ファインディング・ニモのレビュー・感想・評価
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親の成長
小さいときに一回みたっきりみてなかったので、みたいみたいとおもっていたところに飛行機の中で上映していたので鑑賞。
テーマは親の成長な気がする。
いつも主人公がなにか困難にぶつかり乗り越えることで成長する物語をつくってきたディズニーピクサーだけど、今作はお父さんにフォーカスされている。お父さんのニモに対する気持ちは十分わかるけど、ダメな親だなとつくづく思った。お父さんはもう今まで色々なことを経験してきて自分を変えることは無理なんだな。結局あんまり成長していない。
これは子供と一緒に映画観に行った親はドキッとしたのではないだろうか。
アニメーションのレベルが非常に高く、流石といったところ。ただストーリーはやっぱり少し物足りないかなというかんじ。
親子の成長と友情に感動♥
『ファインディング・ドリー』公開に合わせて地上波で1作目が放送されたので録画しておきました。
私が子供の頃に見た映画なので、かすかな記憶しかなかったけど
改めて見ると凄く良く出来た映画だと思いました。
マーリンの子供を心配する気持ち。親になったら分かる事でしょうが
子供にとっては口うるさいパパ。ちょっとうざかったりしますよね。
離れ離れになって、ニモを探す旅の途中で成長していくマーリン。
ウミガメのクラッシュの子育ての方針を見て考えさせらるシーンは
マーリンだけでなく、多くの子供を持つ親が共感する所でしょう。
ニモは親と離れて心細い中、水槽の仲間に支えられて
成長していく様子も良かったです。
そしてなんと言ってもドリーです♥
このキャラ最高ですよね!健忘症という事ですが・・とにかく笑えますww
室井滋さんの声もバッチリ合ってます!
最後のシーンでニモが死んだと思ってマーリンと離れ離れになる場面。。
『あたし・・あなたを見るとね。落ち着くの・・!』のシーンで
めっちゃ泣きました。
親子愛・・友情・・生きる厳しさ・・笑いあり涙あり
ほんとよく出来た映画だと思います!
子供だけでなく大人も楽しめます。
ドリーが凄く大好きです♥
今回2作目で主役!絶対に見に行きます(^∀^*)
ニモもドリーも可愛い☆
面白い!
ドリーとマーリンの掛け合いが最高!
ドーリー前に視聴
感動
子育て論と親子愛に思わず感情移入させられる、ピクサーらしい映画
公開から十数年経った今見ても、相変わらず映像の美しさにはウットリとさせられますね。
まるで本物の、いや実写以上と言っても過言ではないぐらいの色鮮やかな海の様子には、ただただ感動するばかり。
この映像があれば、ストーリーはこのぐらいシンプルな話でちょうどいい。
簡単に言ってしまえば、親がさらわれた息子を捜すだけの話でしたもんね。
でも海の世界は想像以上に厳しい世界、であると同時に神秘な魅力に満ち溢れた世界でもある為、シンプルな話でも子供だけでなく大人が見ても見応え十分、さすがはピクサー映画だなぁ、今では若干本家ディズニーに押され気味な傾向にはありますけど(苦笑)
しかし考えてみれば主人公は魚なんですよねぇ、でもこんなに感情移入出来るのは何でなんだろう、ってやはり親子の話はどの世界でも相通ずるものがあるってことなんでしょうね。
まあとにかく、子供目線で見れば親とはぐれた時の心細さ、親目線で見れば子供がいなくなった時のこれ以上無いぐらいの恐怖心、どちらも手に取るように伝わってきて、思わず感情移入させられたなぁ。
でも、守られるだけでは子供が育たないのもまた事実、可愛い子には旅をさせよなんてよく言いますが、確かに・・・。
それによって、子も親も成長していくんですよねぇ。
まあこの映画では明確な悪役と言える存在は出てこなかったですから(人間も悪役ではなかったですし)、マーリンのアタフタぶりほどの緊張感は感じられなかったのが少々難点と言えば難点ではあったのかな。
でも、安心して見ていられるからこそ、子供からの絶大な支持もある訳で、そこはまあ仕方ないか。
私は魚には全く興味が無かった為か、この映画で初めてカクレクマノミと言う存在を知った(認識した)のですが、今ではもうカクレクマノミを見る度についついニモだ!と口走ってしまう自分がいたりします。
本当はもっと隠れた存在でいたかったのかもしれませんが、この映画で間違いなく全国区、いや世界の人気者(人気魚)になってしまいましたよね、色合いも含めて可愛いです!
一方ナンヨウハギの方は正直そこまでではない感じですが、映画的にはドリーの存在感あってこそなところもあって、忘れっぽさにイライラもしたけど終わってみればニモやマーリン以上に愛らしかったなぁ~。
続編はドリーが主役?またイライラさせられそうですが、楽しみですね。
今回何度目のかの見る機会があり、DVDで鑑賞。 安定して面白いです...
ファミリー層向けです。
見入ってしまいました。
ピクサーアニメの完成度は流石です。
擬人化したかわいい魚達の冒険單に、子供達は大喜び間違いなしの傑作です。
家族愛や友情、時には生きる事の厳しさ。
社会で学ぶべく、人生訓を盛り込んだ内容は、親にも受け合いです。
誰にでも楽しめる、優良作品だと思います。
…しかし、あえて個人的な意見を言うならば、既視感を覚えてならなかったです。
ピクサー作品は、テイストが似通っており、題材が違うだけで、物語の展開と伝えたい事は、どの作品も同じように感じます。
たまには、毛色の違う物を欲してしまう……贅沢というものでしょうか。
とはいえ、毎回感動して楽しんでしまうのも事実。
一作品としては、文句ありません。
家族で楽しみたい方にオススメです。
質は高い良作だが物語は幼稚
総合60点 ( ストーリー:45点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
映像は良く出来ているし、登場するものたちも個性がある。でも物語は子供向けで単純。こんな心温まる作品にこんなこと言っても仕方ないのはわかっているが、鮫が友達とかっていう小話がわざわざいるのかな。親子で観ればいい作品だろうが、大人が観るには物語が幼稚。
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