ロード・オブ・ザ・リングのレビュー・感想・評価
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エクステンデッド版を映画館で観たい!
ドラゴンクエストの世界観に慣れ親しんだ者としては、すんなりと物語の中に溶け込んだ。ホビット、ドワーフ、エルフといった種族に違和感を持つと、つまらなくなります。壮大なスケールの映画だからこそ、この世界観を理解し、溶け込む事が大切です。まずは種族について、 ・ホビット…頑丈、食いしん坊 ・エルフ…長寿、何故か弓使いばかり ・人間…弱い ・ドワーフ…もてなし好き ・賢者・魔法使い…魔法を使う ・オーク…元々はエルフだった者がダークサイドに行き今の姿に。改良型ウルク=ハイ それにしても、ポケットに入れた指輪が落っこちないかとずっと心配させられました。特にアルウェンに助けられエルロンドの館へ運ばれるシーン・・・その他にも指輪を落としてしまいそうなところは何箇所もあった。メリーとピピンが笑える存在であるのも映画を盛り上げてますよね。彼らがいないと、つまらない作品になったでしょう。 この1作目では、ガンダルフが良いことを言ってますよね。ゴラムを例にあげて人を自分の判断で殺してはいけないということ。もしかして、未来に人々の運命を救う事になるかもしれない。賢者でさえ未来を読むことはできないと。あと、重要なテーマとして、指輪の誘惑に勝つことが出来るかどうかという点もありました。これには現世界でも通ずる人間の欲望を象徴させていました。 最初は3部作ということを知らずに観てしまったため、ラストが素っ気無かったです。 【2002年3月映画館にて】 【追記:2005.4】 SEE版はレンバスをはじめ、旅に必要な武器などをガラドリエルからプレゼントされるシーンが追加されていた。こんなに重要なシーンを省かれるなんて・・・出し惜しみしすぎだ! 【追記:2020.8】 wowowで放映されたエクステンデッド版より、シネフィルwowowで放映されたのが凄かった!なんとエンドロールが25分!!『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『キル・ビル』、『トランスフォーマー』シリーズの長さなんて目じゃない(笑)
かけがえの無い仲間との旅立ち!
"ロード・オブ・ザ・リング" 三部作第1部。
"プレミアム・ステージ" で鑑賞。
原作は未読です。
ファンタジーの苦手な私が、その面白さに度肝を抜かれたのがこのシリーズ。世界を滅ぼす力を秘めた「サウロンの指輪」を巡り繰り広げられる光と闇の壮絶な戦いが、迫力のVFXを駆使した壮大なスケールで活写されていました。
指輪を葬るために集まった旅の仲間。ホビット、エルフ、ドワーフ、魔法使い、そして人間…
異なる種族の者たちがひとつの目的に向かって結束し絶望に立ち向かう姿に心底しびれました。
世界の命運を握ることになったホビット族のフロド・バギンズ。指輪の誘惑にさらされながら、小さな体で奮闘する姿がかっこいいなと思いました。決して完全無欠なヒーローじゃなくて、きちんと弱い部分もある…。共感しました。
旅のはじまりからすでにして波乱の展開。仲間の死、そして離散…。離散後の組み合わせも、アラゴルンやレゴラス、ギムリと云った剛の者が固まっているのに対し、あとはホビット同士の組み合わせ。「このあとどうなるんだろう?」と第2部への期待が高まったことを覚えています。
[余談]
振り替えると、本作が製作されたのは2001年。
なのに今観ても全く見劣りしないVFXのクォリティー!
粗いところもあるにはあるけれど、現在の日本映画のVFXはようやく当時のレベルに追いついて来たと云う印象です。
頑張れ、ニッポン!
