劇場公開日 2022年9月16日

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「【若きヴィゴ・モーテンセンの野性的な格好良さや妖艶なケイト・ブランシェットなど魅力的キャラ多数出演作。今更書いても仕方がないが、今作は間違いなく、ハイ・ファンタジー映画の嚆矢的作品である。】」ロード・オブ・ザ・リング NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【若きヴィゴ・モーテンセンの野性的な格好良さや妖艶なケイト・ブランシェットなど魅力的キャラ多数出演作。今更書いても仕方がないが、今作は間違いなく、ハイ・ファンタジー映画の嚆矢的作品である。】

2023年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー J・R・R・トールキンのハイ・ファンタジー「指輪物語」の映画化作品。ー

■ホビット族のフロドは、養父ビルボが持っていた「世界を滅亡させる力」を秘めた指輪を葬るべく、滅びの山へと旅に出る。
 さまざまな種族から9人の旅の仲間が集まり、フロドを闇の勢力から守ろうとするが、指輪の魔力が彼らを追い詰めて行く。ワクワク。

◆感想

・初見である。(あー、そうだよ、初見だよ。)
「指輪物語」も未読である。(あー、そうだよ、未読だよ。)
 だが、三浦しをんさんのエッセーを読んだ時から気になっていた作品であるので鑑賞。

・私の好きなキャラは、ヴィゴ・モーテンセン演じるアラゴルンである。
ー というか、キャラが多すぎて相関図を観ながら鑑賞。一応、頭には入ったぞ!。-

・ハイ・ファンタジーは好きな分野だが(日本で言えば「十二国記シリーズ」など。)、スケールが壮大であればあるほど、最初は付いていくのに苦労する。
 が一度全体構成を把握すれば、問題ない。

・それにしても、20年以上前のこの作品がその後のハイ・ファンタジー作品群に与えた影響が良く分かるよ。
ー 映画館で観ていたら、間違いなく、評点は4.5か5.0であろう。-

<少しづつ観賞していくことをたった今、決めたよ。>

■作家、三浦しをんさんのエッセーでは、「ロード・オブ・ザ・リング」愛について、熱く熱く語られている。(全作、字幕・吹き替え共に鑑賞。勿論パンフも購入。凄いなあ。)
 彼女の好みのキャラはアラゴルンだそうで、ヴィゴ・モーテンセンは文句なしの好みだそうである。
(ヴィゴ・モーテンセンのインタビューが新聞に出た時には”ひゃふーん!”などと叫んでいるそうである。)
 彼女のお母さんはそれを一目で見抜き、”アンタあの人好きでしょう。ええと、アラレゴン”等と言われている。アラレゴンじゃないって!
 あー、可笑しい。

NOBU
CBさんのコメント
2023年5月15日

三浦さん(しをん)は「夢の中の幸福」でいいんでしょうか。ぜひ探して読もっと! ありがとうございました!

CB
pipiさんのコメント
2023年5月15日

うぷぷぷぷ
楽しいレビュー、いいですね。
初見の方は少なかれど、原作読んでる人は滅ーーー多にいないのでお気になさらず。

私にとってはマイベスト1映画です。
2作目、3作目のレビューアップもお待ちしていまーす。
あ、のんびりで構いませんからねー。

pipi