マトリックス レボリューションズのレビュー・感想・評価
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マトリックスもついに完結
ザイオンを侵略してくるセンチネル対人間の戦闘シーンがなかなかの見応え。
スズメバチの大群の如く次から次へと侵入してくるセンチネルに人力作戦で防衛する。
ミフネ船長とキッドの絆、チャラとジーン女兵士の死闘、ナイオビの見事な操縦。諦めることなく必死で戦いに挑む姿は、手に汗握った。
一方のネオはガランとした駅のホームのような場所、機械の世界とマトリックスの境に迷い込み、取り残されてしまう。
トリニティらがメロビジアンの所へ襲撃し、ネオの救出に成功。
現実の世界で、マシンのシティへ行くことになるが、ベイン(スミス)の攻撃により視力を失ったネオ。途中でトリニティも力つき、ネオ一人でマシンのシティへついに辿り着く。
その後スミスとの土砂降りの中での決闘に勝ち、交渉に従い機械は侵攻を止め、停戦状態となり、ついに平和を手に入れる。というのが大まかなストーリー。
当時一世を風靡した映画だが、改めてみると難解で難しい。
ネオの活躍よりも、ザイオンの人々の死闘の方が印象に残った。
3部作を一気に鑑賞。長かったあ。
革命⁉️
思えば2003年、「マトリックス」の続編2作が公開される直前、私は映画界における救世主降臨を待ちわびるモーフィアスだった‼️SWのプリクエル三部作が悲惨なことになってしまい、「マトリックス」三部作こそ21世紀の新たな映画の姿を見せてくれるのではと‼️ところが蓋を開けてみると、SWに勝るとも劣らない悲惨さだった「リローデッド」と「レボリューションズ」‼️「リローデッド」もヒドかったが、「レボリューションズ」の惨状は目を覆うばかりで、何か出来の悪いシューティングゲームを延々とやらされている感じ‼️特にセンチネルの大群をザイオン側が防御ユニットで迎え撃つアクションシーンはヒドい‼️ショボい防御ユニットのデザイン、安っぽい戦闘ビジュアル、指揮を執るミフネ隊長のカッコ悪さ‼️我が敬愛する三船敏郎さんに対して無礼だろ‼️そんな程度の低い戦争絵巻がやっと終わったと思ったら、今度はネオVSエージェントスミスのぎこちないカンフー対決が延々と続く‼️そして機械とネオの手打ちによる、人類の奴隷としての待遇改善‼️そんなバカな‼️満足する人類‼️そんなバカな‼️預言者のオバチャンと設計者のオッサンによる「とりあえず良かったね」みたいな会話での幕切れ‼️そんなバカな‼️どこが革命なの⁉️
お、終わってしまった…
3部作だけど3つとも内容のジャンルが大分違う。今作はSF強めで戦争シーンは大分トランスフォーマーを想起させた。03とは思えないCGに圧倒されたし、何よりあの戦闘シーンは私好みすぎる。
終わった後の「え、これで終わり?!」感がすごい。スミスとの長い戦いの結末は思った程ハッピーエンドでは無かった。平和に犠牲は付き物なのかな。
ぶっちゃけこれで平和になったとしても長続きがするとは思えない為、どうしてもハッピーエンドと捉えれない。ハッピーエンドのつもりで作ってないのかもしれないけれど。
凄く言いたい事もあるけど、この3部作を通してマトリックスに最高の映画体験をさせてもらった事も事実。歴史に残る名作と言っていいと思う。面白かったです。
おもしろすぎた
3部作まとめて鑑賞しました!
初見だったので、やや難解ではありましたがあとで言葉の意味を調べたり、解説を読んだりしてなるほどなーと見聞を深めたり、いろんな角度から楽しむことが出来るまるでスルメの様なお話でした。
もう話がよく出来すぎててこれ作った人すごいわー!!!と感動してました。厨二感もあるし、宗教的でもあるし、哲学的でもある……すごい……👏
あとキアヌの顔がずっといい……🥺✨
戦闘シーンもめちゃくちゃかっこよかったです💨💨💨
ナイオビさんの操縦シーンもハラハラしてとても好きです!
こりゃ当時めちゃくちゃ流行った理由が分かりますな🤔
難しいよな
1作目は面白かった。
もともと小説でも一時期SFで流行った仮想世界ものは好きなのでわりに楽しく見れているほうだとは思います。
ただ三作目はいささか冗漫な感じ。
これ二作でまとめられなかったのかな?
二作目までは映画館に行きました。
二作目の最後に続く、と出てぶちきれました。
シリーズ続編が決まっていたとしても
一作ごとにきちんとオチつけんかい!
テレビドラマかよ!?
