「同時期、他のアジア作品と見比べるとガッカリが大きい」踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
同時期、他のアジア作品と見比べるとガッカリが大きい
同時期に公開された「シュリ」「インファナル・アフェア」と本作を数年ぶりに見直した。
続けてみると、他作と比べ本作の安っぽさ、セリフやストーリーの違和感、編集やカメラワークの稚拙さ、もっと平たく言えば「丁寧に作られていない」ことがあからさまである。
「シュリ」は低予算ながら、アクションもストーリーも熱量、本気度が違う。(もちろんいくつか粗さはあるが)
「インファナル・アフェア」は完璧な映画。全てのシーンが美しく、カメラワークも編集も全てがこだわって作られている。
本作鑑賞時も「あれっ?」と思ったが、やはりその違和感は今見直しても変わらない。
「組織論」のセリフとか、すみれさんが撃たれるシーンとか、3アミーゴスとか、言い出すと違和感だらけ。
それは他作品と見比べると余計に目立つ。
コレが「実写No.1ヒット」で、20年たった今でも更新されない。当面されないだろう。
コレでいいの?日本映画のNo.1。
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