劇場公開日 2005年7月23日

「大勢の男女が一緒に暮らすコロニーだ。 しかし男女の交際は固く禁じられている。 生活は厳しく管理されている。 なぜこのように厳格なのかはだんだんと判ってくる。」アイランド(2005) ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0大勢の男女が一緒に暮らすコロニーだ。 しかし男女の交際は固く禁じられている。 生活は厳しく管理されている。 なぜこのように厳格なのかはだんだんと判ってくる。

2022年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「アイランド(2005)」を見た。

劇場公開日:2005年7月23日

2005年製作/136分/アメリカ
原題:The Island
配給:ワーナー・ブラザース映画

ユアン・マクレガー
スカーレット・ヨハンソン
ショーン・ビーン
スティーヴ・ブシェミ
マイケル・ベイ監督

物語はユアン・マクレガーが朝目覚める場面から始まる。

トイレで小用をすると成分が分析される。
食堂へ行くとさきほどの成分分析の結果に基づいたメニューが出される。

着るものも決まっている。
白い上下の服。

大勢の男女が一緒に暮らすコロニーだ。
しかし男女の交際は固く禁じられている。

生活は厳しく管理されている。
なぜこのように厳格なのかはだんだんと判ってくる。

これは近未来の米国社会を描いた映画だが製作は2005年で、
物語の舞台は2019年となっている。

中盤でユアン・マクレガーはこのコロニーから出ることになる。
同じコロニーで暮らすスカーレット・ヨハンソンと一緒に。

そして、彼らは街で自分たちと同じ顔の男女と遭遇することになる。

巨大企業から追われることになった2人だが、
この後はカーチェイスなど激しい場面が続く。

巨大企業の陰謀、人間の欲望、男女の愛情もちゃんと描かれている。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック