「正月映画」カンフーハッスル kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
正月映画
90年代の彼の超B級映画に逆戻りしたチャウ・シンチー映画。彼の持ち味である笑えないコメディを連発してくれた・・・まじで笑えないって・・・
笑えないのに楽しいんです。B級映画にとんでもないスケールのCGスタッフがナイス・サポートするんです。『少林サッカー』では徹底したサッカーネタで笑わせてもらったけど今回はどうか?と考えると、単に「コイツ弱そうに見えて実はムチャ強いんかいな」的なネタばかり。なんとなく吉本新喜劇風なのだ。日本でも関東と関西ではウケが違うかもしれない・・・「香港のコーエン映画」とも言えるか?
登場人物として、幼少時代の思い出の口の聞けない売り子の存在が良かった。彼女がらみではそれほど毒は無いし、ラストのオチも香港映画っぽくないので好感が持てます。そして、なぜかクレジットされていてビックリだったブルース・リャン!そういや面影あるなぁ・・・
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kossyさんのコメント
2019年5月14日
MAKO様、コメントありがとうございます!
じゃがいも扱いされた人・・・どの映画なんでしょうか。
すっごく気になってきました。
『帰ってきたドラゴン』あたり?