劇場公開日 2004年1月10日

ミスティック・リバーのレビュー・感想・評価

全98件中、1~20件目を表示

3.5世の中は皮肉でいっぱいさ

2025年3月10日
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鑑賞方法:VOD

スケバン刑事、麻宮サキが麗巳との戦いで
炎上する現場から生還したときのセリフ

手錠で繋がれ救出された麗巳がサキに放つセリフ
「あんたに助けられるとは皮肉ね」を受けたサキが
「世の中は皮肉でいっぱいさ」と返す

本題から外れまくりだが
観終わったあと、色々と反芻してしまう
皮肉なめぐり合わせに
冒頭のセリフがよぎった

ショーン・ペンが素晴らしい
小さな町で生き続ける閉塞感
ミステリーの展開から目が離せない見応えすごい

観てよかった
イーストウッドの作品は見応えあるな

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くまっち

2.0ラストがビミョー

2025年3月2日
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みかん

4.0価値観を揺さぶられる映画。人生は性格で変わる?

Cさん
2025年2月8日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

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C

5.0名作発見

2025年2月2日
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鑑賞方法:VOD

クリント・イーストウッドの作品を追ってたら
見逃してたの気付いき鑑賞

あのフットルースのケヴィン・ベーコン、何度も見たショーシャンクのティムロビンスが出てて豪華な俳優でした。

映画は幼少期の誘拐事件に巻き込まれた三人の男たちの人生を描いていますが、三人ともストーリーのある人生描写が印象的で、終始重いテーマと暗いトーンです。

さすが、クリント・イーストウッドの監督らしい見応えのある映画でした。

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たもつ

3.5運命に翻弄される者

2025年1月17日
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りか

3.0ひどい

2025年1月5日
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鑑賞方法:VOD
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ジャーニー

3.5予想してなかった結末

2025年1月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

後味は決して良くないけど、予想外な部分で面白かった。
少年時代の誘拐シーンなんかは、アメリカで本当にある闇の部分なのかと思った。
大人時代への転換は少しわかりづらかったけど、流して見たら大丈夫だった。
けど、喋れるのに喋れないキャラを貫くのはちょっと無理あるかな‥
熊の罠に追い込むことも
評価:3.6

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bigsuke

5.0真相は川の中に

2024年12月29日
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鑑賞方法:VOD
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める

2.5全員病み深い…

2024年11月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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ted

4.5重くて良い、、

2024年10月28日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

興奮

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ゆい

4.5全ての謎と罪を川が呑み込んでいく…

2024年10月10日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

今から20年の前に、ベストセラー小説を名優クイント・イーストウッドがメガホンを撮り、映画化したミステリ―・サスペンスの名作。少年時代にある事件に巻き込まれた幼馴染の3人の男達。その男達の運命が、25年後に起きた少女殺人事件によって再び交錯し、翻弄されていく物語。巧みなミスリードによって、最後まで飽きさせない展開は、流石にイーストウッドの作品と言える。

そして、本作の面白さと価値は、やはり名優たちの共演にもある。ジミー、ショーン、デイブの3人の幼馴染には、ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、そしてティム・ロビンソンという名優達が、それぞれに異なった立ち位置で、個性ある役柄を凄味のある演技でみせている。特に、ショーン・ペンは娘を殺された父のジミーを、鬼気迫る演技でアカデミー主演男優賞にも輝き、ティム・ロビンソンも少年時代のトラウマに囚われた哀れな男・デイブを演じ、助演男優賞を受賞している。それだけでも本作の高い評価が垣間見れる。

また、ショーンの先輩刑事には、こうしたサスペンスでは名脇役を務めるローレンス・フィッシュバーンが、堅物な刑事役を演じ、デイブの妻には、こちらもミステリ―には欠かせないマーシャ・ゲイ・ハーゲンが演じている。そんな豪華な顔ぶれが、それぞれに個性が光る演技で、ミステリ―の世界観を高めている。。

少年時代、幼馴染の3人が遊んでいる所に、警察を名乗る見知らぬ男が現れ、その内の1人のデイブが連れ去られ、誘拐監禁される事件が起きる。何とか逃げ出したデイブだったが、その事件を契機に、3人の中は疎遠となり、25年の年月が経過する。そして再び事件は起こる。ジミーの娘・ケイティが惨殺死体で発見された。警官になったショーンは、先輩刑事と共に事件の捜査に関わる中で、犯人としてデイブへの容疑が高まっていく。三人の幼馴染が、被害者の遺族・刑事、容疑者となって、それぞれの思いや恨みが複雑に絡み合って物語は展開していく。

そして、最後に真実にたどり着いた時、それはあまりにもイヤミスな結末を迎えることになる。あの2時間の差が、交互に映し出されるシーンは、何とも言えない悲哀と愚かさを感じた。エンドロール前のパレードのシーンで、タイトルの『ミスティック・リバー』の本当の意味も。複雑な思い共にスッと落ちてくる。全ての謎と罪は、大河の中へと呑み込まれていったのだった。

