パニック・ルームのレビュー・感想・評価
全46件中、21~40件目を表示
パニックになったのは、むしろ強盗のほう
パニックルームに隠れるという設定ではありますが、要は家に押し入った強盗との対決の話。
この強盗たちのチームワークがバラバラでちょっと間抜け。パニックになったのはむしろ強盗のほう。
ハラハラドキドキはさせていただきました。
目を離せない面白さは確かにある。主人公ジョディーは無論のこと魅力的...
完璧な2作品。
難攻不落のパニック・ルーム
母娘(ジョディ・フォスターとクリステン・スチュワート)がマンハッタンに引っ越してくる。
このアパートにはパニック・ルームが設置されており、強盗が入ってきたら逃げ込めるようになっていた。
そして三人組の強盗がやってきて、非常通報装置をオフ、かろうじて逃げ込むが・・・。
ダイハードな状況から逃げ出すことは出来るのか?
ジョディ・フォスターだったら安心か。
少し展開が難しい設定かもしれませんね。
引っ越したばかりの家に強盗に入られ、パニックルームに逃げ込んで強盗団と攻防する・・・と言うストーリー。
ジョディフォスター主演のサスペンス。
前の居住者の遺産や、引っ越したばかりで電話が繋がらない、など上手に設定を積み上げている印象です。
また、糖尿病、閉所恐怖症、強盗団の諍いなどが物語を盛り上げ、緊迫させます。
ただ、そうは言ってもパニックルームを挟んだ展開が長く続きます。相手は少人数の素人、ということもあり、もどかしい展開にも感じました。なので、少し辛い評価を付けさせて頂きました。
ジョディ・フォスター任せ
フォレスト・ウィテカー
面白いよね
フィンチャー炸裂
設定のわりに怖さが足りない
総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
登場人物と場所を非常に限定し、密室に近い状態で話を展開していく。部屋をどう開けさせるか、どう守るか。簡単に話が進んで解決してしまわないように双方に色々な制約があって、その制約の中で事態を打開しようと奮闘する姿があるので退屈はしない。母娘と強盗三人もそれぞれ個性があるし、この頃のジョディはまだまだ美しい。そして上下の線を移動しながらの撮影の仕方も質が高かった。
だが今一つ緊迫感や恐怖感に欠けるきらいはある。強盗団が素人すぎるせいか、ほんの少しだが『ホームアローン』の間抜けな二人組を思い起こさせさえする。ここぞというときの演出も生々しさが薄くて、あまり怖さを感じさせない。
見応えあり
全46件中、21~40件目を表示