パニック・ルームのレビュー・感想・評価
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フォレスト・ウィテカー
パニックルームと言われる緊急避難用の隠し部屋が舞台となり、サスペンスが展開するのだが、建物の構造や配管を描き出すカメラワークがすごかった。
中盤までは手に汗を握るシーンの連続でビデオに釘付けになりました。後半になると、よくある強盗退治もの映画(そんなジャンルあるのかな?)という感じで、ちょっと惜しかったなぁ。
娘の持病は糖尿病?よくわからないけど、アメリカでは注射はペン型のものが主流になってないのかな?
物語が終ってみると、フォレスト・ウィテカーにわざとらしく感情移入させたいという意図が伝わってきたけど、もうちょっと極端に悪人から善人に変化するようにしたほうがよかったのかな。
面白いよね
これ当時見てたらヴィジットとかドントブリーズと並ぶくらい面白かったんじゃないかなと思うと悔しい〜〜
フォレストウィテカーがよかったな〜〜
ただあのあとどうなった?って感じ
フライトプランの演技と被るけどジョディフォスターはこういう感じが一番かっこいいし似合う。
シチュエーションものの良作
ウィテカーの表情が本当に良い。
シチュエーションものとしては良かった。設定が少し不自然だったり、偶然が重なりすぎた演出に疑問が湧くことはあるにしてもウィテカーが全てを持っていってくれました。
フィンチャー炸裂
オープニングでクレジットが街中に浮いているとこ、
室内を連続的に移動していくカメラ、
ガス配管を流れていく羽毛など、
フィンチャーらしい映像が満載。
内容はというと、
単純で面白い。
善悪はっきり。
携帯取りに行くときのドキドキは素晴らしいです。
最後のジョディフォスターの表情は何?
ジョディフォスターの胸がいちいちエロい。
設定のわりに怖さが足りない
総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
登場人物と場所を非常に限定し、密室に近い状態で話を展開していく。部屋をどう開けさせるか、どう守るか。簡単に話が進んで解決してしまわないように双方に色々な制約があって、その制約の中で事態を打開しようと奮闘する姿があるので退屈はしない。母娘と強盗三人もそれぞれ個性があるし、この頃のジョディはまだまだ美しい。そして上下の線を移動しながらの撮影の仕方も質が高かった。
だが今一つ緊迫感や恐怖感に欠けるきらいはある。強盗団が素人すぎるせいか、ほんの少しだが『ホームアローン』の間抜けな二人組を思い起こさせさえする。ここぞというときの演出も生々しさが薄くて、あまり怖さを感じさせない。
見応えあり
他のフィンチャー作品に比べれば、確かにもうひとつ香り立つ部分が足りない気はするんですけど、でも私、しっかりと見入ってしまいましたよ。
まずもってフォレスト・ウィタカーが出てるだけでOKというのはありますかね。どうしても悪になり切れないいじらしさがよく表現されていましたですね。それに強盗三人組って、なんだかそれだけでキャラクター付けが楽しくなりますよね。この三人の性格の違いが、緊迫感を出していましたよね。
欲を言えば、パニック・ルームそれ自体の安全感と閉塞感をもっと感じられたら良かったかな。
Panic Room
キャストもいいし普通に楽しめるんだけども何ていうか…かなりノーマル。観てたら結末は読めるしどんでん返しもなく、ゆーたらとんでもなくかわりばえのしないありきたりな映画。笑 無難だけど刺激が欲しい人にはオススメできません(¬_¬)
刻々と変化、目が離せません
母娘が引っ越したばかりの屋敷が舞台のクライム・サスペンス、とても面白かったです。
外の強盗の動きを屋敷内から延々と追う不思議な映像に引き込まれます。パニックルームの攻防は状況が刻々と変化、目が離せません。
強盗団は寄せ集め、互いに思惑が読めないのもドキドキです。強盗の一人、フォレスト・ウィテカーの名演が心に残りました。
母娘を演じるジョディ・フォスターとクリステン・スチュワート、なかなか相性良かったです。ひんやりとした憂いの表情がよく似てる気がしました。クリステンのショートカット、とっても可愛いです。
デヴィッド・フィンチャーらしからぬ作品ではあるけども
「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー作品であるだけに、見る前は大いに期待していたのだが、見終わっての感想は、「フィンチャーも、なんとも普通の映画を撮ってしまったなぁ」というもの。多分、他の監督、それも若手が撮っていたら、そこそこ楽しめるサスペンスとして評価できたかもしれないが、あのフィンチャーの作品である。この程度で妥協してもらっては困るのだ(偉そうに言わしてもらいます)。
そういった意味ではデヴィッド・フィンチャーらしからぬ作品ではあるけども、ソウル・バスっぽい不気味なタイトルデザインと、オープニングで、鍵穴をすり抜けて行く驚愕のカメラワークを見るだけでも一見の価値はある。
パニックになる部屋
夫と離婚した主人公メグは10歳の娘サラと共に、
ニューヨークの中心地の、ある大富豪が残した豪邸に
引っ越してきます。
そこには「パニック・ルーム」と呼ばれる、
緊急避難用の部屋が作られていて、
無数の監視モニター、専用の電話回線、
換気装置を完備していました。
2人がその屋敷で暮らし始めたその夜。
3人の謎の男達が屋敷に侵入してきます。
メグとサラは、「パニック・ルーム」に逃げ込むのですが、
男達の目的は「パニック・ルーム」の中にありました。
「パニック・ルーム」というアイデアと
フィンチャー監督独特の演出、カメラワークで
息つく暇もないサスペンス・スリラー映画です。
ストーリーのほとんどは、
「パニック・ルーム」の中と外(つまり、屋敷の中)
で展開されます。
密室ならではの閉塞感、圧迫感で息が詰まりそうになります。
(もちろん、いい意味でですよ。)
映画のストーリーとは関係ないですけど、
映画の最初の「スタッフ・クレジット」は必見です。
今までになかった斬新な「クレジット」でビックリしまし(笑)
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