スクール・オブ・ロックのレビュー・感想・評価
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子どもたちに教えられる…
子どもたちにロックを教えるうちに、自分本位だった性格がチームをまとめることの大切さを学び、人として成長していく姿を描く。子どもたちも親や先生に言われたとおりにすることに窮屈さを感じていたが、ロックを通して生き生きとし、子供らしさを取り戻した。単純明快なストーリーだがジャック・ブラックの熱い演技が良かった。
大好きすぎて何回みたことか
何度見たかわからないくらい好きな映画。
気分を上げたくなると観ます。
絶対笑えて心が軽くなるから。
お利口セレブ校だからみんな習ってるのはクラッシックミュージックなのに、悪魔的なロックンロールをよく回る口と魅力でするっと子ども達に教え込むニセ教師。
やってることも言ってることもめちゃくちゃだけど、面白くて愛嬌があるから、みんな結局うまく丸め込まれてしまう。けど全然嫌な感じがない笑。
まあお利口さんばかりだから、先生に従順なので、言うこと聞いて上手く行ったのもあるかもだけど。
何よりジャック・ブラックが本当に面白くて目が離せない。
何やってても面白くてずっと笑える。
私もこんな先生に出会いたかった。
子ども達が彼に感化されてメキメキ演奏が上手くなるのと同時に心も解放されていく様子もよかった。
心がお疲れの方におすすめ。
これも映画館で観たかった映画の一つ。
It's groovy!
『価値観の押し付けは大変に良くない。』
『うるせー!』
人を乗せるのがうまいじゃん。
そんな奴だよ!最高な奴だ。
皆で先生やっつけて、トロッコでどこまでも行くって話思い出したよ。昔見た映画さ。
やっぱー、歌は魂だね!
音楽の歴史、ロックの歴史
ロックンロールとは、戦後、従来のクラシカルな音楽から脱却するために生まれた音楽だ
私立校に通う小学生たちは、親や教師のご都合主義に悩まされて自分自身の殻を破れないでいる、クラシカルな音楽のメタファーだ
一方、主人公は夢を諦めず、常にロックな生き方を選んでいるが世の中は簡単に変えられない、
だからこそ子供とバンドを組み、賞はもらえないがアンコールをもらって演奏する姿には強烈なカタルシスがある。
話の結末上、もやもやする点も多いが、ラストのエンドロールでメタフィクション構造にすることで全てが負に落ちる。
また個人的には、音楽が生まれる瞬間を描いている時点で大満足。
コーラスのトゥモローを歌っていた子と、にんじんくんが可愛すぎる。
子供が可愛い
純真無垢な子供たちが可愛いし、音楽を心底楽しむってこれだよな〜
小中学生時代の音楽の時間に先生に言われるまま無理矢理歌わされて演奏させられてクソつまんなかったの久しぶりに思い出したわ
クソ真面目な生活に飽き飽きしている時でも楽しい気持ちにさせてくれる良い映画
子供だましのモンキービジネス!まともな奴はひとりもいねえぜ!! イェーイ、ロッケンロー❤️&✌️
臨時教師として名門学校に忍び込んだ落ちこぼれのロックンローラーが、生徒たちを巻き込んでロックバンドを結成し大騒動を巻き起こすというコメディー映画。
監督は『バッド・チューニング』『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』の、巨匠リチャード・リンクレイター。
主人公デューイ・フィンを演じるのは『マーズ・アタック!』『アイス・エイジ』のジャック・ブラック。
イェーイ✌︎('ω'✌︎ )
僕ロックンロール大好き😘
ということでこの映画も大好き( ✌︎'ω')✌︎
以上!
…という感じで特に言うべきこともない、ちょーベタなコメディ映画。
ダメなオッさんが先生として学校に潜り込り、なんやかんやで生徒たちの問題を解決すると言う『GTO』方式の作品。
後にキャストを一新してテレビドラマ化もされているが、たしかにこれはドラマにしたら面白くなりそうな映画だと思った。
日本でリメイクしても良さそう。
その時はサンボマスターの山口くんか、ホルモンの亮君を主人公にしちゃいましょう!
誰かこの企画進めてくんねーかな?
