「本質を見失うな」ナイロビの蜂 よめハムさんの映画レビュー(感想・評価)
本質を見失うな
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個人的に好きでは無かったのでこの評価。
強大な権力、社会に立ち向かう勇敢な奥様。そのせいで命を落とし、夫は妻の不振な死に疑問を抱き、かつて妻が立ち向かっていた権力に自らも向かっていく・・・
最後、夫婦共に死んでしまうがそれと引き換えに悪事は暴かれる。
自分には全く関係のない国の、大勢の人は救われたかもしれないが、深く愛し合った夫婦の命は意図も容易く落とされるところに(自分の一番大事なものは守れずそれでいいのかな)とモヤモヤ。
劇中よく出てくる「この国の人たちの生き方や生活に干渉はできない」というセリフ、目の前の数人を助けてあげて自分の気持ちは満たされるかもしれないが
それはエゴでしかなく、国まるごとまで助けようとした夫婦は結局死んでしまっているのが気分わるい。
映画はとても良かったですよ。でも悲しすぎるので2.5。
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