刑事グラハム 凍りついた欲望のレビュー・感想・評価
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"IN-A-GADDA-DA-VIDA"
終盤の盛り上がりシーンで意表を突く"Iron Butterfly"でサイケな世界観からのエンディングは80年代のヒットソングか、ダサい音楽が流れて終了!?
アンソニー・ホプキンスが演じたレクター博士はジョナサン・デミが本作を意識したのか、髪型もオールバックだし繋がりが見て取れる反面で「ハンニバル・レクター」シリーズから外れるマイケル・マン!?
刑事ではなくFBIでグレアムなのにグラハムと邦題に難あり、後半から犯人を中心に描かれるが人物描写に深掘りせず動機も曖昧で、レクターは何をしたかったのか、犯人に行き着く過程も腑に落ちない展開のようで、間伸びしてしまうのはマイケル・マンの悪い癖!?
レッドドラゴン
2002年「レッドドラゴン」より以前にこの映画があったと知り、古い方から鑑賞。ただ、レッドドラゴン公開以降、タイトルが「レッドドラゴン、レクター博士の沈黙」と変わったらしく、ここのレビューに辿り着くのが大変でしたよ。
どうやら原作も「羊達の沈黙」より先に出版されていたとのこと。
刑事を辞めていたのに上司からの説得で再び事件解決に挑むグラハム。上司はレクター博士の協力を得たいためにグラハムを引っ張り出したようだ。なんか気の毒。
こういうFBI物でよく思うことは、何故事件現場に夜中行くのか?電気もつけられないんだから、昼間の明るい時に最初に行けばいいのにね〜!
でも,根本的に犯罪者に協力求めるのはどうなんでしょうね!そんなことを言ってしまうとあの傑作「羊達の沈黙」も同じなんですが、、、。
音楽がダサかっこいい
なんというか、音楽がシーンと合ってないと言うか、やるシーンとかそこでその音楽?最後の戦いはまさに大ボスとの戦闘シーンのような音楽でした。ダサいけど笑
てか、これ以前見たことあるなと思ったら別版レッドドラゴンだったのね!
ウィルグラハムの活躍が見たいと思ってみたらタイトル変えただけだったとは、、
アンソニーホプキンスのレッドドラゴンと大筋は一緒だがこちらのが俳優も地味で派手さには欠ける。
あちらのがまだ犯人の動機がしっかり描かれてたね。
こちらのは掘り下げが浅い。
ただ犯人の面白い髪型はこちらが優ってました。もうそんなんなら剃っちゃえばよい。
ウィルもこちらのが天才肌ぽくてよかった。
「羊たちの沈黙」の素晴らしさが焙り出されます。
FBI分析官が、精神を深い闇に取り込まれそうになりながらも、連続殺人犯を追う物語。
ハリウッドの重要なキャラクター「レクター博士」が、最初に登場する映画のようです。
しかし、フューチャーされる前の映画ということもあり、彼の存在感は抑え目です。
また、映画全体の評価としてもやや低めです。
何より、ジャンルはサイコサスペンスなのに、精神の闇への踏み込みが甘く中途半端な印象です。
また、中盤に犯人の人間性を映してしまった為、逆に犯人の「不気味さ」や、犯人に対する「恐怖」が薄らいでしまいました。
そして、ラストもアクション映画の展開になり、戸惑いを感じます。
原作を知らないので一概には言えないのでしょうが、結果的に、「羊たちの沈黙」を撮った、ジョナサン・デミの偉大さを感じさせてしまった作品でした。
脚色と演出が違うと
アンソニー・ホプキンズがハンニバル・レクターを演じた「レッド・ドラゴン」と同じ小説の映画化。
ウィリアム・L・ピーターセン演じるグラハム捜査官の心理捜査に焦点を置いた本作も、十分面白かったです。
筋はだいたい同じです、…なのに。脚色と演出が違うと、違うものねぇ。
全体が都会的、カッコいい映像だと思いました。レクター博士モノでは無いです、出てくるけど。
直接的な描写はあまり無いのに猟奇的な犯罪の見せ方が上手くて、私も悲鳴あげそうでした。
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