ゲームのレビュー・感想・評価
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70点
映画評価:70点
この作品を見るのは、おそらく三度目くらい。
小学生の頃、おそらく金曜ロードショーで見たと思います。
当時は大して理解もしきれていなかったと思いますし、ピエロが恐ろしかった事くらいしか覚えている事が少なかったです。
それでも興味を惹かれ、食い付いてみていた気がします。
大人になって改めて見て、
この二重にも三重にも絡めてくる構成に
結末が予想出来ていたとしても
「あっ」とさせられます。
何より意味のないアクションもないし、
無駄なシーンもない、演技も凄かった。
凄い役者は顔ではなく、視線で語るんですよね。
本当に古き良き映画でした。
マイケル・ダグラス、ショーン・ペン
本当に格好良かった。
そして面白いと思う作品の監督は、
決まってデビッド・フィンチャー。
見た事ない方は是非見てみて下さい。
多少無理やりとか、荒い部分もありますが
総じて最高ですよ!
【2024.5.10観賞】
エスカレートしてゆく恐怖
まるでホラー映画のようなシリアスなミステリー。
不気味な雰囲気で、テレビと会話ができたり不思議なことが続くが、超常現象や幻覚ではないところが面白い。
トイレのシーンもホラーテイスト。
主人公の弟を演じる若いころのショーン・ペンの好演も見どころ。
ハッピーエンドにまとめないでくれたのなら☆もう一つ増やしました。
いい線いっている。悪くない。かといって、すごく良いわけではない。もう少しだけアクセル踏み込んで、チャイナタウンやら雑多な要素を押し出してほしかったです。
「これはゲームだ」
最後までが面白い!
物語の展開は面白い!役者の演技も上手いのか、物静かな喋り方をするからか聴き入ってしまう。
物語が進んでいくと、黒幕が何者なのか妄想を掻き立てられる。
しかし、オチで意見は極端に別れる。
恐らく真面目に観ている人には、後味が悪くなる。
短絡的に観る人は、終幕まで楽しんで観れるだろう。
私は前者で難しく考えるタイプなので、オチから終幕まで、眉間にシワを寄せながら「何を言ってるんだ?」と凝視し、胃もたれを起こした。
これから見る人がいれば伝えよう。
「これはゲームだ。楽しんで観なさい。」
理不尽で不気味な冒険を楽しむ
デイビッド・フィンチャーがセブンとファイトクラブの間に撮った映画。奇抜な脚本とフィンチャーらしい丁寧な演出、ハイコントラストの印象的な画作り。世間の評価はイマイチだが熱狂的なファンが居る、知る人ぞ知る映画である。
初めて観た時は、何が真相なのか、結末がどうなるのか、マイケル・ダグラスは悪意に陥れられ無残に破滅してしまうのか、惑わされっぱなしで心底ハラハラしたのを覚えている。
この過程を素直に楽しむ映画であり、理不尽で不気味な、そして人を奮い立たせる妙な冒険心がたっぷり楽しめる。
TVニュースのキャスターが話しかけてくるところなんかは、滑稽なのか恐ろしいのか分からなくなる、たまらないシーンである。
デボラ・カーラ・アンガーの存在感も良い。
もう一度見たくなる。
久々に洋画を見たが普通に楽しめた。
終始いろいろ起きすぎてオチに何が来ても驚かないレベル。
脚本も監督も演者もみんな「終わりよければすべてよし」だと思ってやがるなこりゃwww
全てを知ったうえでもう一度見てみたいと思った(それで辻褄が合うかどうか…🤔)。
英語表記のものが多数あるので日本語吹き替え時でも日本語字幕は出すことをお勧めします☝️
ただハラハラする
どこまでがゲームなのか分からず終始ハラハラする映画だが、それ以上の目立つ要素があまりなく、見終わった後はちょっと物足りない。
シンプルなタイトルと渋い始まり方から、ゲームを進める過程で主人公の意識変化や行動変化があり、視聴者もゲームを通して生き方の教訓や発見を得られるようなストーリー・・・を期待してしまったがそうではなく、ただのハラハラ映画
そっちだったか。
当時も観たはずですが、「どっちだったかな?」と結末が気になって。
ビジネスで成功をおさめている主人公が、弟からある招待状を貰う。それは衝撃のゲームの始まりだった・・・という話。
主人公に次々と巻き起こる信じられない悲劇の数々。
これは本当にゲームなのか・・・
ハラハラしながら、あっという間に最後の場面に。
結末は「そっちだったか」。私が何となく思っていた結末とは逆でした。
かなり重要な役回りでデボラ・カーラ・アンガーが出ていますが、まさしく名演技。
この人のおかげで、難しい設定が成り立ったと思います。
1997年の製作ですが、まったく古臭さを感じない作品でした。
自分だったら多分気が狂うと思う(笑)
マイケル・ダグラス主演のサスペンス。
誕生日に弟からある招待券を貰う。
しかしそれはとんでもない「ゲーム」への入口だった…
見てる方も誰を信じれば良いのか判らなくなる、究極の人間不信ムービー。
目的も何も分からない状態での操り人形感は、ホラーやスリラーとはまた違った緊張感があります。
一部「やりすぎだろ…💧」と思うシーンもありましたが、エンドロールが流れた時の「本当に終わりだよね?もう騙されないよね!?」という不安と安心が混じったような感覚は何とも言えません😂
なかなか面白い作品でした!
