「善人の成長」パニック・ルーム トーレスさんの映画レビュー(感想・評価)
善人の成長
クリックして本文を読む
夜中数時間での善人の成長
話は単純で見やすく全く長く感じなかった。
強盗3人のうち2人は完全な悪者。なぜならそのお金の使い道がなく純粋にお金だけが目当てだったからである。だが1人は善人なのだ。強盗をすること自体いけないことだが1人はお金が必要な理由があったのだ。だからといって強盗はいけない。それをわかっているならば強盗の誘いを断ったはずだ。だがあまりの金額の多さと自分の意志の弱さゆえ、強盗計画を呑んでしまったのだ。
しかし、最後のシーン。悪者強盗は一般市民を殺そうとしたところに善人が登場し最初仲間だった人を殺すのだ。
最初から自分と葛藤をし、結局は自分に負けてしまう善人が最後の最後には自分に勝つのだ。
まるで主人公が2人いるような映画だった。
それと最初にあるシーンでカメラを横から縦にする技法はおそらく誰がみても万人うけするだろう。
コメントする