オペラ座の怪人のレビュー・感想・評価
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名曲たる音楽の素晴らしさ
音楽が素晴らしかったです。 初めて海外のオペラ座でオペラを鑑賞した作品。 今作ではない映画のオペラ座の怪人を30年近く前に観ましたが、話の大筋しか覚えておらず、最後がどうなったか思い出せず鑑賞。 昔はオペラ座の怪人がミステリアスで、魅力的に思えていた記憶がありますが…。 今見ると「ストーカーって昔からいたのね。」という味も素っ気もない感想になってしまう、、、。 ヒロインの心の動きもよくわからない。本命の彼氏がいるなら、迷うな!!と思ってしまい、感情移入できせんで、ヒロインにイラ〜っとしてしまいました。 シラノ・ド・ベルジュラックと話が混同してしまっていたようで、怪人が実はいい人だったような気がしていましたが違ってました…。 顔のことは同情はしますが、それと愛を混同してしまうものなのか…、難しいな、と思いました。 それでも久しぶりに聴く『オペラ座の怪人』の音楽は素晴らしく、歌声がしみて気持ちが上がりました。色んな曲を結構覚えてるものだなぁ、と懐かしくもなりました。 また、完璧な音響の劇場で本場のオペラを鑑賞したくなりました。
有名だから観たけど歌が上手いのと女優がかわいいだけだった 世紀レベ...
有名だから観たけど歌が上手いのと女優がかわいいだけだった 世紀レベルで時代が違うから仕方ないけどストーリーと人物に穴がありすぎて歌がなかったら昔話より酷い 独占欲強強の嫉妬した気持ち悪いおっさんが劇場を私物化して大暴れ アレンジするなら歌よりもストーリーなんじゃないかな 有名な割に拍子抜け
あのパイプオルガンの音色だけで
大ヒットのミュージカル映画が公開20周年を記念してデジタル・リマスター版で劇場公開です。 開始早々に、パイプオルガンのあのメロディが館内に鳴り響いた途端、全身の毛がゾワゾワ~ッと逆立ちました。それからは豪華絢爛の美術と音楽に圧倒されっ放しで、オペラ・ミュージカルの欧米における歴史の厚みを思い知らされました。日本でミュージカルを志す人が本作を観たら遣る気が無くなるだろうな。と言いつつも、劇団四季の看板プログラムになっていますが。 アンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカルはやっぱり凄い! いつか、本場のステージを観てみたいな。
オペラ座の怪人 音楽 だけで 楽しい作品
オペラ座の怪人 4k デジタル 神戸市内にある映画館 OSシネマズミント神戸にて鑑賞 2024年7月4日(木) パンフレット入手 日本ではミュージカルとして劇団四季、宝塚歌劇団で演じられた作品 Story 1919年パリ ドラマは過去へとタイムスリップを始める かつては豪華絢爛だったパリ・オペラ座。その栄華を偲ぶ品々が、廃墟となった劇場で、オークションにかけられていた。そこには老紳士ラウル・シャニュイ子爵(パトリック・ウィルソン)と年老いたバレエ教師マダム・ジリー(ミランダ・リチャードソン)の姿があった。やがて、謎の惨劇に関わったとされるシャンデリアが紹介され、ベールが取り払われると、ふたりは悲劇の幕開けとなった1870年代へと一気に引き戻される。 ------------------------- 1870年代 パリ オペラ座では奇怪な事件が続いていた。 オペラ「ハンニバル」のリハーサル中、プリマドンナのカルロッタ(ミニー・ドライバー)の頭上に背景幕が落下した。腹を立てたカルロッタは役を降板。代役を勤めたのはバレエダンサーのクリスティーヌ(エミー・ロッサム)だった。喝采を浴びた彼女は、幼馴染のラウル(パトリック・ウィルソン)と再会。だがその喜びも束の間、仮面を被った謎の怪人・ファントム(ジェラルド・バトラー)に、オペラ座の地下深くへと連れ去られてしまう。------------------------- 地下の迷宮。そこには怪人の憎しみと哀しみがあった クリスティーヌはファントムを亡き父親が授けてくれた《音楽の天使》だと信じていたが、地下の隠れ家で仮面を剥ぎ、その正体を知ってしまう。