サインのレビュー・感想・評価
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シャマランだから…
午後ロードで何回目かの鑑賞。
シャマラン大好きだけど…コレは何度観てもよくわかりません…笑
メル・ギブソンとホアキン・フェニックスが真面目に演じてるのが可笑しくて…
ローリー君はお兄ちゃんにソックリですね😲
妹役のアビゲイルはとても可愛いです♪
お馴染みの「シャマランを探せ!」も楽しめます♪(探さなくても見つかるけど…(^^)v)
ある意味衝撃のオチ
冒頭からずっと、あれ?なんか宇宙人地球に来てるんじゃない?
え、来てるよね?やっぱ、これどう考えても来てるよね?
って演出が山盛りで、ここまでバレバレな演出するって事はきっと宇宙人来てると見せかけた人為的な何かがあるんだって思いながら観てると普通に宇宙人が姿を現して、嘘ぉと思っているうちに水ぶっかけたら逃げて行った話。
SF設定が雑過ぎます。
農場に現れた不思議なサイン。サインに導かれるように世界各地に現れた異星人に動揺する、主人公家族の物語。
SFホラー?SFサスペンス?と思いきや、宗教的プロパガンダ映画でした。途中で少し不思議に感じたんですよね。宗教的右派のメル・ギブソンが「主なんていない」ってストーリーの映画に出演するのは可笑しいって。案の定、主人公の元神父の信心再生の物語でした。
問題なのは、「プロバガンダ映画であった」ことではなく、映画として純粋に面白くないこと。異星人を登場させたのに、SF設定が「適当」。いや適当ではなく「いい加減」。いや、いい加減より低い言い回しって何があるの?ってレベル。
ラストの展開も雑過ぎて、話になりません。
ハプニングのように「説明不明の自然現象」の方が、ストーリーとしては受け入れやすかったように思いました。
荒唐無稽ですが心理描写と神の存在を否定したのがポイント高いのです
ミステリーサークルから宇宙人襲来ですから。
内容的には、とんでもなく子供だましのストーリーです。
しかしながら、追い詰められていく家族の心理描写とセリフ、演技がとても見応えがあります。
メルギブソンとその弟役も上手いのですが、子供役の二人の演技が、夢に出てきそうなくらい印象深い演技です。
メルギブソンは妻をひき逃げで殺されて、最後の瞬間、下半身ちぎれて、いまわの際の別離をしてから、牧師を止めて無神論者ですが、徹底的に神を否定する姿に感銘を受けました。
でも、なんというか、犬が怖くて、板で打ち付けた家を破壊できないくらい弱い宇宙人の侵略て、どうなのかな、とても脱力はするのですが。
なぜか、銃器のたぐいが出てこないのは、何かのこだわりでしょうか。
不可思議な映画ではあります。
なんというか、昔のスタートレック初期の深夜ドラマみたいなテイストです。
家族愛と宇宙人
この映画を観る直前にハプニングを見たのですが、ハプニングに出てくる老人の家と獣医の家が似ている気がした。
ヒューマンホラーと勘違いして観たため、思ってたのと違ったけど化け物系スリラー映画が大好きな人は楽しい映画だと思う。
ボーが可愛い
再視聴。4歳くらいのアビゲイルちゃん演じるボーがとにかく可愛い。お兄ちゃん役はマコーレカルキン君の弟だったんだ。叔父さん役のホワキンもまだ若々しい青年。この頃ミステリーサークルが流行りましたね。水着特集って書いたVHSやアルミホイル頭に巻いたり時々ホッとする笑いがあるけど、全体的に不気味です。ニュースの衝撃的映像には背中ゾクゾクです!伏線回収もキッチリで、家族愛が感じられ、私は好きなんですよこの作品。
DVD200円ゲットシリーズ。宇宙人襲来。メル・ギブソンが演技に自...
DVD200円ゲットシリーズ。宇宙人襲来。メル・ギブソンが演技に自信を失くしたという問題作。
一家に襲い来る魔の手。次どうなる?のスリリングな展開はなかなか良い。子役もかわいい。しかしシャマラン監督、出過ぎ(笑)
ラスト、へっぽこな敵に笑ってしまう。しかし、あれもそれもこれも伏線だったのか、はお見事。「見て」「打って」
しかし結論がねー。信仰を捨てた牧師が信仰を取り戻す…???
