劇場公開日 2002年5月18日

「パニックになる部屋」パニック・ルーム だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0パニックになる部屋

2009年3月17日

怖い

興奮

夫と離婚した主人公メグは10歳の娘サラと共に、
ニューヨークの中心地の、ある大富豪が残した豪邸に
引っ越してきます。

そこには「パニック・ルーム」と呼ばれる、
緊急避難用の部屋が作られていて、
無数の監視モニター、専用の電話回線、
換気装置を完備していました。

2人がその屋敷で暮らし始めたその夜。
3人の謎の男達が屋敷に侵入してきます。
メグとサラは、「パニック・ルーム」に逃げ込むのですが、
男達の目的は「パニック・ルーム」の中にありました。

「パニック・ルーム」というアイデアと
フィンチャー監督独特の演出、カメラワークで
息つく暇もないサスペンス・スリラー映画です。

ストーリーのほとんどは、
「パニック・ルーム」の中と外(つまり、屋敷の中)
で展開されます。

密室ならではの閉塞感、圧迫感で息が詰まりそうになります。
(もちろん、いい意味でですよ。)

映画のストーリーとは関係ないですけど、
映画の最初の「スタッフ・クレジット」は必見です。
今までになかった斬新な「クレジット」でビックリしまし(笑)

だいすけ