同時に彼の孤独な心と自分に対する憧れにも気づくのだった。そのころ、オペラ座の支配人たちはオペラ「イル・ムート」の主役にクリスティーヌを据えよというファントムからの脅迫状を受け取っていた。その要求を無視して、カルロッタを主役に立てた舞台は大混乱。遂に殺人事件が起きてしまう。 ---------------------- オペラ座の屋上。ふたりは永遠の愛を誓う 恐怖にかられたクリスティーヌは、ラウルにファントムの正体を打ち明ける。クリスティーヌを優しく抱くラウル。愛を確かめ合うふたりを、ファントムは怒りと哀しみの目で見つめていた。大晦日、仮面舞踏会で婚約の喜びに浸るクリスティーヌとラウルの前にファントムは、自作の新作オペラ「勝利のドン・ファン」を持って現れる。ファントムを追って迷宮に迷い込むラウル。それを助けたマダム・ジリー(ミランダ・リチャードソン)は、ファントムの暗い過去を語るのだった。 --------------------- 「勝利のドン・ファン」初日 惨劇はその日に起きた 《音楽の天使》への思慕にかられたクリスティーヌは、亡き父の墓地に向かう。心配して後を追ってきたラウルは、潜んでいたファントムと決闘になるが、ファントムにとどめを刺そうとするラウルを止めたのはクリスティーヌだった。「勝利のドン・ファン」初日、厳重な厳戒態勢の中で大胆にも主役に成り代わり、クリスティーヌとデュエットする。舞台で仮面を剥ぐ取るクリスティーヌ。怒ったファントムはシャンデリアを客席に突き落として、クリスティーヌを再びさらう。消えた2人を探すラウルは、やっとの思いで地下の隠れ家にたどり着く -----------------。 しかしファントムの縄に首を取られてしまう。ファントムは「ここで私と暮らせばラウルは助けるが、私を拒めば彼を殺す」とクリスティーヌを脅す。クリスティーヌは、自分の愛で彼が救われるならばとキスを送る。ファントムはクリスティーヌとラウルを開放する。そしてファントムは、誰にも見つからない影の世界に姿を消すのであった。 ------------------ 再び1919年、ラウルはクリスティーヌの墓を参る。 そこには姿を消したはずのファントムが置いたばかりだと思われる一輪の薔薇が供えられていたことにラウルは気づく。 ジョエル・シュマッカー 監督 アンドリュー・ロイド=ウェバー 制作 ---------------- 感想 作品自体がひとつの「オペラ」になっていて、セリフもすべて歌になっている。 歌ばかりですごく豪華で華やかな作品と感じました。感動
言わずと知れた名曲の数々。今や肉体派のジェラルド・バトラーに、舞台...
言わずと知れた名曲の数々。今や肉体派のジェラルド・バトラーに、舞台出身で名俳優なのになかなかこれ!と言える映画がないパトリック・ウィルソン。公開当時に観た時よりも楽しめました。
文句なし!ミュージカル映画の最高峰
以前、観た映画だったが記憶になくたまたま 時間があったので観る事ができた。 素晴らしい作品だった。これぞミュージカル映画の最高峰。 クリスティーヌ、ファントム、ラウルの三角関係も複雑で駆け引きも印象に残った。 洋画もまだまだ面白い。 映画館で観るチャンスがある方、配信でも構わない方はぜひおすすめします。
ミュージカルも良いが、映画も良い
19世紀のパリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる怪事件が続いていた。リハーサル中に起こった事故をきっかけにプリマドンナの代役を務めることになったクリスティーヌは、初主演となったその舞台で喝采を浴び、幼なじみの青年貴族ラウルとも再会を果たした。クリスティーヌの才能を見抜いていたファントムは、彼女に音楽の手ほどきをし、プリマドンナへと成長させた。ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心をひかれていくクリスティーヌだったが、ある時、ファントムの仮面の下の顔を見て・・・さてどうなる、という話。 2001年公開作品らしいが、20周年記念の4Kデジタルリマスター版で鑑賞。 ファントム役のジェラルド・バトラー、クリスティーヌ役のエミー・ロッサムとも本人が歌っていたようで、歌声は素晴らしかった。 個人的にはカルロッタ役のミニー・ドライバーの声質が好きだった。 スワロフスキー製のシャンデリアや豪華絢爛な美術と衣装も目の保養になった。 劇団四季のミュージカルとはまた違った良さを堪能させてもらった。