奇跡はある、確かにある。神がかりとは言うが、それが起こるのは決して宗教のおかげではない。
タイトルなし
宇宙人侵略で地球規模なんだけど、部分的に一家族を捉えているので現実味を余計に感じ恐怖感はありました。ショボいところはあったけど…。弱点が…。
けど生きていく上で偶然はなく運命で、誰かに守られていたり何かしらサインがあるっていうところは好きだな!
偶然か、サインか
目の前の出来事をどう捉えるか。
希望を持つことの大切さとか
結構ストレートな信仰の本質的な部分がテーマなのかなと思った。
結論として、あまり楽しめなかった。
死の際の「見て」って。。とか
水が苦手なのに白兵戦ってすげー手間かかるな、水を残す理由とか、辻褄合わせが無理やりすぎるというか、「目の前のこと」が不自然すぎに感じちゃって。
無理やりラストに種明かしをしてるように見えたと言うか。
インタビューで監督が
「犬を見せてるのに、いや、あれは犬じゃない!って穿った見方されるのが飽き飽きしてる。もっと素直に楽しんでほしい」
みたいなこと言ってたけど、ドンデン期待されるんだろうなぁと思う少し気の毒にも思ったり。
まぁ勝手な想像だけど、どっちにしても好みの映画ではないかなぁ。
宇宙人のショボ感とか、けつバット(笑)か割と好きなとこもあるので、いくつか他作品も見て見ようとは思う。
宇宙人は出さないほうがよかった?
みなさんが言ってるとおり、宇宙人の姿があまりにひどいのでで、雰囲気ブチ壊しです。
しかし、実は家族や愛について悟る話で、サスペンスであるとミスリードさせるこのような手法は好きです。
そうであれば、宇宙人は「いるかも」という悩み事としてだけの存在意義にしておいて、それに翻弄される人々を描くだけにしたほうがよかったかもしれません。(原形無くなっちゃう?)
ホラー映画ではないからこその
ホラー映画ならば身構えて見ることができるが、ホラーではないからこその緊張感が終始あった。
終始緊張とビクビクとびっくりしていた。
アビゲイルブレスリン小っちゃい…
ちょっと顔変わったよね。
もはや見所が…
前に観た時は内容はともかく、宇宙人がテレビに映し出されるところが、自然に出てきて本当にそこにいるようでとてもインパクトがあって好きだったので、
また観たいと思っていたら地上波で放送されたので久しぶりに観た。
今はフェイク映像も素人が作れるようになりYouTubeに投稿され、粗悪な物が誰でも観れるので、「サイン」の宇宙人登場シーンを観ても何の興奮も得ることが出来なかった。
そして一番期待してたところがそこなので、他はもうダラダラと暗いトーンで話も進んでるのか進んでないのか分からないまま終わった。
こんなよくありがちなメッセージと言うか立ち直る様と信仰を、宇宙人を絡めて地味にやる必要があったのか?宇宙人の無駄遣いだと思った。
アルミで作ったとんがり帽を三人が被ってポツンとソファーに座ってるカットは吹いた。
なるほどな……笑
低評価の理由がよく分かる。
スリラーというには怖くなさすぎる、ヒューマンドラマというには結末が浅い、リアリティもない。
映画としての出来は確かに悪いと思った。
ホフマンから放たれる雰囲気とか好きだった。あとアビゲイルちゃんめちゃくちゃ可愛かった。
塞翁が馬
低評価なので期待していませんでしたが、"Unbreakable"よりは好きです。
この世の出来事を全て一連の偶然や運として捉えるのか、「誰か」の見守りにより生じていると信じるのか、この手のテーマは他の作品でもよく取り上げられるものです。それをミステリーサークルとか弱い宇宙人の侵略と無理矢理結び付けるから、評価が割れるのでしょう。
宇宙人が水に弱かったら、海だらけの地球を侵略しないのでは?結局ベジタリアンではなかったんですね。
信仰がテーマなら、最後まで宇宙人を登場させないほうが良かったのではないかなぁと思いました。
プロモーションのミスリードなどで正当な評価がされていない可哀想な傑作を全力で擁護させていただきます!
