「パニックになる部屋」パニック・ルーム だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
パニックになる部屋
夫と離婚した主人公メグは10歳の娘サラと共に、
ニューヨークの中心地の、ある大富豪が残した豪邸に
引っ越してきます。
そこには「パニック・ルーム」と呼ばれる、
緊急避難用の部屋が作られていて、
無数の監視モニター、専用の電話回線、
換気装置を完備していました。
2人がその屋敷で暮らし始めたその夜。
3人の謎の男達が屋敷に侵入してきます。
メグとサラは、「パニック・ルーム」に逃げ込むのですが、
男達の目的は「パニック・ルーム」の中にありました。
「パニック・ルーム」というアイデアと
フィンチャー監督独特の演出、カメラワークで
息つく暇もないサスペンス・スリラー映画です。
ストーリーのほとんどは、
「パニック・ルーム」の中と外(つまり、屋敷の中)
で展開されます。
密室ならではの閉塞感、圧迫感で息が詰まりそうになります。
(もちろん、いい意味でですよ。)
映画のストーリーとは関係ないですけど、
映画の最初の「スタッフ・クレジット」は必見です。
今までになかった斬新な「クレジット」でビックリしまし(笑)
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