「映画というよりも歌劇に近い」オペラ座の怪人 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
映画というよりも歌劇に近い
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:80点|音楽:80点 )
科白は殆どは音楽と共に歌われ、華やかな舞台とその裏側が描かれる。それは映画や音楽劇というよりも、歌劇に限りなく近い。歌劇好きな人にはいいだろうが、この演出は単なる普通の映画好きには微妙なところではないか。時々は歌声に酔い豪華さに魅了される場面もあったし特にエミー・ロッサムの声は良かったが、最初から最後まで科白の度に常に歌われ続けられるのにはやはりはまれなかった。たまにはこういうのもいいのかもしれないが、観る人を選ぶかな。
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