音楽の授業以来の鑑賞
愛し方、愛され方を知らないファントム、繊細に鳴り響くオルゴールと涙で掠れた「マスカレード」に胸が締め付けられました。ミュージカル映画は初めてみたけれど、登場人物の会話や表情のやりとりは最低限で、美しいセットと歌声で感情を訴えかけるという構成が新鮮で、魅了されました。
20周年のデジタルリマスター版
20年前は見逃していて今回が初見でした。ミュージカルの王道的な作品でした。 ストーリーの現在をモノクロ映像でファントムの物語をカラーで描いていて分かりやすかった点が特に良かった。色づいてくる映像の流れが秀逸。 劇場で観ておくべき作品である。 76
感情移入できるかが問題です
劇団四季で初めてオペラ座の怪人を観劇し、 物語を理解するのに一生懸命で感情移入が出来ず、 横ですすり泣く観客の声で「ここが感動のシーンだったのか」と取り残されたのを覚えています。 それからオペラ座の怪人にハマり 映画版の再上映が決定したということで、 立川シネマシティの極音で鑑賞してきました。 やはり美しい。 ファントムとラウルがイケメンすぎて選べない。笑 できることならどちらも選びたい!! 映画では舞台で描かれていない部分が知れて新たな発見もありました。 白黒場面から鮮やかな色使いへと切り替わり 息を吹き返したシャンデリアと同じように、 文字通り色をとりもどしていく場面。 あぁ、やはりオペラ座の怪人が好きだなぁと感じました! オペラ座の怪人を一度見て 「よく分からなかった」からと諦めてほしくないなぁ。 だって私もそうでしたから… ストーリーを理解して、 感情移入できてしまえば… もうオペラ座の怪人の虜になるはずです。
仮面では隠せないもの。
公開20周年記念のリバイバル上映。こうしてまた映画館で観ることができて幸せです。大好きです。 豪華絢爛で美しい舞台美術、衣装、禍々しくも儚いストーリー、そして何より吹き替えなしで挑んだファントム、クリスティーヌ、ラウルの歌唱シーンが圧巻です。オペラハウスの地下に潜む仮面の男は狂った人殺しか、はたまた一人の少女をプリマドンナへと導く音楽の天使か。 地獄のかまどで焼かれながらも天国に憧れ美しい音楽を生み出すファントム。その反面運命を呪い、自分を排除した他者へ対する憎悪の炎を燃え上がらせる。モノクロから始まる物語がシャンデリアによって時代を遡り色鮮やかな音楽の世界へと誘われてゆく。そして最後は真っ赤な一輪の薔薇で締めくくる。完璧!ラストシーンの切なさにまた泣いてしまいました。
やはりミュージカルは苦手…
あの有名過ぎるテーマ曲とともに、荘厳なオペラ座が蘇っていくオープニングシークエンスは圧巻!期待も高まりました。 しかしミュージカルというのはどうにも私の感性と合いませんでした… 話のテンポが音楽に引きずられるし、同じようなことずっと言ってて飽きるし… あと「音楽の『パワー』」とか、なんか訳にセンスがないなぁと思っていたら案の定戸田氏でした。 実は恥ずかしながらオペラ座の怪人をちゃんと観るのは初めてだったのですが、ファントムってなんか…こじらせストーカー…?w 名作を観た、という価値はありましたが、それ以上は特になかったかな…と。
片側マスク
忘れていました。そういや私、ミュージカルが唯一の苦手ジャンルでした。。。 この映画、結構ファンが多いからこんな事言うのは本当に申し訳ないんだけど、マジで肌に合わなかった。ココ最近のミュージカル映画(「カラーパープル」「ウエストサイド・ストーリー」等)はかなりハマったから、もうてっきりミュージカル嫌いは克服したかと、思っちゃってた。 でも、ここまで全面に出ているとやっぱり受け付けられないというか、音楽も映像も美しくて魅了されるのは分かるけど、映画を見ている気分にはなれないというか...。レビュー欄は絶賛の嵐だから、下手なことを言う前に、ここで終えときます...ハマりたかった。。。
