「ポール・ニューマン最後の劇場映画(ですよね?)」ロード・トゥ・パーディション よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ポール・ニューマン最後の劇場映画(ですよね?)
禁酒法時代のアメリカ。ギャングのボスの片腕を務める主人公が、ボスの息子に妻子を殺され、残された息子と逃亡しながらも仇を狙うストーリー。
トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ダニエル・クレイグが豪華共演するギャング映画。主人公親子、ボス親子。各々親子の絆を中心に描き、ギャング映画ではありますけどバイオレンス色は薄いように感じられます。
それだけに、敵討ちストーリーとしてはやや物足りなく感じられたのが残念。
個人的には、ポール・ニューマン演じるボスが、不肖の息子を切り捨てられない父親の妄執をしっかりと演じているのが好感でした。
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