「ここでの評価ほどは良くない」ピンポン プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
ここでの評価ほどは良くない
...............................................................................................................................................
幼馴染のペコとスマイルが同じ高校の卓球部に所属している。
2人とも最高の才能を持っていたが、特別強いわけでは無かった。
ペコは練習嫌いだし、スマイルは敵を倒そうという気持ちに欠けていた。
しかし大会での敗戦を機に、二人は本気になってそれぞれ猛練習。
それぞれに卓球屋のオバはんと卓球部顧問がついて、本気で育て上げる。
こうして次の大会で二人は決勝まで勝ちあがる。そしてペコが優勝。
...............................................................................................................................................
まあよくあるパターンで、2人の天才が同じ場所にいる。
1人は卓球バカで、もう1人は好きというより重い。そして前者が勝つ。
でも2人が決勝で当たるのは簡単に想像できてしまったし、
その意味でもチャイナやシドーの存在はあまり意味が無い。
ペコとシドーの対決で長い時間を割くんでうんざりしてもうたわ。
ってのはこの後ペコvsスマイルのもっと長い戦いが予想されたから。
でも2人の決勝はオールカットで写真1枚で暗示する形となり、ホッとした。
このパターンって、タッチの終わり方と同じじゃない?w
あれも甲子園本戦はオールカットで、優勝のタテを写して終わりやったもんな。
そういや窪塚が空を飛べると思ってマンションから飛んじゃったのって、
もしかしたらこの映画の影響なの?