劇場公開日 2002年5月18日

「監督:デヴィッド・フィンチャー。主演:ジョディ・フォスター」パニック・ルーム 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5監督:デヴィッド・フィンチャー。主演:ジョディ・フォスター

2022年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2002年(アメリカ)デヴィッド・フィンチャー監督作品。
昔見た映画を再見すると、色々な発見があります。
ジョディ・フォスターの娘役のクリステン・スチュワート。
当時、まだ何者でもなかった子役ですね。
この時、11歳か12歳なのに、もう完璧な顔立ちは今と変わらないクールビューティで、
本当に目鼻立ちが美しい。

あらすじ
離婚したてのメグ(ジョディ・フォスター)は、夫への当て付けに高額なマンハッタンの豪邸を慰謝料として購入。
娘のサラ(クリステン・スチュワート)と2人で引っ越します。
富豪が住んでいたその家は4階建ての超豪邸。
エレベーター付き。
その上、緊急避難用の部屋=パニックルームが備え付けられていたのです。
引っ越し当日の夜、3人の強盗が侵入します。
目当ては、富豪の遺産。
それはパニックルームに隠されているらしい。

強盗の侵入に気付いたメグとサラは、パニックルームに立て篭もります。
パニックルームを開けさせて、お金を盗みたい強盗。
決して中へ入れずに、外部の助けを呼びたい母と娘。

やはりこの映画でもジョディ・フォスターは《強い女》
黒のタンクトップとパンツの軽装で、《戦う女役》
タンクトップの胸元が始めより徐々に下がってきて、胸元がかなりサービスショットになっております(笑)
やはりジョディは《出来る女》
かなり抵抗が激しい。
目には眼を、でしたね。

強盗のひとり、フォレスト・ウィテカーが、根は優しい強盗を演じて、
強盗にも強盗になる理由があるんだなぁ・・・とか、感じる造りになってます。
彼が居なければもっと悲惨な結果になっていたと思います。

そして、気の毒だったのはメグを捨てて若いモデルに走った元夫(パトリック・ボージョー)
妻を助けに来たものの、犯人たちに利用され痛めつけられ、大怪我。
メグとも20歳近く離れた老人。
瀕死の重症で、寿命を縮めたカモですね。

まだまだ美しいジョディ・フォスターを堪能しました。

琥珀糖