「愛と下品さとハピネスに溢れた映画」ラブ・アクチュアリー villageさんの映画レビュー(感想・評価)
愛と下品さとハピネスに溢れた映画
クリスマスのロンドンを舞台にした群像劇。
登場人物が多く、最初は誰が誰だか分からないという感じだったけれど、最後まで見れば混乱することはないし、皆それぞれ分かりやすくハッピーエンドに落ち着いていく。
映画の特徴として、いかにも西洋人が大笑いしそうな下ネタがふんだんに盛り込まれているけど、それもピュアで真っ直ぐな愛情表現の形ともいえる。登場人物のグループのうち、とりわけポルノ映画の撮影中に仲良くなった男女と、アメリカ美女とやりまくることを夢見てイギリスから旅立つ友達(バックパック一杯にコンドームを詰め込んでいる)を見送る友達の話は、完全にそれ要員(盛り上げ役の小話)という印象。
でも、そういうのもいいよね!だってクリスマスなんだし!メリークリスマス!って感じの愛に溢れた映画でした。
コメントする