劇場公開日 1997年4月19日

「アロハを着たロミオは好きです」ロミオ&ジュリエット 星組さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アロハを着たロミオは好きです

2025年5月15日
PCから投稿

原作の流れそのままに
20世紀の悲劇で再現
公開時に鑑賞して以来
消し去れない映画。

設定ほか出演者は
古風な出立ちではなく
自由な服装をしている。

アロハを着たロミオは
親近感を覚え
ふわふわっとした女子
ジュリエットは
好感しか有り得ない。

きらびやかな世界を
テンポのいい編集で
しかも喜劇的に見せる
監督のバズ・ラーマン
彼らしい映画と思う。

それ以上に、原作者
ジェイクスピアの存在は
改めて凄いと、感じる。

映画内の使用サウンドは
'90年代辺りのクラブ系
でも唯一癒やされるのが
カーディガンズのラヴフール
案外いい選曲かもしれない。
サントラのCDは買っていた。

星組