恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
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君と二人で
パリへ向かう長距離列車で出逢うアメリカ人青年ジェシー( イーサン・ホーク )とフランス人女子大生セリーヌ( ジェリー・デルピー )は、様々な事を率直に語り合う。ジェシーはセリーヌにある提案をする。
見つめ合い楽しそうに語り合う二人の姿は、キラキラと眩しいほど。
作中でジェシーから「 ボッティチェリの天使 」だと形容されるセリーヌ。演じたジェリー・デルピー、確かに納得の美しさ ✨
若きイーサン・ホークのはにかんだ笑顔は、どこかトム・クルーズに似ていた。
-愛は利己的なもの
-午後6時に9番線のホームで
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕)
夜明け‼️
この作品はある意味、完璧なラブ・ストーリー‼️列車の中で偶然出会った一組の男女。二人は意気投合して列車を途中下車し、ウィーンの街をあてどもなく歩いていく中、惹かれ合う・・・‼️まるでドキュメンタリー映画のように恋人同士の出会いから別れまでをリアルに綴っています‼️キャストも完璧‼️若くて美しいイーサン・ホークとジュリー・デルピーは、ルックス的にも相性バッチリ‼️これまた美しいウィーンの街並みの中を二人で歩く姿は超絶ラブリー‼️石畳の街路、教会、レコード店、大観覧車、水上レストラン、古いバー、占い師、川辺の詩人などなど‼️ホントにウィーンってなんて素晴らしい街なんだろう‼️とにかくこの二人の会話がいいですよね‼️出会ったばかりなのに、ごく自然に噛み合いまくっている二人の会話のやりとりが楽しくて、微笑ましくて、面白くて、うらやましい‼️やっぱり男女関係において一番大事なのは "気が合う" ってことでしょう‼️そんな自然な会話の中から、人生観や価値観が見えてくるし、二人が惹かれ合うのも説得力十分‼️そして連絡先の交換もせず、半年後の再会を約束する結末も、味わい深い余韻で素晴らしすぎる‼️そして二本の続編が公開された今、この作品がスゴいのは、二人が9年間会えない事、その後結婚して倦怠期を迎え、大ゲンカをする姿を知っている事で、この「ビフォア・サンライズ/恋人たちの距離」で描かれた、甘くて、切なくて、美しい、ロマンティックな一晩の逢瀬が数倍にも光輝いて見える事でしょう‼️やはり三作続けて観た方がイイ‼️
綺麗
今はインスタ教えてみたいにすぐ連絡先聞けちゃうけどこういうアナログな出会いってすごい良いなっておもった
電車で出会ってそのまま1日デートなんてすごい素敵憧れる
デートの内容も素敵だったし詩を書いてもらうなんて雰囲気最高
ただなー結局最後が青姦かって思った 時々男が女を性的な目で見てるのが結局はそういうことがしたいのねって思った 青姦するくらいだったらホテル行って欲しい
青姦がなかったら素敵で綺麗な映画だった
また2人は会えたのかな
ケータイがない時代の半年後の今日会おうね見たいなやりとりは本当に素敵で憧れる
哲学的な台詞
この映画で三番目に台詞が有るのが誰なのか分からないくらい、映画の殆どが二人の会話なんですね。
なので、一夜の二人を見る映画なんですけど、だんだんと惹かれ合っていく過程を楽しむって感じでもないの。
そんな感じだと、普通は観ていて途中で飽きちゃいそうなんだけど、全然飽きないんです。
何故かと言うと、台詞が結構哲学的なの。
お互い同じ考え方を持っているわけではないんだけど、共鳴し合う様にお互いの台詞を引き出していくんですよね。
これは、この二人相性良いんだろうなって思う。
一夜で終わらせちゃうの勿体ないですよね。
再会の約束をしたところで終わるのも良いですね。
まあ、続編が有るのは知っているから、この後も二人の関係は続くのは分かっているんだけど、半年後が気になりますもんね。
と言いつつ、まだ観たことない続編を観てみたいけど、観たくない気もするんですよね。
一夜の恋を体験したような気分になれる作品
主人公二人の会話が知的で素敵。また、出会ってすぐの惹かれ合う男女らしい会話。あー惹かれ合う一番楽しい時期ってこんな感じだよね、っていうやり取り。もう会えないとわかっているからこそ、そのひと時を楽しめる。一番盛り上がる良い時期を切り取ったような映画。
Throw away the shame of traveling 覚えたて♥
爺さんの僕から見て、男性の髭面の汚さは極めていると思う。どこかで見た事のある男優だとは思ったが、男から見ると軽佻浮薄なC調男(演技はうまいのだろうが)に見える。『オレオレ詐欺』や『結婚詐欺師』に見える。だから、賢明な占いの女性は手相を見なかった。つまり、川辺で詩を書いていた詩篇詐欺師と同じ。
兎に角、この映画は脱米入欧の西海岸出身のリベラルと自称する白人保守層と頭の中には『アレ』しかない男の共同脚本と共同演出である。まだ2作あるヘナヘナ。
言うまでもなく、口だけの男には気をつけろ!!!