最後の最後までハラハラドキドキで楽しめました。 嫌な奴になってほし...
最後の最後までハラハラドキドキで楽しめました。
嫌な奴になってほしくなかった、弟のプレゼントの意味は
金と権力の執着を自ら捨てさせることだったのだろうか。
こんなサプライズは心臓に悪い!
1997年(アメリカ)監督:デヴィッド・フィンチャー。
フィンチャー監督作品で、一番好きなのは、
「セブン」。2番は「ゴーンガール」。3番は「ファイト・クラブ」
そして「ドラゴン・タトゥー の女」「ソーシャル・ネットワーク」と続く。
「ゲーム」と「パニック・ルーム」は驚きはあるけれど、衝撃度はほどほど。
今回観ても、大掛かりな仕掛けばかりが、目立つ。
冷徹な大金持ちの実業家ニコラス(マイケル・ダグラス)は、弟コンラッド(ショーン・ペン)
から、「人生が変わるような素晴らしい体験ができる」と言う、
“ゲームの招待券”を受け取る。
これがニコラスの地獄めぐりのパスポートだった。
このゲーム、途中で降りられません。
体感し続けるしか無いのです。
タクシーごと、川に投げ出されようと、
預金を6億ドル全部奪われようと、
銃撃を受けようが、
身ぐるみひとつで、メキシコのスラム街に捨てられようと、
最後まで突っ走るしかないのです。
冷血で鼻持ちならぬ傲慢なニコラスが、ゴミ箱の生ゴミのようになるのを、
観客も固唾を飲み疑似体験し、
ちょっぴり優越感に浸り、
「失うものの少ない人間は、ある意味で強い」などと、
勝手な感想を持つ。
ニコラスが死ぬほど追い詰められて、地獄巡りの果てに、
見る景色は!?!
ニコラスも観客も、寿命が少し縮まること、請け合います。
壮大なゲーム
全体を通しては好みでした。物語は不条理サスペンスかなと思いきや、エンディングに掛けて、そんな訳ないよ感が否めない。
フィンチャーの好みなんだろうけど、少しやり過ぎて嘘くさくなってるなぁ…惜しい。
迷惑な誕生日プレゼント
弟(ショーン・ペン)から兄(マイケル・ダグラス)への
誕生日プレゼントは、莫大なお金をかけた、壮大なドッキリでした、という話。
ありえない!という突っ込みどころが多々あるが(特にラストの飛び降りる件)、
割り切って観ればそれなりに楽しめます。
元々は兄と妹という設定で、ジョディ・フォスターにオファーされていたのだが、
ダグラスと妹だという設定が年齢的に気に入らず、降板。
その逆パターンが「フライトプラン」
ショーン・ペンが役柄を気に入らず降りた役を、
設定を女に変えて、ジョディ・フォスターにオファーされたのでした。
序盤はどんなゲームが始まるのかと期待して見てましたが、後半はただた...
序盤はどんなゲームが始まるのかと期待して見てましたが、後半はただただ不快でした。
見る人を選ぶ映画ですね。
どんでん返しも度を過ぎると
ラストの手前までは、ゲームが何であるかCRSのボスは誰なのか、ものすごく興味が持続する展開だったが、ラストで一気に萎えた。その手前の手前でとどめておくべきでしょう。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
ラストのオチが、、、
正直あまりのめり込んで鑑賞出来なかった。途中退屈してしまい、何度かに分けてやっと観終わったけど、最後のサプライズでそれまでの重厚感が一気に冷めてしまった感じで拍子抜け、、、。えっ、そういうオチ、、?ハラハラドキドキ感はまぁあったけど、あまり人間模様が絡んだストーリーではないので、観終わった後に何も残らなかった。デヴィッド•フィンチャーだから期待して観たけど、彼の他の作品の方が好き。
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