[以降の鑑賞記録]
2006/06/24:土曜プレミアム
2016/? ?/? ?:DVD(吹替)
※修正(2023/05/14)
世界観に圧倒される
前にも見たけど正直な所長い映画くらいの印象しか残っていなかった。何を見ていたのか… 初めのナレーションからワクワクさせてくれる。 ガンダルフやボロミアはこんなに早くバイバイなの? 主人公のフロドは純粋培養でみんなが守ってあげたくなるんだろうけど、純粋すぎて洗脳されやすすぎ。 旅に出てから悩んで、疑って、落ち込んで、笑顔に戻る日は来るのか⁉︎ 話の途中だからとりあえず星3.5。
トールキンの予習
何だかんだで観たことかなったので、トールキンの予習としてとりあえず1本だけ履修。普段から魔法系ファンタジーにはあまり食指が動かないだけに(?)、本作もあまり乗り切れなかった。壮大な世界観と歴史が練り込まれたこういうお話は、やっぱり小説で読んでこそという気がする。当時の映画として何が凄かったのかは、ちゃんと勉強しないと分かりませんね。
原作を知らず観たが、かなり衝撃的だった映画の1つ
もちろん原作が素晴らしい事が大大大前提なんだけれど、トールキンの世界観を見事に映像化している。約12時間の特典映像…を観ると、監督のピーター・ジャクソン(とその他の制作陣)の原作愛がなせる業だと思った。 特に3部作の1部目の旅の仲間は、わくわくするので特に好き。ホビット荘やガンダルフを待っているフロド、ガンダルフの花火などなど…、何度観ても見事に映像化された世界観とキャラクター達に胸が躍る。
よかった
ガンダルフが谷底に落ちて、フロドとサムがみんなと別れる。ゴラムの出番があまりなかった。このシリーズは死んだと思ったら生きていたがフロドとガンダルフとアラゴルンであった。
よくぞ映像化出来たね。最高のスタート!!
面白かった。 この世界感を良く映画に出来たと思う。 キャラクターの出来もめちゃめちゃ良い!! 炎の怪物バルログ最高!!もっと観たかった!! ナズグルも最高!!良く作り込んでますわ!! ドラクエ世代にはたまりませんわ!! 長いが全然飽きなかった。 「my precious」な作品となった。 それにしてもIMAXでのバルログの迫力ハンパなかった!! ホントもうちょっと出して欲しかった!!
サム お前がいて良かった
【ロード・オブ・ザ・リング:おすすめポイント】
1.選ばれし旅の仲間9人の想像を絶する団結力が超カッコイイ!!!
2.フロド・バギンズ役イライジャ・ウッドとサムワイズ・ギャムジー(サム)役ショーン・アスティンの絡みやセリフがいいなぁ!!
3.「ホビット」を観た後に、もう一度「ロード・オブ・ザ・リング」観るのが最高!
【ロード・オブ・ザ・リング:名言名セリフ】
1.フロド・バギンズ役イライジャ・ウッドの名言名セリフ
→「ぼくが行きます・・・・。ぼくがモンドールに行来ます・・・。道は知らないけど・・・」
→「指輪を手にしなければ、こんな苦難に遭うこともなかった」
→「サム。お前がいて良かった。」
2.サムワイズ・ギャムジー(サム)役ショーン・アスティンの名言名セリフ
→「まるで、偉大な物語の中にでも迷い込んだような気分です。闇や危険が一杯に詰まっていてその結末を知りたいとは思いません。幸せに終わる確信がないから。こんな酷いことばかり起きた後で、どうやって世界を元通りに戻せるんでしょう?でも、夜の後で必ず朝が来るように、どんな暗い闇も永遠に続くことはないんです。新しい日がやって来ます。太陽は、前にも増して明るく輝くでしょう。それが人の心に残るような偉大な物語です。子供の時読んで理由が分からなくても、今ならフロド様。なぜ心に残ったのかよく分かります。登場人物たちは重荷を捨て、引き返す機会はあったのに帰らなかった。信念を持って道を歩き続けたんです。」
→「この世には、命を懸けて戦うに足る素晴らしいものがあるんです。」
3.ガンダルフ役イアン・マッケランの名言名セリフ
→「おまえ一人に重荷を背負わせはしない、わしが道案内をしよう。」