気になるところも無いではない。
「ギターは顔で弾く」とはいうものの、流石にジャック・ブラックの演技ウザすぎやしませんか、とかね。
あと、結局デューイがバンドの中心なんかい、とは思った。最終的には子供たち中心のバンドになる、じゃダメだったのだろうか?せっかくあの黒人の女の子が美声を披露したのだから、彼女がメインボーカルになればよかったのに。
最後までデューイがボーカル&リズムギターというバンドの中心だったことにはちょっと違和感があった。
たしかに両手を上げてサイコー!!とまではいかないが、それでもやっぱりとても楽しい良い映画でした❤️
この映画の何が良いって、デューイが割と最後までダメな大人のままだったこと。
ロックなんてとどのつまりは子供だましのモンキービジネ〜ス♫なんだから、成長とかそんなこととは無縁で結構!
『ビルとテッド』シリーズに通じるところのある、無責任な能天気さが心地良かったですな。
アンガス・ヤングのような半ズボンと、キース・ムーンのようなウザさを兼ね備えた男、デューイ・フィン。はっきり言ってほぼジャック・ブラック本人そのもの。
彼の陽気なキャラクターもGOOD(ちょいうざいけどね)👍
彼の何が良いって、ロックンローラーでありながら女や酒やクスリに溺れていないところ。
社会的にはダメ人間なんだけども、彼はただただロックのことが好きで好きでしょうがない人であり、ありきたりな「堕落したロッカー」というイメージとは違う描き方をしているところが良いのです。
「酒やハッパをやることがロックなんじゃない。俺たちは真剣に音楽をやっているんだ!」という言葉はサイコーにCOOLだと思います。確かジャック・ホワイトも似たようなことを言っていたような…。
ジャック・ブラックとジャック・ホワイト、バンド組んだら面白そうだな…と思っていたら、この2人コラボしてたんすね〜。考えることはみんな一緒ね。
ロック好きによる、ロック好きのための、ロック愛に溢れたロック・ムービー🎸♫♪♩
『ムジカ・ピッコリーノ』とか、NHK教育テレビにも大きな影響を与えたに違いない、純度100%のファミリー映画です!
イェーイロックンロール✌️&❤️
ロックのカッコよさと笑いがあって面白かった!
名前は元々知っていたが、見る機会がなかったものを鑑賞しました。
自分がバンド経験者であり、ロックも音楽も好きだから楽しめた部分もあったと思います。
でも、笑える所や主人公のどうしようもない感じ、生徒の成長やロックを楽しんでいく様は、誰が見ても面白いと思います。
歌って踊って子供を扇動する腹肉が狂奔する
ジャック・ブラックがその豊かな腹肉を奮わせて、歌って踊って子供を扇動し、狂奔します。
他に言うことは何もないぐらい、試聴後にジャック・ブラックの振動しか覚えてない、ロックンロール愛に満ち溢れたハッピーな学校モノですよ。
子どもたちの演奏テクニックに感心
いつの日にか、クラシック音楽並みに、ロックも学校で教わるような時代になるのかな。
反骨精神の象徴だったロックが、アカデミックな価値観にもスポイルされないという皮肉な展開なのですが、そんなことはお構いなしに、能天気に陽気に、最後まで楽しませてくれます。
大人になると、観客との戦い、精神性、芸術としての音楽に捧げる人生みたいなテーマが取り上げられるんでしょうが、音楽映画としては、「そんな難しいことは考えずに、目の前の曲を楽しもうよ、さあ、ノッてくれよ」ってな感じの映画ですね。
2016.7.23
ベタだけどやっぱり泣けちゃう映画
観よう観ようと思いつつ、結局約20年近く経ってしまった…(汗)
ジャケットが少し取っ付きにくいから、後回しにしてしまっていたが…いいよ、いいじゃん、なんだかんだと結構感動してしまった(^-^;
今更だけどジャック・ブラックのキャパシティーは半端ない!
