刑事ニコ 法の死角のレビュー・感想・評価
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最強おやじ、伝説の幕開け。
スティーブン・セガールの衝撃のデビュー作です。
体が細い!声も若い!
そしてとにかく無鉄砲!(笑)
後先考えずに敵陣へと突っ込んだり、逮捕の為に体を張って無茶をしたりと、初々しい姿を見る事ができます😁
街に出回る麻薬を捜査していくと、その裏に巨大な闇があると睨んだニコ。
無鉄砲な彼は操作を外されてしまうが、麻薬を潰す為に単身悪に挑む。
返り討ちに遭いピンチに陥ってしまう所も、今となっては貴重な場面と言えます☝️
それにしてもデビュー作のお相手がシャロン・ストーンというのが凄い。
この美貌を前にしても堂々たる演技をこなしてしまう辺りから、すでに最強っぷりが感じられます。
沈黙する前の作品
相棒の女刑事が『ジャッキー・ブラウン』のパム・グリア!これなかなか渋い。セガールのデビュー作となる本作であるが、髪の毛が心配になるほど前の方が薄い。
ストーリーもアクションもデビュー作の割には落ちつきを見せるセガール。しかし、この映画の場面の展開がかなり不自然というか、カットしすぎの雰囲気。予定調和を考えれば想像できるけど、ちょっと立場もわからない刺客がいた・・・
悪徳CIAを暴くというストーリーは好きだな。ただ、ベトナム戦争を肯定しているところはダメ。麻薬問題、コスタリカの神父、移民問題、かなりの社会派要素があるにも拘わらず、それほど訴えてこないのは弱い脚本ってことかなぁ・・・
レンタルビデオで観賞
「元CIA(FBIだったか?)」との売り文句で黎明期レンタルビデオ店のポスターで一際目を惹き、セガール(当時はセーガル表記)を知った作品。
作品の完成度は高くないが、細身で志村けん風薄髪セガールが、超スピードで走って敵を追いかける貴重な姿が堪能できる。
シャロン・ストーンが良妻で、パム・グリアが相棒というキャスティングも貴重。
若きセガールの初主演作
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
久しぶりに観たけれど、セガールが若いし太っていない。近年のでぶっとしたおじさん体型を見慣れていたから、これが何より印象的だった。こんな時代があったんだなあ。
それで内容のほうはいつものセガールで、相変わらず不死身で相手をやっつける。時代が古いだけ演出なんかも時代相応といったところ。でもセガールが若いからそれでいいじゃないの。
セガール若い
セガールのデビュー作で、今のお腹が出て手しか動いていないようなアクションとは全然違って、髪も後ろで縛っていない。これまでのセガールの経歴が主人公の経歴として語られているのが面白かった。この一本で勝負してやろうという気合がギンギンに漲っていて面白かった。
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