劇場公開日 2002年12月7日

「スピルバーグリポート」マイノリティ・リポート DJ XYZさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0スピルバーグリポート

2024年5月8日
スマートフォンから投稿

興奮

知的

練り込まれた脚本と抜群のカメラワーク、脇を固める俳優達とトムVSコリンの捜査バトル。全てが完璧で、つまらないとか意味不とか言ってるアホ供が信じられないわ。もう少し勉強しようね。未来に起きる犯罪を予知し未然に防ぐ内容を逆手に取り、断片化したヒントを逆から捜査しながら犯人を捕まえるストーリーなんて、当時では斬新過ぎて伝わらなかったのか?今で言うクリストファーノーランも真っ青な映画じゃん。ノーラン映画の5%も把握出来ない人が批判出来る内容ではない。近未来SFだけでも凄いのに、そこにサスペンスと頭脳戦のスパイスをフリかけるなんてね。最後まで興奮しまくりでした。

エンディングまで完璧な内容だったが、ラストにトムとキャスリンの間に新たな命が授かってるシーンには幻滅した。ホントにあのシーンで全てが台無しになったと思ったのは、自分だけじゃないと信じたいね(感情移入し過ぎか笑?)

DJ XYZ