「子どもたちの演奏テクニックに感心」スクール・オブ・ロック うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
子どもたちの演奏テクニックに感心
いつの日にか、クラシック音楽並みに、ロックも学校で教わるような時代になるのかな。
反骨精神の象徴だったロックが、アカデミックな価値観にもスポイルされないという皮肉な展開なのですが、そんなことはお構いなしに、能天気に陽気に、最後まで楽しませてくれます。
大人になると、観客との戦い、精神性、芸術としての音楽に捧げる人生みたいなテーマが取り上げられるんでしょうが、音楽映画としては、「そんな難しいことは考えずに、目の前の曲を楽しもうよ、さあ、ノッてくれよ」ってな感じの映画ですね。
2016.7.23
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