→「辛い目に遭うと皆そう思うが、どうにもならん。それより、今、自分が何をすべきか考えることだ」
4.ゴラム役アンディ・サーキスの名言名セリフ
→「愛しいしと」
5.アラゴルン役ヴィゴ・モーテンセンの名言名セリフ
→「私も君を守る。命を懸けて。剣に誓う」
6.ガラドリエル役ケイト・ブランシェットの名言名セリフ
→「もっとも小さなものが世界の運命を変えるのです」
美しい映像と音楽の中で、非常にテンポよく、かつ興奮するストーリーが進んでいく
美しい映像と音楽の中で、非常にテンポよく、かつ興奮するストーリーが進んでいく。最後には感動的なシーンもあり、ただのアクション映画では終わらない。 西洋の神話を舞台にした物語と世界観は、日本人にとっては斬新で独創的に見える。唯一の不満といえば、この1作で話が完結していない点だが、たいしたことでは ない。 血沸き肉踊る冒険を見たい人には、絶対おすすめ。
ファンタジーの傑作
中学生の頃に、みんなで見に行ったのが懐かしい。あー。青春だな。四人のホビットが誰が誰だかわからなくて、混乱したっけね。懐かしい。中学の時は、オーランドブルームがかっこいいなと思ったけど、今は、やっぱりヴィゴ・モーテンセンだな。これ、また少ししたら、ギムリとか、ガンダルフとかに惹かれるようになるのかしら。続編を見るのも楽しみ。
ファンタジーの傑作
冥王サウロンが蘇り世界を支配出来る指輪を探し始めた。その事態に様々な種族が手を組み指輪を破壊する旅が始まる…。 伝説級小説の実写版1作目。大好きな作品で3時間近くもあるが長さを感じさせず引き込まれる。ボロミアのシーンが再鑑賞する度に心に来て辛い。
壮大な冒険の始まり
ファンタジー超大作『指輪物語』の壮大な冒険の始まりを描いた『ロード・オブ・ザ・リング』の1作目。苦しみや悲しみがある中、旅の仲間を支え合い、共に戦い、旅を続ける。 最後は1作目を納得させてくれる形で締め括られていながら、これからも続く冒険を是非とも観てみたい気持ちにさせてくれる。映像はもちろん、音楽も壮大で旅の仲間の冒険を盛り上げてくれる。
ホビット村
IMAXで鑑賞。ストーリーはほとんど覚えていた。オーディオコメンタリー付きで観た記憶があるから何度も観たんだっけかな。無理矢理IMAXにした感は否めず、やや画面に無理が生じていた。大きなスクリーンで観られるのはうれしい。 あのころファンタジーの世界にえらく感動した覚えがある。ゲームオブスローンズ後の今みるとずいぶん遠くまできたものだと思う。思えばこの20年、ファンタジーの世界が支えだったのかもしれない。 滅びたドワーフが最後の瞬間まで文書を残していたことにいたく感動した。ガンダルフも古の出来事を書庫で調べるシーンがあり、この世界では文書に残すことに価値と意義があるんだなと思う。ビルボも冒険を書物にするし。 ところどころ学芸会みたいだったり、沢山の人物がいる際の演出がちぐはぐに感じたり、演出という面では素朴。会話のときも顔のアップの切り替えが頻繁。 クリストファー・リーとイアン・マッケランの共演シーンももっと上手く撮れたのでは?!もったいない。 とはいえホビット庄、エルフの谷、ドワーフの洞窟など、夢のような世界をまた観られてうれしい。住みたい。 初見はわからない言葉だらけだったことを思い出し、指輪とホビットの冒険ですっかり用語も覚えたものだ。 あれから20年が経って、ビルボの気持ちがわかる。いつかまた行こうと思って、いつの間にか年をとってしまった。20代はいつかは永遠だと思っていた。 ガンダルフの「みな後悔してそう言う。だが今できることを考えるんだ」というようなセリフが沁みた。 サムがフロドに敬語なのは階級差?固定化された階級や血筋が重視されるんだと思うと、ファンタジーも複雑な気持ちになる。2022年のいまならアフリカ系やアジア系がファンタジーの世界にいても違和感ないな私は。
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