堅い作りですね。
それにしてもトビー・マグワイヤ、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコが若い若い!トビーのムッツリ感は科学オタクがヒーローになった原作を踏襲していていい感じです。ジェームズ・フランコ、王道ヒーロー物で有名になった割りに今はちょっと変わった役所を好むイメージになってます。更にJ・K・シモンズ、ウィリアム・デフォー、エリザベス・バンクス(後の「ピッチ・パーフェクト2」の監督!)と何気に出演陣が豪華です。メイおばさんのローズマリー・ハリス、いかにも優しそうなおばあちゃんで好きなんですよねぇ。良いこと言うし。
よくMJが可愛くないと言われますが、確かに可愛くないです。でもですね、「何故ピーターかそこまで惚れてるのか」という疑問のポイントは隣に住んでるからって理由が高いと思うんですよ。近くにいるだけで不思議と可愛く見えてくる事ってありますよね?で、窓から相手の部屋が見えるぐらいの近くに同い年の女の子がいたら、そりゃ気になりますって。まぁ、それでも「モテまくってるのは何故か」という疑問は引き続き残りますが・・・
全体的に見るとベン叔父さんが亡くなり、世話になった親友の父親がヴィランで、親友とも仲が微妙になり、愛する人の告白も受け入れられずに去っていくという意外と切ないストーリー。そこにしっかりアクションも盛り込んであり、楽しく観れる一作でした。
MARVEL版全身タイツ男の誕生物語
幼い頃に両親を亡くし、叔父夫婦に育てられた少年ピーターパーカー。
特殊な遺伝子を持つ蜘蛛に噛まれたことでスーパーパワーを手に入れたピーターのスパイダーマンとして活躍する苦悩や犯罪者たちとの戦いを描いた作品。
MCUがどうだーとかDCEUがあれだーとかぬかしてる割にはスパイディ全く知らないんですねワタクシ笑。
正直いうと初めてスパイディ観たのってシビルウォーの時だったんですよね笑。
権利関係でスパイディが参加できないーとかの時代全く知らずにMCUにてスパイディデビューしてしまったのでやはりオタクとしては1から学びたいということで鑑賞笑。
ピーター結構ヘビーな経歴をお持ちで、スパイディってもっとおちゃらけた感じなのかと思ってたけど意外と人間ドラマ的な部分が強かった。
もちろんそこがダメだってことは一切なくて、むしろヒーローとして生きることを覚悟した経緯はすごい良かったと感じた。
まあスパイダースーツを作った経緯としてお前どうなのそれはってなったけど笑。
あとベンおじさんがそこまで長くない尺でいろんな名言を残していて感動する笑。
重要なヴィランを務めるはグリーンゴブリンことノーマンオズボーン改めウィレムデフォー。若い!笑
大企業の社長を務めるも、社運をかけた人体増強薬のプロジェクトが頓挫しかけることに焦りを感じ、自らの体にその薬を投与し圧倒的な力を得るも、2つ目の人格に次第に支配されて行くようになり、自社製のスーツとグライダーを使用した怪人、グリーンゴブリンと化す。
仮面も恐けりゃ素顔も恐い!笑
こんなにヴィラン似合う俳優も珍しいのでは笑。
MJとの関係性、スパイダーマンとしてのハリーとの確執、そしてスパイダーマンとして生きていく決意などなど続編モノとして気になる要素満載の上にアクションがかなり良い。
飛ばした糸がどこにひっついてるのまったくわからないがNYの摩天楼の中をターザンのごとく飛び回るシーンは鳥肌モノ。
スパイディのアクションこんなに面白いとは思ってなかった笑。見くびってました笑。
やっぱこの人でしょ
アメージングシリーズと比べると私はこのシリーズの方がスパイダーマンっぽいなぁと思います
なぜならスパイダーマン役がトビーマグワイアだから
もうほんっとにトビーマグワイアの平凡さが光ってる
と思う!
徐々に徐々にM.Jに近づいていくピーターパーカーの恋が甘酸っぱい💕
あとやっぱり私は戦ってる最中の減らず口大好きだなぁ
アメコミかぁ…と思ってる方!
スパイダーマンだけでも見てみてください
きっとかっこいいスパイダーマンに魅せられるはずです😊
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