高いお金払って映画を観に来てる観客をなめくさっている。
マトリックスに限らず、
そういったやりかたはやめてもらいたい。
仮想世界。
小説で読むぶんにはイメージや新しい世界で面白いけど
映像化は難しいよね。
逆にコミカルになってしまって。
映画を、革命(レボリューション)
"マトリックス" シリーズ第3作。
Netflixで2回目の鑑賞(吹替)。
個人的にシリーズの中でいちばん面白かったです。三部作の最後がいちばん面白いって最高なことじゃないかな、と…
ストーリーが分かり易かったと云う面もありますが、とにかくSF戦争映画だったことが男子の琴線に触れて来ました。
迫り来るセンティネルの大軍勢、総力で迎え撃つ人類のパワードスーツ部隊、絶体絶命の危機…面白くないわけがない。
ミフネ隊長、カッコ良すぎ!
ネオとエージェント・スミスの最終決戦もド迫力。大雨の中で繰り広げられる異次元のアクションに釘付けでした。
殴り合いの衝撃波で雨が球体になって弾け飛ぶ描写、今では時々見掛ける気がするけれど、もしかしたら本作が初かも。
カンフー要素が少なめだったのはちょっと残念でしたが、クライマックスに相応しいアクション・シーンだな、と…
どんでん返しも素晴らしく、アクション映画に革命を齎したシリーズの完結として申し分無いラスト・シーンでした。
うーん、ごめんなさい。
公開初日に気合い入れて観に行ったのに、面白がれずにクライマックス付近で寝落ちしたよ。
スミスと戦って、スミス自体も変化していくような描写があったのは覚えてるけど…。
やっぱり難しい
預言者良い人。最初は悲しげなシーンから。
目が見えなくなって気だけを頼りに戦ってた。
やっぱり話が難しくちょこちょこ分からない所がある。
モーフィアスやネオたちに愛着が湧いてるからハラハラドキドキする。
最後ワイヤーアクション感がすごい。
終り方は淡々
無機質なデジタル文字が生き物のように流れるオープニングは一貫して美しい。
マーベル映画のような戦闘シーンもあるが、感情を表さない登場人物の演技も一貫していた。恋人の死も勝利にも感情を爆発させない、ヒトももはやデジタル化?
だからミフネの戦いが人間味たっぷりで印象に残る。
なんでもありのSF大作。
完結作と言うことで、監督が好きにやらせてもらったのだろう、なんでもありのSF大作。長時間に渡るマシーンとの戦闘シーンは見応えがある。無駄なラブシーンが多すぎるような気もするが。
お腹いっぱいで胸やけがします
コンピュータが支配するマトリックスからの解放を目指す主人公達の闘いを描く物語。
大ヒットし、映画史に残る評価を残した「マトリックス」シリーズの完結編です。
前作、リローテッド同様に、個人的にはまったく評価出来ない作品となってしまいました。
評論は、リローテッドとほぼ一緒なので割愛します。
正直くそつまらなかった。
正直つまらなかった。
2から一気にに何が起こってるのか、何がしたいのか、何が伝えたいのか、ほぼほぼ理解できなかった。
まず途中からトランスフォーマーみたいになったシーンが絶望的に退屈だった。
1からそうだけどラブシーンに全く感情移入、没入できない。
クライマックスの戦闘シーンなんて急にドラゴンボールみたいな戦闘始まっちゃって完全置いてけぼり。ラストシーンのスミスのサングラスがピカーンって光って爆散するシーンはポカーンって感じだった。普通に爆笑だった。
ネタバレ見て完全にストーリーを理解したから二回目はもっと楽しめるのかとは感じた。二回目を見たくなるのかは微妙だけど。
⚠️これはマトリックス三部作の感想です。⚠️「選択だ。」
小さい頃にマトリックス三部作を見て、気持ち悪いしよく分からないしで毛嫌いしていたが、大人になった今見返すとめちゃくちゃ面白い。
そもそもこの映画を大半の人は全部理解出来てないと思うし、特にする必要はないと思う。
それでも十分に楽しめるし、感動した。
アクションシーンはどれも見応えバッチリで、どの回でも目を離せないシーンだらけ。
銃弾を仰け反って避ける有名なシーンから、バイクシーン、高速道路でのバトル、銃弾を今度は手で止めてしまうというカッコ良さ。
特に今作のラストバトルはとんでもなくかっこいい。
マトリックスのこういう手と足のみでぶつかり合う映画が最近少なくなってきたなとも感じた。
ザイオンの銃弾戦も好きだけど、ネオVSスミスはめちゃくちゃ好き。
この映画のテーマとして、個人的には「この世界は現実なのか?虚構なのか?」というものかなと思っている。
その答えが本作「レボリューションズ」のラストにしっかりとこんな私にもわかるように描かれている。
スミスは言う。「愛だの平和だの幸せだのは、所詮人間が作りだした虚構。このマトリックスと同じように」と。
本当にそうなのかもしれない。実際にネオも最後は「スミスが全て正しかった」と言っている辺り、その可能性が最も有力である。
それなのに何故戦う?
