「デザイン性を売りにした映画」スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー Check-inや、レビュー投稿には、ニックネームが必要ですさんの映画レビュー(感想・評価)
デザイン性を売りにした映画
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良かったです。 色あせたカラー映画、 いわば白黒映画に近い色合いになっていました。 映画監督が意図的にそういうデザインにした、 という意味です。 斬新な映像とスリルのあるストーリー展開で、 最後まで引き込まれたままでした。 最近の [最新 CG で作った映像なので感動しろ] という映画にはうんざりしていましたので、 こういうデザイン性を売りにした映画は好きです。
記者の [命と同じくらい大切なフィルム残り 2枚] も興味深かったです。 結局、 最後に撮影したのは、 自分が世界一愛する人であり、 同時に、 世界を救ったヒーローの顔でした。 と、 ならないところが面白かったです。
しかし、 幾つかの矛盾も有りました。 ノアの方舟を打ち上げた後で地球を破壊しなければいけない理由がありません。 また、 主人公が女性を平手打ちにしただけで、 なぜか女性が気絶します。 人間は平手打ちされただけでは気絶しません。 意味不明です。 これらの矛盾に納得できない人はみないほうがいいでしょう。 あくまで [フィクションに矛盾はつきもの] という考えの人向けの映画です。
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