劇場公開日 2003年11月15日

ルールズ・オブ・アトラクションのレビュー・感想・評価

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3.5エリスの小説のエッセンス

2025年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

斬新

1987年に出版されたブレット・イーストン・エリスの長編小説第2作を15年後に映画化した作品で、ドラッグとセックスに溺れるエリート大学生たちの日常をクールに描いた青春群像劇。原作は全編登場人物の独白で構成され、センテンスごとに語り手が変わり、しかもその内容がそれぞれ矛盾するというかなり実験的な小説だが、映画では逆回転や画面分割、手持ちカメラの素人撮影などの映像技術を駆使して、その実験的手法のエッセンスを表現しようとしている。

エリスの小説は処女作『レス・ザン・ゼロ』と第3作『アメリカン・サイコ』がこれ以前に映画化されているが、いずれも全くの失敗作。本作でようやく映画化作品が成功した。

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バラージ

3.5痛いんだよー

2016年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

SEX、ドラッグ、やる、キメる。
ボーイミーツガール、ボーイミーツボーイ、やっぱりやる。

生きてるって、痛い、辛い、感受性マックスの時期は、これからの長い人生を乗り越えるための通過儀礼。ヤるしかないでしょ。

ってことをポップに撮った作品でした。

ハーモニー・コリンよりも辛くなかった〜。

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ミカ