愛する人を失い、自らを犠牲にしても、何故何度も立ち上がるのか?
皆さんも今一度己に問うて欲しい。
もしかしたら全部誰かに決められていて、どう足掻いても無意味かもしれない。
なのになんで頑張るんだろう?
ネオはこう答えた。「選択したからだ。」
そう。この世界が虚構であろうが何であろうが、それでも自分は戦うんだという「選択」をする事が大事なのだと。
戦わないという選択もあるし、その中でネオは全てを犠牲にして愛と平和を望んだ。それだけである。
三部作ともなると、中だるみしたり、どれかがイマイチな仕上がりになる事が多いが、このシリーズは全部ちゃんと面白い。
評価の分かれる今作、今シリーズかもしれないが、敢えて頭を空っぽにして(特に預言者との会話シーンはもう聞き流してもいいレベル)、見てみるのもオススメですよ。
当時としての映像美と設定の面白さ
映像は面白かったと思う。正直戦うシーンは素手に拘ったためか、少し地味さを感じたが。
人間に夢を見させ続ける機会と、それから解放されたいザイオン。それを支持するAIと支持しないAI。構造はシンプル。少し内容を複雑にしようとしていたが、そこまで内容に深さは感じなかった。
ヒーローもヒロインも敵も消え、不要と考えられてた愛を知るAIプログラムが未来を導く少し嬉しいラスト
監督アンディ・ウォシャウスキー及びラリー・ウォシャウスキーによる2003年製作のアメリカ映画。原題:The Matrix Revolutions、配給:ワーナー・ブラザース映画
映像革命を起こしたと言われた映画の第三作として、映像には目あたらしいものは見当たらず正直ガッカリとさせられた。ただし、ハリウッド映画らしからぬストーリー展開は、かなり新鮮に感じた。
まずヒロインのトリニティー(キャリー=アン・モス)は前作と異なって、復活は無く死亡する。ハリウッド映画でヒーローは死ぬはずないと思っていたが、モーフィアスにより救世主と思われていたネオ(キアヌ・リーブス)も、どうやらエージェント・スミスもろとも
消滅してしまったらしく、待っていたのだが、第一作の様に復活もなされなかった。
スミス消滅によるプログラム・リセットのせいか、ザイオン(マトリックスから解放された人間たちが住む地下都市の名)を攻撃する大群のセンティネルズ(蛸の様な攻撃用機械)の動きは停止する。まあ、マトリックス出たい人間は開放するということもあり、めでたしではあるが、AIとの戦いに完全に人間が勝ったという訳でもなく、正義が悪に勝ったというハリウッド的構図でもない。
両親から愛されているサティという少女は、目的の無い不要プログラムということであったが、これが今後の世界で重要な役割(新しい預言者なのか?)を果たしていくだろうことを予見する様なかたちで、映画は終わる。生産性無しとされる存在の意義をウォシャウスキー兄弟(後姉妹)が主張している様で、何だか嬉しく感じた。愛されることを経験した感情有するAIプログラムは、きっと人間との共存共栄を先導していくのだろう。
製作ジョエル・シルバー、
製作総指揮アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、グラント・ヒル アンドリュー・メイソン ブルース・バーマン、脚本アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー。撮影ビル・ポープ、美術オーウェン・パターソン、衣装キム・バレット、編集ザック・ステーンバーグ、音楽ドン・デイビス、衣装キム・バレット、視覚効果監修ジョン・ゲイター。
出演者 ネオ: キアヌ・リーブス、モーフィアス: ローレンス・フィッシュバーン、
トリニティー: キャリー=アン・モス、エージェント・スミス: ヒューゴ・ウィーヴィング、
ナイオビ: ジェイダ・ピンケット=スミス、オラクル : メアリー・アリス、
ロック司令官: ハリー・J・レニックス、リンク: ハロルド・ペリノー・ジュニア、
メロヴィンジアン : ランベール・ウィルソン、パーセフォニー: モニカ・ベルッチ、
ジー : ノーナ・ゲイ、ハーマン評議員 : アンソニー・ザーブ、ミフネ: ナサニエル・リーズ、
セラフ : コリン・チョウ、ベイン: イアン・ブリス、
アーキテクト: ヘルムート・バカイティス、トレインマン : ブルース・スペンス、
カズ: ジーナ・トーレス、キッド : クレイトン・ワトソン、
ウェスト評議員 : コーネル・ウェスト、ディラード評議員: ロビン・ネビン、
グレイス評議員 : フランシーヌ・ベル、ラーマ・カンドラ : バーナード・ホワイト、
カマラ : タリニー・ミューダリア、サティー :タンビーア・K・アトウォル。
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