「エリザベスは、ヤンチャなお嬢さま!」パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
エリザベスは、ヤンチャなお嬢さま!
エリザベスはヤンチャなお嬢さま
ディズニーアトラクションの映画化に於いて、大成功を納めた一本ですが、もう~~~、文句なしに最高の一本です!
何度見ても楽しめる。
ジョニー・デップのジャック・スパロウを筆頭に、小憎らしいったらありゃしないキャプテン・バルボッサ。ビンテル&ラジェッテの名コンビ、まじめでガッチガッチのノリントン、そしてラブストーリーを奏でるウィルとエリザベス等、バラエティにあふれた魅力的なキャラクター達による魅惑のストーリー。(おっと、海軍崩れのギブス君を忘れてました。)
それから、二転三転の裏切り合戦と、手に汗握るアクションの連続!こんなに楽しい映画もめずらしい!
でも・・・公開当時は、全然興味ありませんでした。 ディズニーの実写映画っていうのはどうも子供向けっていう感じがして・・・。エログロ大好きな自分としては物足りないっていうイメージが強かったんです。
もちろん、劇場にも足は運びませんし、テレビでの放映も何回かスルーしました。ところが、ある日のテレビ放送、偶然途中から見始めて最後まで魅入ってしまったんです。そこからですね、すっかりお気に入りの一本になっちゃいました。
もともとがディズニーランドの「カリブの海賊」ですよね。楽しいアトラクションです。よく渋滞で止まったりしますが・・・。(何回か経験しました) 映画の中にもそれらしいシーンがよく出てきますが・・・ゾンビなんて出てきたっけ?
あ、忘れてた!あの猿も・・・。実に魅力的なレギュラーです。
そして、全編とおしてのあの音楽!ホンッと血沸き肉躍る、大盛り上りの最高の曲です!
【1作目から3作目までをまとめたネタばれになります。まずは、エリザベスの巻】
この「パイレーツ・オブ・カリビアン」も1作目は大航海時代みたいな感じで楽しめました。
2作目、3作目とスケール自体は大きくなったとは思いますが、結局はウィルとエリザベスのラブストーリー、と言うよりもエリザベスの成長物語で落ち着いてしまった気がします。 自分的には1作目のドレスに身をまといながらあっちの事件、こっちの事件に振り回されるエリザベスが一番好きなんですが、2作目では剣の使い手として大活躍、3作目ではルフィもびっくりの海賊王になっちゃいました。(まあ、最後はお母さんに落ち着いちゃうんですけど・・・) とにかく、キーラ・ナイトレイの美しさ、可愛らしさ、カッコよさ、全開の3作ではないでしょうか!本当の主役はこの人って感じがしないでもない・・・。
シリーズの中でもこの一作目は白眉ですね。
アトラクションが先だったのですか。知りませんでした。
キーラ・ナイトレイよかったですね。ジャック・スパロウの登場シーンも大好きでした。