歌唱・劇伴の音と舞台・衣装の絢爛さを、耳に目に焼き付ける体感
4Kリマスター版上映を期にこの有名作品を鑑賞。 もとから涙腺は緩いもありこともあり、クリスティーヌの圧巻の歌唱シーンで前半はやられっぱなしだった。2人の男性の間で揺れ動く彼女の言葉と仕草・表情に終始釘付けに。 劇伴の重低音に観ているこちらも取り込まれ、(観劇には及ばないとは思うが)多人数で歌う絢爛なシーンに全身が震える体感が出来たのは非常に良かった。 俳優たちが私の年齢に近しいこともあり、かなりの親近感が湧いた。彼らの今も追いかけてみたい。 早めに映画に目覚めて二十年前の公開当時に、私自身ももう少し若い視点でこれを見ていたらまた違った印象を持ったのだろうな、と。
全編 ミュージカル、音楽も最高
アンドリュー・ロイドの音楽が素晴らしい👍 オープニングのモノクロから時代が遡るにつれてカラーになっていく映像はワクワクします。 4K リマスターで映像も見やすく、映画館の音響も良くて、大満足でした。
傑作だと思ったり、そうでなかったり
多分映画館で鑑賞するのは3回目 基本的にミュージカルは好きなタイプを前提に、 はしめて見た時は途中ちょっと眠くなった。 舞台は未鑑賞でストーリーも知らなかったのだが、期待していたオドロしさが物足りなかった。そして、クリスティーヌの白い肌が妖艶だった。 2回目は映画のシカゴでミュージカル映画沼に落ちた時。 映画館の前の列で1人で見ていた男性が号泣していることに気づき、引きづられて怪人の恋心に思いをはせで泣いた。そして舞台も鑑賞。続編のラブネバーダイやら、サラブライトマンとロイドウェーバーのアレコレも知る そして3回目の今回。ミュージカル映画流行りで耳が肥えたせいか、はじめて物足りなさを感じた。サラブライトマンで吹き替えればよかったのに。怪人も今見ると凄くオッサンなのがいやらしい。そしてストーリーがたるくてやっぱり眠くなった。 多分もう少し色々となんとか出来そうな気がする… リメイクを期待します。
TCXの大スクリーンで舞台以上の臨場感Good
劇団四季のオペラ座の怪人を観て、そして本作をDVDで鑑賞したから20年近く経過。 当時から本作のファンになりました。 そして今回、大スクリーンで鑑賞出来る機会を得て、嬉々として、夫婦で観て来ました。新鮮に鑑賞出来、とても楽しめました。 時代が推移し価値観の変化やコンプライアンスに対する意識の変化があり、作品に対する意識や自分なりの評価も微妙に変わったことを改めて認識しました。その上で、良い作品と思います。 一点要望として、サウンドを新技術でアップグレードしたものを作って上映してくれる日が来るのを期待してます。 夫婦デート向けにお勧めです。
オペラはイタリア語、ミュージカルは英語だそうだ。
劇場従業員の誘導間違いで、同時刻から始まる別映画と間違えて鑑賞しました。 意図せず、20年ぶりに観た この映画ですが、内容をほとんど忘れていた為に、新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ました。 結果往来! ヒロイン:クリスティーヌを演じたエミー・ロッサムさんは、正統派美人なので、この映画を観ているだけでも 活き活きと動く彼女の魅力に吸い込まれていきます。 パリ(フランス)を舞台にしたオペラを題材にした映画なのだから、会話であるフランス語を英語に置き換えるのは良いが 劇中歌はイタリア語に統一して欲しかった。 そうでないと、オペラの意味がなく、普通の劇団を題材にした現代劇でも同じになってしまいます。 メインテーマ音楽は、ミュージカルのものをそのまま使っているだけあって、申し分なく素晴らしいが、 他の曲調が「レ・ミゼラブル(2012)」と ほぼ同じであることが、気になった。 良い曲ではあるが。。。 この映画では「吹替えを使っていない」と説明されているが、 ジョントラボルトさん似のファントムはアテレコが下手で、違和感があった。 どうみても音と画面は、他俳優さんと共に、別撮りです。 ミュージカル映画では、「レ・ミゼラブル(2012)」に敵うものは無いと思う。
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