男は生活をすると変わる。絶対的に変わる。頭の中は『アレ』ばかり。
脱米入欧の『恋人達の予感』だね。
公園の様な所にウサギがいたが、先月行ったカトマンズには野生の猿が沢山いた。『野生の猿がいる』と思ったら、そこはごみ廃棄場だった。カラスも沢山いた。彼らは住み分けをしていた。
葛藤は年月が経っても変わらない
ストーリーというよりも、脚本に載せた人生哲学的なセリフの応酬がメイン。
男性側の何かを成し遂げたいという気持ちと家庭を築きたい気持ちの葛藤や、女性の自立と恋愛の関係は年月を経ても変わっていないことがわかった。
名作
恋愛ものあまり見ないため、知るのが遅くなってしまったがめっちゃ名作らしい。
Twitterで1ヶ月海外に一人旅する方が、この映画をきっかけとしていたのを知り、気になった。
若いイーサン・ホークめっちゃかっこいい。。
恋愛系の中でトップを争うくらい好き。
こういう恋してみたい、、。
クラブでの電話のシーン・原っぱのシーンも憧れる。
ラストも想像に任せる感じで最高。
オーストリアのウィーンの街並みもすんごい良かった。
ずっと昔に観て2度目の観賞
昔観たけど感動もなくストーリーも覚えていなかったので、今回シリーズで3本借りてきました。今一本目を見終えた所。列車でヒロインが出て来て、あーこの顔に見覚え有り。ぼんやりした目のこの女性が好みじゃなかった。笑うと歯茎まで見える。男性も中身のないチャラ男に思えてやはり時間を置いて観ても感情移入出来ず。女性が列車を降りたのだけど、自分なら降りたことを絶対後悔する。二人のたわいもない話に観ていてこちらが恥ずかしくなる。3本も借りてきたから、頑張って最後まで観た。こんな終わり方だったのか!サンセットを今から観たい。 公園に無理矢理貰ったワインと盗んできたグラスがそのまま置いてあったことにもがっかりした。
ring ring
凄く好きな作品で10年ぶり位に再鑑賞しました。既に「ビフォア・サンセット」も「ビフォア・ミッドナイト」も鑑賞してるのでふたりの未来も知ってはいますが、恋にハマらない様に微妙に距離を取ったり、でも急に狭めたりしている初々しさが何回鑑賞してもドキドキしてしまいます。特に「ring ring」とお互いを電話口の友人に見立てて思いを告白するシーンがロマンチックで大好き。アラフォーとなった今、もうこんな出会いなんてないと思いながらも若き日に帰らせてくれるそんな作品です。そしてイーサン・ホーク、美しい。
女性主人公の価値観、感覚、 生き方のスタンスにとても魅力をかんじる...
女性主人公の価値観、感覚、
生き方のスタンスにとても魅力をかんじる映画だった
この女性がどうしてイーサン・ホークが演じた彼に夢中になったかが若干謎。
どちらかというと 女の子が、恋する自分に恋してる雰囲気もあったかな?とおもう
それにしても
女性の主人公の魅力がはんぱじゃない
そして世間から自分がどうみられてるか知ってる。かわいいこともしってるしフランス人という誇りも旺盛、
日本人にはほぼいないタイプですね。
そうゆう意味でもものすごく憧れてしまう作品だった。
そしてこんな出会い、正直憧れる、、、。
だいたいのカップルが
相手をを知れば知るほど
げんなりして
愛が薄れる。
でもわたしは違う
知れば知るほど余計に愛する。
印象的な言葉だ。
燃え上がれ愛のレジスタンス
期待していたのですが、肌に合わない作品でした。
正確に言えば、イーサン・ホーク演じるジェシーがやかましくて生理的にダメ。喋りがうるさいだけでなく、奇妙な焦燥感が感じられます。夜が明けたらセリーヌと別れ別れになるから急かされもするでしょうが、それだけではない何か気持ち悪いものが伝わります。特に目がすげぇキモい。はっきり言ってDV男の目だね。
第二次大戦の帰還兵で、マスターと呼ばれる新興宗教の教祖の元で暴れまくった上にバイクで砂漠を走り去るような狂った役ならピッタリなんですけどね。この雰囲気はロマコメの主役じゃなかろうよ。
セリーヌをナンパするシーンは緊張感が伝わってきてグッと来たのですが、まさかそのテンションで最後まで行くとは。ウザすぎる。
ほんと、ガタガタガタガタガタガタガタガタうっとーしぃわ!茶道やれ、茶道!
