サインのレビュー・感想・評価
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ちょっとでも★増やすために★5。
メルにムチャぶり
シャマラン監督の作品の特徴は、登場人物の少なさ、ストーリーのシンプルさ、徹底した秘密主義、鮮やかなどんでん返し、メインビジュアルによる知的好奇心のくすぐりで、まるで見世物小屋に惹きつけられるように、映画を見てしまう。
いくつかは、大満足で誰かと話したくなるような出来のいい作品もあるが、ほとんどは、「なんだ?これ」と言って、あきれてしまうような無茶なエンディングを迎える。いっそのこと普通のエピソードを当たり前に演出して、どの程度できるのか見てみたくもなるが、それは彼の場合、「作る価値のない」映画なのだろう。
この映画では、ある意味貴重なシーンがたくさんある。それは、オカルティックなアプローチに困惑するメル・ギブソンという存在だ。バットを持って宇宙人と闘うメルなんて、絶対にもう二度と見られない。それをやってのけるのだから、シャマラン監督は偉大だ。誰がメルに「その作り物くさい宇宙人は人類最大の脅威なんだ。そして、君の武器はこれだ」と言ってバットを手渡しできるものか。
それが見たい人は、どうぞ。
2018.9.2
超一級スリラー
監督名以外知識ゼロ、且つ見たあと何も読まずに書きます。
まさか宇宙人の話とは思わず、最後に種明かしでもあるのかと思ったら宇宙人の話でした。事故で妻を失って牧師を辞めた無神論の話と、弟にバットで宇宙人を倒すことを命じる最後のオチの関係がよくわかりませんでした。
弟はなんの特徴もない典型的なアメリカ人だけど妙に存在感あり。アルミの帽子かぶったりしてみっともないほど恐がる兄弟の滑稽が、シリアスタッチの映像と物凄くズレてて物凄くセンスいいですね。
宇宙人を迎えうつシーンのスリラーはヒッチコックより怖い。
しかし、あの兄弟、ホントの兄弟みたいでどっちがどっちにあわせてるんでしょうか?
ネタバレ前提で見たので
宇宙人と第六感の融合
シックスセンスでは、幽霊という存在を斜め上いく味付けで面白かったが、本作は宇宙人と第六感の両方が出てくる内容で、ここまで来ると流石にリアリティがなくなります。
サインという意味は分かるが、設定が飛び過ぎていて面白くない。
シャマランだから…
ある意味衝撃のオチ
冒頭からずっと、あれ?なんか宇宙人地球に来てるんじゃない?
え、来てるよね?やっぱ、これどう考えても来てるよね?
って演出が山盛りで、ここまでバレバレな演出するって事はきっと宇宙人来てると見せかけた人為的な何かがあるんだって思いながら観てると普通に宇宙人が姿を現して、嘘ぉと思っているうちに水ぶっかけたら逃げて行った話。
SF設定が雑過ぎます。
農場に現れた不思議なサイン。サインに導かれるように世界各地に現れた異星人に動揺する、主人公家族の物語。
SFホラー?SFサスペンス?と思いきや、宗教的プロパガンダ映画でした。途中で少し不思議に感じたんですよね。宗教的右派のメル・ギブソンが「主なんていない」ってストーリーの映画に出演するのは可笑しいって。案の定、主人公の元神父の信心再生の物語でした。
問題なのは、「プロバガンダ映画であった」ことではなく、映画として純粋に面白くないこと。異星人を登場させたのに、SF設定が「適当」。いや適当ではなく「いい加減」。いや、いい加減より低い言い回しって何があるの?ってレベル。
ラストの展開も雑過ぎて、話になりません。
ハプニングのように「説明不明の自然現象」の方が、ストーリーとしては受け入れやすかったように思いました。
荒唐無稽ですが心理描写と神の存在を否定したのがポイント高いのです
ミステリーサークルから宇宙人襲来ですから。
内容的には、とんでもなく子供だましのストーリーです。
しかしながら、追い詰められていく家族の心理描写とセリフ、演技がとても見応えがあります。
メルギブソンとその弟役も上手いのですが、子供役の二人の演技が、夢に出てきそうなくらい印象深い演技です。
メルギブソンは妻をひき逃げで殺されて、最後の瞬間、下半身ちぎれて、いまわの際の別離をしてから、牧師を止めて無神論者ですが、徹底的に神を否定する姿に感銘を受けました。
でも、なんというか、犬が怖くて、板で打ち付けた家を破壊できないくらい弱い宇宙人の侵略て、どうなのかな、とても脱力はするのですが。
なぜか、銃器のたぐいが出てこないのは、何かのこだわりでしょうか。
不可思議な映画ではあります。
なんというか、昔のスタートレック初期の深夜ドラマみたいなテイストです。
家族愛と宇宙人
ボーが可愛い
DVD200円ゲットシリーズ。宇宙人襲来。メル・ギブソンが演技に自...
タイトルなし
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