不思議な体験をしました。まずは、そのお話から始めたいと思います。
ちょっと長くなりますが、お付き合いくださいませ。
● 20歳頃、読んだ本に書いてありました。ヒモが女性を殴る時、顎を軽く擦る程度にパンチする。顔に傷がつくと、彼女達の商売に影響するから。顎を軽く殴られると、脳が揺れて、所謂脳震盪のような状態になる。こうしてヒモ達は、暴力で女性をコントロールするのです。
● 28歳頃、 元バンタム級チャンピオンの薬師寺保栄さんが、TVで言っていました。パンチは真っ直ぐ打っても、ダメ。曲線的に打たないと、 相手は倒れない。
● 30歳頃、メンフィスの危険な場所に住んでいて、夫には「1人で出歩くな」と言われていました。アジア人が少ない地域で、いてもタイや中国人の労働者。小綺麗な格好をしてるアジア人の私は、好奇の的でした。それに、隣には崩れかけの家があって、そこではドラッグの売買が行われていたんです。でも、ちょっとなら大丈夫だろうと思ったんです。アパート直ぐ傍の、スーパーに向かったんです。でも妙な大男に絡まれてしまい……。大男に上に乗られて身動きできなかったんですが、その時に上記2点が頭に浮かんだんです。
「顎を擦るように、曲線的にパンチせよ!」
当時、筋トレもしていたので、腹筋で反動をつけつつ、男の顎に右フック!!!!!
男がフラついた隙に、逃げました。人って窮地に立たされると、とんでもない力がでるもんだね。そんな軽口を叩く私に、夫は大激怒でした。
それから直ぐに本作を観て、全ての意味を悟ったのです。
私は「シックスセンス」より、本作の方が好きです(シックスセンスは、冒頭にブルース・ウイルスからのあざとい手紙をつけないと成立しないもん)。しかしネット上の評価は散々です。調べてみたら、だいたい二つの理由に絞られるようです。
1)宇宙人がしょぼい。
2)サスペンス仕立てなのに、ラストにどんでん返しがない。
あー、なるほど。と思いました。本作をSF映画と観た場合そんな感想になるし、ホラーと観た場合もサスペンスと観た場合も、なんか物足りない、そんな感想になると思います。
でも私は本作を、SFとかサスペンスとかホラーとか、ちっとも思いませんでした。今まで信じて来た「神」を失ったことでアイデンティティが崩壊した男が、宇宙人襲来をきっかけにして神の存在を感じ、昔の自分を取り戻すヒューマンドラマだと思います。点在する間抜けなエピソードを強引に回収していって~、からの~力技のラストは、見事としか言いようがありません。
その肝心のしょぼい宇宙人ですが、グラハム一家と一緒のシーンしかありません(多分)。あくまで宇宙人VSグラハム一家です。この、水が弱点なのに防水スーツすら着てない、ビジュアル的にしょぼい宇宙人は、グラハム家だけに現れている可能性もあります。いや、本当に宇宙人は現れたんでしょうか?
はっきり言いましょう。あの宇宙人は宇宙人にあらず。あの宇宙人は、メタファーなんです!グラハムの心に芽生えた迷い、迷うことで生じた恐怖の象徴なんです。だから見た目、「しょぼい」んです。
そしてグラハムは、妻の言葉の意味をようやく理解し、その迷いと恐怖をやっつけて、信仰心を取り戻す。はい。自分を取り戻すのです。だから、グラハムの晴れやかな顔で終わります
なるほど。なんだ神の存在とか、宗教的な話なのかー!
いえいえ、ちょっと待ってください!
本作の中に神は存在しません。少なくとも、私達には見えません。私達はグラハムの中に存在する神の喪失と、復活を見るのみです。ん?ちょっと待てと思いませんか?何かおかしいですよ。つまり本作は、「神はいない」のに、勝手に人間どもはその存在を信じ、失ってはやさぐれて、勝手に神の啓示だとか言って、出来事に意味を持たせて幸せになったりするんだぜ。プゲラw
ぶるぶるします。ええシャマラン監督の皮肉に、ぶるぶるします。
冒頭の私の体験記に戻ります。私はその事件の後、メンフィスを捨てて帰国する決心をしました。もしかしたらあの巨大な男は、本作の宇宙人と同じだったのかも知れませんね。
ちゃららら、ちゃららら、ちゃららら、ちゃー、たらんたらん(トワイライト・ゾーンのテーマ)♩
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