パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たちのレビュー・感想・評価
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バランスの良い映画
総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 90
音楽: 75
公開前の広告ではかなり迫力のあるセットだったので、本当に海賊を真正面から取り上げた真面目な話だと思っていたら、海賊が主人公の娯楽映画でした。見ているとだんだん呪いだの不死身だのと海賊らしくない話が出てきて、意外と軽い映画なんだとわかってくる。
でもそれはそれで楽しめる。ディズニーだからあんまり真剣になったり残虐になったりはしないが、そうかといって昔みたいにやたら道徳を押し出して正義ぶったりせず堅苦しくはない。海賊の船・当時の町並み・人々の生活といった映像とセットと設定は非常に良い。登場人物も小賢かったりするが憎めない。音楽も海を疾走する海賊船を盛り上げる。お気楽に見て楽しめる映画。
海賊たちのプライド
「海賊物」に再びスポットを当てた娯楽大作。
カリブ海を彷徨う海賊船「ブラック・パール号」。
船長のバルボッサとその部下達は、
アステカの金貨を盗んだ事で呪いを掛けられてしまいます。
バルボッサに誘拐された提督の娘エリザベスを救うため、
刀鍛冶の青年ウィル・ターナーは、
伝説の海賊ジャック・スパロウと共に、
「ブラック・パール号」を追うのですが・・・。
ディズニーの名作「カリブの海賊」を元に実写で映画化した作品です。
アクションシーンやSFXは本当に凄いです。
最近では珍しい「海賊物」という事で、新鮮な気持ちで楽しめました。
登場人物が個性的で、凄く面白かったです。
特に、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウは印象に残りました。
ジョニー・デップというと、どちらかと言うと
2枚目のカッコいい役が多かったと思うんですけど、
今回は、はっきり言って3枚目です(笑)。
それが、何だか僕にとっては新鮮でした。
お金を掛ければ面白い映画が出来るとは限らないですけど、
この映画は、配役がいいお陰で、かなり面白い作品になったと思います。
何にも考えずに楽しめる娯楽映画ですね。
( ̄~ ̄;) う~ん
のんびり大らかさが魅力
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