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bunmei21

4.0男の世界

2024年10月6日
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鑑賞方法:VOD

知的

少年の頃のトラウマを抱えた彼の言動は、妻から見てもおかしかった。
自分の言動を本人すら理解できていなかったから、妻にも説明出来なかった。

娘を殺害され、犯人逮捕を待つよりも、自分で復讐する彼は、『アイ・アム・サム』で知的障害者を演じたショーン・ペン。今作のキャラクターは、ちょい悪オヤジで格好良い。

警察になった彼は、慎重に犯人を見つけようとする。友人同士の間にあった何かを深堀りしないところが今作の良いポイント。

3人それぞれの妻も、つい比較して観てしまう。

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どん・Giovanni

3.5後味の悪さが好みの分かれそうな映画

2024年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 少年時代の旧友である3人を中心に、ほとんどの登場人物が地元の人間という、狭い世界でストーリーが展開していく。登場人物は被害者の父親の友人であったり、かつての共犯者の息子であったりと、顔見知りばかり。そのため互いの人となりを知っている。だからこそ刑事も彼らに疑いの目を向けやすい。そして視聴者は登場人物の人間関係を知った上で、誰が真犯人なのか、先の展開が気になる構成になっているのが秀逸。

 しかし真相は意外とあっけなく、後味の悪さが残るのが、好みの分かれそうな映画。

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根岸 圭一

2.5見応えはあったが

2024年4月26日
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タンバラライ

4.0キャスト3人が素晴らしい

2024年4月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

事前情報全くなしで観始めたら、ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、ローレンス・フィッシュバーンまで何と豪華な!と思ったら監督がクリント・イーストウッド、とっても贅沢な作品でした
それだけあって、最初からラストまで全然中だるみもなく、クライマックスは緊張感がいっぱいでした
ストーリーは流れが悪い方にしかいかず、ハッピーな人が誰もいないというあのラストは後味が悪すぎました
全てがハッピーエンドじゃなくても、いつも救いのあるイーストウッド作品が今作では全くの救いなし
でもそれぞれの俳優さん達の演技が素晴らしかったので、あんな後味の悪いラストでも観て良かったと思えました

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小町

4.5その川は全てを隠してしまう。過去も、罪も、命でさえも…。 俳優陣のアンサンブルに震える極上のサスペンス✝️

2024年2月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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たなかなかなか

4.0【”愛する娘を殺された犯人を見つけるの為には、何でもする!”幼馴染み3人の歯車を狂わせる展開に魅入られる作品。今作は、クリント・イーストウッドが描く重厚なミステリードラマである。】

2023年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

■ボストンで育った幼馴染みのジミー(ショーン・ペン)、デイブ(ティム・ロビンス)、ショーン(ケヴィン・ベーコン)は、デイブが誘拐・監禁された事件を境に疎遠となる。
 それから25年、ジミーの娘が死体で発見され、刑事となったショーンが捜査を担当。ジミーが激しい怒りに駆られる中、捜査線上にデイブが浮上する。

◆感想

・痛切なる物語である。

・幼少期に誘拐されたデイブ(ティム・ロビンス)が、受けたPDSDが惹き起こした事件。

・ジミーにとっては親友だった男が、被疑者であり、操作する男ショーンも幼き時からの友人である。

<観ていて、非常にキツイ作品であるが、クイント・イーストウッド監督のメッセージは強く伝わって来る作品である>

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NOBU

4.5アメリカ自体を描いているのかも

2023年11月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

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parsifal3745

4.0イーストウッド監督独特の重厚感あふれるサスペンス

2022年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

クリント・イーストウッド監督独特の暗さと重さ溢れる作品。アカデミー賞主演男優賞(ショーン・ペン)、助演男優賞(ティム・ロビンス)を受賞。
ずっと前にたぶん1回観たけどあまり覚えていなかったので再度鑑賞。この物語の展開は、なんとなく「プリズナーズ」を思い出させるし、ジミーとその妻は、「ハウス・オブ・カード」のフランクとクレアを思い出させる。なんか、どっかで見たような…と思いながら見る場面が多かったかな。
でも最後のどんでん返しは、予想できなかった(見るの2回目なのに完全に忘れていた)。一体誰が犯人なのか、登場人物みんなが怪しく思えてくる、このハラハラドキドキ感。
子供のころのトラウマを背負って生きるデイヴの影や混乱を見事に表現しているティム・ロビンスの演技が光っていた。
重厚なサスペンスが観たいときにおすすめの映画。

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Ran

4.0ルヘインの原作をヘルゲランドが脚色

2022年7月23日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞、原作既読。
少年時代と今、刑事、容疑者、被害者の父という立場に別れた3人の描き方、真相の見せ方、対照的な容疑者家族と被害者家族、メインの事件に隠されていたことなど中々ポイントも多くて、映画化を知った時はまとめるの大変じゃないかと思った。それほど長いわけではないのに、あのずっしりとした読後感を映画で再現…はまず無理だから少しでも近づけるのか、と。

再度観てみたが、デイブだけ書きかけとか、過去をなぞるように車に乗るデイブとか、見上げる2人と下されるブラインドのシーンとか、旨味滲み出てる。ああ、好きー。そしてストーリーを混乱させることなく整理しつつ見せていく、脚本の手際が素晴らしい。アレかね、高いハードルであるほど素晴らしい結果出しちゃうタイプなのかね、ヘルゲランド先生は。

3人の好演に目が行きがちだが、対照的な行動にでるマーシャ・ゲイ・ハーデンとローラ・リニーも素晴らしかった。奥さん役より女房感あるローレンス・フィッシュバーンも。

もしもあの車に乗ったのがデイブ(だけ)じゃなかったら。
劇中何度か出てくるフレーズは、無意味な問いかけだろうか。
ショーンは捜査を続けると思う。そしていつか真相が明らかにされてほしい。そう願わずにはいられなかった。

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なお
PR U-NEXTで本編を観る