「【若きヴィゴ・モーテンセンの野性的な格好良さや妖艶なケイト・ブランシェットなど魅力的キャラ多数出演作。今更書いても仕方がないが、今作は間違いなく、ハイ・ファンタジー映画の嚆矢的作品である。】」ロード・オブ・ザ・リング NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【若きヴィゴ・モーテンセンの野性的な格好良さや妖艶なケイト・ブランシェットなど魅力的キャラ多数出演作。今更書いても仕方がないが、今作は間違いなく、ハイ・ファンタジー映画の嚆矢的作品である。】
ー J・R・R・トールキンのハイ・ファンタジー「指輪物語」の映画化作品。ー
■ホビット族のフロドは、養父ビルボが持っていた「世界を滅亡させる力」を秘めた指輪を葬るべく、滅びの山へと旅に出る。
さまざまな種族から9人の旅の仲間が集まり、フロドを闇の勢力から守ろうとするが、指輪の魔力が彼らを追い詰めて行く。ワクワク。
◆感想
・初見である。(あー、そうだよ、初見だよ。)
「指輪物語」も未読である。(あー、そうだよ、未読だよ。)
だが、三浦しをんさんのエッセーを読んだ時から気になっていた作品であるので鑑賞。
・私の好きなキャラは、ヴィゴ・モーテンセン演じるアラゴルンである。
ー というか、キャラが多すぎて相関図を観ながら鑑賞。一応、頭には入ったぞ!。-
・ハイ・ファンタジーは好きな分野だが(日本で言えば「十二国記シリーズ」など。)、スケールが壮大であればあるほど、最初は付いていくのに苦労する。
が一度全体構成を把握すれば、問題ない。
・それにしても、20年以上前のこの作品がその後のハイ・ファンタジー作品群に与えた影響が良く分かるよ。
ー 映画館で観ていたら、間違いなく、評点は4.5か5.0であろう。-
<少しづつ観賞していくことをたった今、決めたよ。>
■作家、三浦しをんさんのエッセーでは、「ロード・オブ・ザ・リング」愛について、熱く熱く語られている。(全作、字幕・吹き替え共に鑑賞。勿論パンフも購入。凄いなあ。)
彼女の好みのキャラはアラゴルンだそうで、ヴィゴ・モーテンセンは文句なしの好みだそうである。
(ヴィゴ・モーテンセンのインタビューが新聞に出た時には”ひゃふーん!”などと叫んでいるそうである。)
彼女のお母さんはそれを一目で見抜き、”アンタあの人好きでしょう。ええと、アラレゴン”等と言われている。アラレゴンじゃないって!
あー、可笑しい。
うぷぷぷぷ
楽しいレビュー、いいですね。
初見の方は少なかれど、原作読んでる人は滅ーーー多にいないのでお気になさらず。
私にとってはマイベスト1映画です。
2作目、3作目のレビューアップもお待ちしていまーす。
あ、のんびりで構いませんからねー。