異国の地で異邦人同士が恋に落ちるシチュエーションはかなりドキドキしました。ヒロインのセリーヌは知的でありながら肝心なところで弱気になるなど、魅力的なキャラだったので、ジェシーのキャラが無理でなければハマっていたでしょう。
ちなみに、歳食ったイーサン・ホークはかなり好きです。声も渋くなり、枯れた雰囲気はとてもイカします。
(でも続編は観ないな)
もしかすると、リンクレイター監督が苦手なのかもしれない。『スクール・オブ・ロック』も、絶対好きな題材なのにもかかわらず、絶妙にハマらなかったので、自分の琴線と少しズレるのかも。
あと、放題がなんともアレです。変更されたとのことですが、やっぱり燃え上がれ愛のレジスタンス的なノリは21センチュリーにはフィットしないんでしょうなぁ。
感覚を大事に
お互いが惹かれ合う時って、ピーンと来た時で、理論的に頭で考えるより感情的に直感で感じた時なんだなと。観ていてとても共感出来ました!途中から、2人に運命の再会を切に期待しました。次作を観るのが楽しみです😊あぁ、ハッピーエンドになって欲しい、一時の感情で終わって欲しくない、そう思った作品でした。
よかった
『6歳の僕が~』のイーサン・ホークがすごくよかった印象のままこの映画をみたら、いけ好かない感じの若者ぶりで、応援したい気持ちに全くならなかった。ヒロインのジュリー・デルピーも全然好みでなく、本当にどうでもいい男女がダラダラ街を練り歩く、見ていて苦痛だった。時間が短いので我慢して見ようと思って見ていたら、だんだん内面の深い部分を語り出して、最終的にセックスもせず、イーサン・ホークにお預けするジュリー・デルピーに対して、そりゃないだろ!そんなことされたらたまったもんじゃないよ!と怒りが湧いた。つまりけっこうのめりこんで見ていた。
3部作とのことで、続きは見なくていいかなと思っていたのだが、見たくなった。特に枯れた中年になった3作目が楽しみだ。ただ、この一作目しか知らなかったらそれほどシリーズに興味を持てなかったかもしれない。
セックスをしたい気持ちがお互いにありながら、寸止めみたいにして離れるところは誠実で好感が持てた。オレの人生にはもうセックスも恋愛もないので、楽しそうでいいなーと心底うらやましく思った。
映画ならではの恋愛模様
ツーリストのような電車での出会いで始まり、ほぼ2人の会話のみで進んでいく。
それが楽しくて微笑ましくて、別れが近づくにつれて悲しくなってくる。
お互いが友達に電話するかのように、心の内を伝え合うシーンが特に好き。
本当に1日限りで終わってしまうのかという展開でラストを迎えるが、再会できるのか不安になる半年後の約束というのはまた切ない。
ウィーンの街並みに…
アメリカ人の男性とフランス人の女性が列車の中でフッと出会い意気投合。
限られた時間の中で2人が恋深めていくラブロマンス。
(1)列車の中での出会い方がいい
(2)2人がちょいちょい挟んでくる名言的な文句がいい
(3)2人の異性に対する率直な感性の表し方がいい
(4)ウィーンの街並みがいい
ただイーサン・ホーク演じるシェリーが少しチャラすぎて残念かな…役柄だから仕方ないけど…
アメリカ男だから仕方ないのかなとっ
でも相対するジュリー・デルピー演じるフランス女性セリーヌは知的で清楚で役柄にあってて素敵でした。
(深夜のカフェで翌日セリーヌがパリで待つ友人に対して電話をするにあたって2人で電話ごっこをするのですが、そのシーンの中でセリーヌがシェリーの話を聞きながら受話器代わりにしていた手の小指を唇に当てる仕草とか、めちゃめちゃセクシーでビッビッビッときました)
男女が延々と哲学的なことを語る
このふたり、ずーっとしゃべり続けるので、字幕読むのが大変でした。
ですが、話題がぽんぽん語るので、話についていけないということはありません。
まさに、出会ったばかりの男女が過去の恋愛や生い立ち、人生観、死生観、さまざまなことについて語りまくります。
この男女みたいな会話、誰でも身に覚えがあると思います。
このふたりを運命の恋人と思う人と、舞い上がってる若いふたりだと思う人のどちらかに分かれると思います。私は後者です。
でも、はっとした素敵なセリフが2つありました。
1つは、男が女に列車を降りるよう迫ったセリフ。
君はいつか結婚して、別の人と結婚してたらどんな人生だったか想像するときに、過去の男を思い浮かべる。そのとき、俺も出てくる。俺と電車を下りてデートしたら、俺が別の人生に値する男か分かる。
今を未来から過去に戻って来てると考えて、過去をやり直すなら、今だ。
というようなものでした。
これはかなりぐっと来ました。
もうひとつは、女が男にいった、神様は人の心にいるんじゃない、人と人が関わったときその間にいる、と。
あまりの軽さに生理的な気持ち悪さも感じました。男のセリフにほとんど好感を持てませんでした。
アメリカ男とフランス女の一晩の恋。続編があるそうなので、楽しみにみたいと思います。
<字幕>
大好きな映画
2人のお喋りをずっと聴いていたい。3部作になるとは知らずに、上映当時に見れたことがラッキー。3部作の1作目と知ってて見ると「この2人はどうなるの?」とドキドキしながら見る楽しみが半減すると思う。今度ウィーンに行って街歩きをする。その時はイーサン・ホークが隣にいてくれますように。
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