劇場公開日 2004年4月29日

「【”お堅い校則なんて、ロックンロールで吹き飛ばせ!”お堅い学園にやって来た”訳あり先生”が子供たちに、自由とロックの楽しさを伝える作品。70年代ロック、テンコ盛り作品でもある。】」スクール・オブ・ロック NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”お堅い校則なんて、ロックンロールで吹き飛ばせ!”お堅い学園にやって来た”訳あり先生”が子供たちに、自由とロックの楽しさを伝える作品。70年代ロック、テンコ盛り作品でもある。】

2021年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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ー ドゥーイ(ジャック・ブラック)は自分が結成したロックバンドを首になり、更にお人よしの同居人ネッドからも、家賃滞納のため出て行ってくれ・・、と言われる始末。
  だが、ある日、”ホレス・グリーン学園”というお堅い小学校から、臨時教員の話がネッドに掛かってきて、ドゥーイは、ネッドになりすまし、臨時教員に。
  学校に行くと、規則で縛られた精気の無い子供たちが待っていた・・。-

◆感想

 ・最初は、ドゥーイを怪しいおじさんと思っていた子供たちが、徐々に彼のロックに対する熱い思いに感化されて行く姿。

 ・ドゥーイも子供たちの個性をキチンと見出し、敵役を割り振って行く。
 - 歌声が素晴しい少し太めの黒人の女の子に彼が言った言葉。
   ”ダイエットなんか、必要ない!君の素晴らしい声が有れば、君はスターだ!”

 ・お堅く見えた、”ホレス・グリーン学園”の女性校長先生も、スティービー・ニックスの大ファンで・・。
 - ここは、是非歌が聴きたかったなあ・・。-

 ・ドゥーイも子供たちに”教材”として渡す、70年代ロックのCDの数々。
 ピンク・フロイド、イエス・・・。

<”スクール・オブ・ロック”と命名したロックバンドで、ドゥーイと子供たちが、”バトル・オブ・ザ・バンド”で、校長先生や、懐疑的だった親御さんたちの前で、披露したロックンロール。
 ドゥーイはAC/DCのアンガス・ヤングの様な、短パン背広姿でギターをかき鳴らし、メガネ君はキーボードを華麗に披露。ヤンチャだった男の子は、髪をパンクロッカー風に逆立て、激しいドラミングを披露する。
 そして、やまないアンコールの声。
 子供たちが、厳しい校則から、自由とロックの楽しさを体感した瞬間であった。
 リチャード・リンクレイター監督制作の、痛快なロックンロールムービーである。

NOBU
2021年11月18日

音楽と自由自在さが描かれていました。
ジャック・ブラックは、ジュマンジや、ガリバー旅行記にも出演していたのですね。また、どうぞよろしくお願いします!😆

美紅
2021年11月18日

配信にて観ました✨

美紅