ファインディング・ニモのレビュー・感想・評価
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ドリーとマーリンの掛け合いが最高!
2016/07/15、DVDで鑑賞。
だいぶ前に鑑賞していたが、ほとんど内容を忘れているので、ファインディング・ドリーの鑑賞前に予習として鑑賞。
なるほどドリーのキャラが最高!マーリンだけだったら悲壮感しかない旅になってたところが、笑える珍道中になった。彼女のキャラでスピンアウトを作ろうとなったのも解る。一番印象に残るキャラなのにすっかり忘れてた。やはり予習しといて正解。
ドーリー前に視聴
もう13年前の映画になるのかと久しぶりの視聴。アニメーションのクオリティの高さは、時代を差し引く必要のない高さ。しかし、やはりキャラクター設定がやはり興味深い。付属のメイキングで、作り手自身が父マーリンをあまり好かれないキャラと言っているが、主役にそういう設定をする大胆さ。勇気がいると思う。父親の等身大像、いわゆる「パパ、うざい」。しかし、1人の父親としては、「そりゃ、捨て置けんでしょう」と共感するとこもあって、心の中で葛藤が起きる。この辺の複雑さを突きつけるのはピクサーならではなのかもしれない。
感動
素晴らしい作品。
確かに家族や親子愛というのがある作品ですが、個人的には友情や繋がり、無償の助けといったところに感動しました。
人を助けるのに理由や見返りはいらない。
当たり前のことだけど、心に刺さりました。
忘れてはいけな ものがこの作品にはある、そう感じました。
子育て論と親子愛に思わず感情移入させられる、ピクサーらしい映画
公開から十数年経った今見ても、相変わらず映像の美しさにはウットリとさせられますね。
まるで本物の、いや実写以上と言っても過言ではないぐらいの色鮮やかな海の様子には、ただただ感動するばかり。
この映像があれば、ストーリーはこのぐらいシンプルな話でちょうどいい。
簡単に言ってしまえば、親がさらわれた息子を捜すだけの話でしたもんね。
でも海の世界は想像以上に厳しい世界、であると同時に神秘な魅力に満ち溢れた世界でもある為、シンプルな話でも子供だけでなく大人が見ても見応え十分、さすがはピクサー映画だなぁ、今では若干本家ディズニーに押され気味な傾向にはありますけど(苦笑)
しかし考えてみれば主人公は魚なんですよねぇ、でもこんなに感情移入出来るのは何でなんだろう、ってやはり親子の話はどの世界でも相通ずるものがあるってことなんでしょうね。
まあとにかく、子供目線で見れば親とはぐれた時の心細さ、親目線で見れば子供がいなくなった時のこれ以上無いぐらいの恐怖心、どちらも手に取るように伝わってきて、思わず感情移入させられたなぁ。
でも、守られるだけでは子供が育たないのもまた事実、可愛い子には旅をさせよなんてよく言いますが、確かに・・・。
それによって、子も親も成長していくんですよねぇ。
まあこの映画では明確な悪役と言える存在は出てこなかったですから(人間も悪役ではなかったですし)、マーリンのアタフタぶりほどの緊張感は感じられなかったのが少々難点と言えば難点ではあったのかな。
でも、安心して見ていられるからこそ、子供からの絶大な支持もある訳で、そこはまあ仕方ないか。
私は魚には全く興味が無かった為か、この映画で初めてカクレクマノミと言う存在を知った(認識した)のですが、今ではもうカクレクマノミを見る度についついニモだ!と口走ってしまう自分がいたりします。
本当はもっと隠れた存在でいたかったのかもしれませんが、この映画で間違いなく全国区、いや世界の人気者(人気魚)になってしまいましたよね、色合いも含めて可愛いです!
一方ナンヨウハギの方は正直そこまでではない感じですが、映画的にはドリーの存在感あってこそなところもあって、忘れっぽさにイライラもしたけど終わってみればニモやマーリン以上に愛らしかったなぁ~。
続編はドリーが主役?またイライラさせられそうですが、楽しみですね。
今回何度目のかの見る機会があり、DVDで鑑賞。 安定して面白いです...
今回何度目のかの見る機会があり、DVDで鑑賞。
安定して面白いですね〜キャラクター達の魅力が詰まってますね〜。ピクサーらしい。
なんといっても冒頭のマーリンが家族を失うシーンは衝撃的。でもそこにニモへの想いとか全部詰まってて物語の冒頭としてはグッと真に迫る感じがある。とても惹きつけられた。過保護になるマーリンとそれに少し嫌気がさしてるニモ。それに周りのユニークな魚達。息子を探す冒険はワクワクとドキドキに溢れてる。
それにしても手が込んでる。そして色んな人達が携わってる。アニメーションだけじゃなくなんでもそうだけど、お金も時間も人もたくさん関わってる。ほんと凄いですわ。
ファミリー層向けです。
見入ってしまいました。
ピクサーアニメの完成度は流石です。
擬人化したかわいい魚達の冒険單に、子供達は大喜び間違いなしの傑作です。
家族愛や友情、時には生きる事の厳しさ。
社会で学ぶべく、人生訓を盛り込んだ内容は、親にも受け合いです。
誰にでも楽しめる、優良作品だと思います。
…しかし、あえて個人的な意見を言うならば、既視感を覚えてならなかったです。
ピクサー作品は、テイストが似通っており、題材が違うだけで、物語の展開と伝えたい事は、どの作品も同じように感じます。
たまには、毛色の違う物を欲してしまう……贅沢というものでしょうか。
とはいえ、毎回感動して楽しんでしまうのも事実。
一作品としては、文句ありません。
家族で楽しみたい方にオススメです。
質は高い良作だが物語は幼稚
総合60点 ( ストーリー:45点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
映像は良く出来ているし、登場するものたちも個性がある。でも物語は子供向けで単純。こんな心温まる作品にこんなこと言っても仕方ないのはわかっているが、鮫が友達とかっていう小話がわざわざいるのかな。親子で観ればいい作品だろうが、大人が観るには物語が幼稚。
ニモを探す
「モンスターズ・インク」を製作したPIXARが
製作したCGアニメ作品です。
カクレクマノミの子供ニモが人間にさらわれてしまいます。
ニモの父親マーリンは物忘れのひどいナンヨウハギのドリーと共に
大海原をニモを探す旅に出るのですが・・・。
CGで再現された海中の映像は、まるで本物のように綺麗です。
登場するキャラクター達も個性的で面白いし、
ストーリーは単純と言えば単純ですけど、
その分、気楽に楽しめる作品だと思います。
子供に見せれば外れない映画
「単純」で「幸せ」ってキーワードがぴったり。
子供が退屈したら見せる映画だ。この先、永代まで使えそうな子供向け映画。なによりニモがかわいすぎる。他の魚達はちょっと怖かったりするが、その”ちょっと”怖いって感覚も子供にはぴったりだと思う。
見終わった後、不覚にもこのおじさんもちょっぴり幸せな気分になりましたと。
お勧め:5歳以上の子供と親子いっしょに鑑賞する
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