もう少しジャケットをそれなりの雰囲気あるものにするべきだったのでは。
破天荒なロッカー教師
ハリウッド史上最高に素晴らしいロック映画。 面白いし勉強になるし。 何よりジャック・ブラックのロック愛で溢れていて、 こっちまでロックが好きになりそう。 ジャック・ブラックという俳優自体の持つ癖が好きでファンな訳だが、 今回の映画で更にファンになりそう。 一度、ジャック・ブラックのライブを見てみたい。
【”お堅い校則なんて、ロックンロールで吹き飛ばせ!”お堅い学園にやって来た”訳あり先生”が子供たちに、自由とロックの楽しさを伝える作品。70年代ロック、テンコ盛り作品でもある。】
ー ドゥーイ(ジャック・ブラック)は自分が結成したロックバンドを首になり、更にお人よしの同居人ネッドからも、家賃滞納のため出て行ってくれ・・、と言われる始末。
だが、ある日、”ホレス・グリーン学園”というお堅い小学校から、臨時教員の話がネッドに掛かってきて、ドゥーイは、ネッドになりすまし、臨時教員に。
学校に行くと、規則で縛られた精気の無い子供たちが待っていた・・。-
◆感想
・最初は、ドゥーイを怪しいおじさんと思っていた子供たちが、徐々に彼のロックに対する熱い思いに感化されて行く姿。
・ドゥーイも子供たちの個性をキチンと見出し、敵役を割り振って行く。
- 歌声が素晴しい少し太めの黒人の女の子に彼が言った言葉。
”ダイエットなんか、必要ない!君の素晴らしい声が有れば、君はスターだ!”
・お堅く見えた、”ホレス・グリーン学園”の女性校長先生も、スティービー・ニックスの大ファンで・・。
- ここは、是非歌が聴きたかったなあ・・。-
・ドゥーイも子供たちに”教材”として渡す、70年代ロックのCDの数々。
ピンク・フロイド、イエス・・・。
<”スクール・オブ・ロック”と命名したロックバンドで、ドゥーイと子供たちが、”バトル・オブ・ザ・バンド”で、校長先生や、懐疑的だった親御さんたちの前で、披露したロックンロール。
ドゥーイはAC/DCのアンガス・ヤングの様な、短パン背広姿でギターをかき鳴らし、メガネ君はキーボードを華麗に披露。ヤンチャだった男の子は、髪をパンクロッカー風に逆立て、激しいドラミングを披露する。
そして、やまないアンコールの声。
子供たちが、厳しい校則から、自由とロックの楽しさを体感した瞬間であった。
リチャード・リンクレイター監督制作の、痛快なロックンロールムービーである。
お約束の映画だけど好き
天使にラブソングを2みたいなストーリーですがあっちより全然好き。
最初は主人公がクズすぎて引きますが中盤からめっちゃ面白くなる。優等生役の子役や校長先生の演技も好き。
しかも本当に子供たちが演奏してるらしいからすごい。
ジャックの顔芸が最高www
前に観たことあったような気がしたけど、忘れてた。
めっちゃ笑えて、めっちゃ泣けた。ロックも好きだし、少年成長ものが好きだし、一番好きな映画はシングストリートだしw、パイレーツオブロックもロックオブエイジズも好きだし、まあ絶対好きなジャンルなのに、当時は仕事でバタバタしてたから、映画観る余裕なかったのかな。
2000年代なんて、ロックは売れなくなってきて、ロックTシャツ着てた人がいなくなって、ギターケースかついでるバンドマンを本当に見なくなった。だから、大人たちはいつまでも80sロックを聴いてるんだよなぁ。
生徒たちはとても上品で、とてもロックなんか聴いてるような子たちじゃなかったのに、いざバンドを組んだら、教室中がめっちゃロックにwww。
そのくらい、子どもたちにも主張したい鬱屈はあって、ロックがはけ口になる過程が嬉しかった。
私も硬い仕事なのに、めっちゃロックな人間だから、周りになんか合わせないし、おかしいことはおかしいと言いたいこと言うし、権威(The Man )にだって楯突いちゃうw。
でも、それはある程度年を取ったから言えるんだよね。私、別に怖いものないから。それって、とても幸せなことで、子どもたちにそういう心境を目指させることこそ、生きる希望を与えるんじゃないのかな。
だって、勉強だけできたって幸せとは限らないでしょ?生きる上で、色んな選択肢を与えるための勉強は必要だと思うけど、仲間といる楽しさとか、ものを創り出す達成感とか、自分の仕事が認めてもらえる喜びを学ぶことが、子どもたちの生きる力になるよね。
安全に生きることが幸せだと思う人もいる。でも、安全で平穏なまま生きられる人はそんなにいない。学校は子どもたちの心を強くしてナンボでしょ。私は思春期にロックに出会えてよかった。もし、Mr Sに出会えてたら、何の役割をもらえて、何のCD貸してくれたかな?
ライブシーンも最高だったけど、アンコールの場面も胸熱だったな。もう、最高!
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